(苫小牧民報 2010年 9/6)
苫小牧市の北海道石油共同備蓄北海道事業所(後藤秀美所長)内に、森林散策が楽しめる「ニナルカの森」が登場した。散策路や人工池もある。2011年にはホタル観察会を開きたい、といい、市民が気軽に自然と触れ合える場所にする。
原油貯蔵タンク群の北西側の緑樹帯に造成した。広さ1.5ヘクタールのミズナラやシラカバの森に、382メートルのウッドチップを敷いた散策路と二つの人工池を設けた。後藤所長の発案という。事業所が安平川に近く、苫小牧市静川の丘陵地に立地していることから、森の名を、アイヌ語の「川沿いの大地の上」(ニナルカ)から取った。大正、昭和期にニナルカという駅が静川地区にあったという。
散策路に、ミズバショウなど30種類以上の植物を植えた。四季ごとにさまざまな花が楽しめるという。池を整備には、宮の森町内会の「ホタルの会」からアドバイスを受けた。来春、幼虫1000匹を放流し、無事に育てばホタルの観察会を開催する。
今後、一般向けの構内見学や自然観察会に森を活用する。総務課の山崎博樹さんは「森の役割や自然を守ることの大切さを理解してもらえれば」と話している。見学の問い合わせは総務課 電話0144(56)2151。
http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10090601.html
苫小牧市の北海道石油共同備蓄北海道事業所(後藤秀美所長)内に、森林散策が楽しめる「ニナルカの森」が登場した。散策路や人工池もある。2011年にはホタル観察会を開きたい、といい、市民が気軽に自然と触れ合える場所にする。
原油貯蔵タンク群の北西側の緑樹帯に造成した。広さ1.5ヘクタールのミズナラやシラカバの森に、382メートルのウッドチップを敷いた散策路と二つの人工池を設けた。後藤所長の発案という。事業所が安平川に近く、苫小牧市静川の丘陵地に立地していることから、森の名を、アイヌ語の「川沿いの大地の上」(ニナルカ)から取った。大正、昭和期にニナルカという駅が静川地区にあったという。
散策路に、ミズバショウなど30種類以上の植物を植えた。四季ごとにさまざまな花が楽しめるという。池を整備には、宮の森町内会の「ホタルの会」からアドバイスを受けた。来春、幼虫1000匹を放流し、無事に育てばホタルの観察会を開催する。
今後、一般向けの構内見学や自然観察会に森を活用する。総務課の山崎博樹さんは「森の役割や自然を守ることの大切さを理解してもらえれば」と話している。見学の問い合わせは総務課 電話0144(56)2151。
http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10090601.html