先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

「マイノリティー」テーマに11作品 空想の森映画祭開幕 新得

2010-09-18 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 09/18 08:28)
 【新得】ドキュメンタリー中心の第15回SHINTOKU空想の森映画祭(実行委、北海道新聞社主催)が17日、十勝管内新得町の新内ホールで開幕した。18~20の3日間で、道内初公開を含む11作品を上映する。
 初日はオープニングパーティーを開き、出品作の監督や道内外の映画祭ファンらが、地場野菜などを使った手作り料理を味わいながら、上映作品などの話題で盛り上がった。
 今年の映画祭テーマは「マイノリティー(社会的少数者)」。19日には、アイヌ民族の誇りを持って首都圏で暮らす人々を描いた「TOKYOアイヌ」(森谷博監督)が、道内で初めて上映される。1日券は1500円(高校生以下無料)。問い合わせは実行委(電)0156・64・3161へ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/251653.html

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【白老】アイヌ文様の魅力 フッチコラチ作品展

2010-09-18 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2010年 9/17)
 白老町のアイヌ刺しゅう愛好家サークル「フッチコラチ」(岡田育子代表、会員14人)の作品展が、白老コミュニティーセンター1階ロビーで開かれている。
 フッチコラチは、白老はじめ道内に伝わるアイヌ文様を現代の生活に生かそう、創作活動を続けている。1996年に設立された。
 展示している作品は約70点。タペストリーやテーブルセンター、コースター、ブックカバー、ショルダーバッグもある。粘土に文様を彫り、窯焼きした皿もあって、訪れた人の目を楽しませている。
 岡田代表は「アイヌ文様には素朴な中にもきらりと光る美しさがある。作品を通して感じ取ってもらえたら」と話している。
 作品展は19日午後3時まで。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10091703.html

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記念館完成しアイヌ儀式 知里幸恵の生き方全国に

2010-09-18 | アイヌ民族関連
【共同通信 2010/09/17 17:04】
 アイヌの口承文学カムイユカラ(神謡)を民族の手で初めて記録した知里幸恵(1903-22年)の業績を伝える「知里幸恵 銀のしずく記念館」が生誕地の北海道登別市に完成し、17日、落成式に当たるアイヌ儀式「チセノミ」が行われた。
 幸恵のめいで館長の横山むつみさん(62)は、約120人の出席者に「幸恵の生き方を全国に発信したい」とあいさつ。伝統衣装をまとった祭司らが、火や家屋の神に祈りをささげたり、屋外で「リムセ」と呼ばれる踊りを舞ったりした。
 記念館は、国内外からの募金計約3200万円を基に建設され、幸恵の手紙や写真などを展示。19日にオープンする。
 幸恵は、アイヌ語研究の第一人者で言語学者の金田一京助の勧めで神謡の文字化に取り組んだが、著作「アイヌ神謡集」が出版される前年に心臓病を患い19歳で亡くなった。
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091701000680.html

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幸恵の息づかい後世に 銀のしずく記念館 19日開館

2010-09-18 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 09/17 15:43)
 【登別】登別出身で「アイヌ神謡集」の著者、知里幸恵(1903~22年)の遺品などを集めた「知里幸恵 銀のしずく記念館」が19日、登別市登別本町に開館する。市内の市民団体が8年の歳月をかけ、延べ約2500人から集めた寄付金で建設した「市民手作り」の記念館。直筆の日記や手紙などが並び、アイヌ民族の言葉や歌謡を後世に残そうと命を燃やした幸恵の息づかいを伝える展示となっている。<北海道新聞9月17日夕刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/251581.html

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