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台湾 蔡総統が就任 独立志向中台、緊張含みに

2016-05-21 | 先住民族関連
北海道新聞 05/20 16:00
 【台北鈴木徹】台湾の総統就任式が20日午前、台北市の総統府で行われ、1月の総統選で初当選した民主進歩党(民進党)の蔡英文主席(59)が「中華民国第14代総統」に就任した。台湾では3度目、8年ぶりの政権交代で、女性総統は初めて。中国との融和路線を取った国民党から、台湾独立を志向する民進党へ政権が移り、中台関係は緊張含みとなる。
 蔡氏は同日午前9時(日本時間10時)すぎ、総統府内で国父・孫文の肖像に向かい「憲法を守り、市民の福利を増進し、国家を守る」と総統就任を宣誓した。重さ3キロを超える二つの「総統印」を受け取り、行政院長(首相)ら政権の主要人事を発令し、新しい行政院(内閣)を発足させた。
 その後、総統府前広場で行われる祝賀式典で就任演説を行い、今後4年の施政方針を示す。対中関係にどう言及するか注目される。
 民進党は立法院(国会)でも過半数を占め、蔡氏の政権基盤は今のところ盤石だ。ただ、中国と距離を置く蔡政権の発足で、中台関係が再び冷え込む可能性は高い。日米も関係する東アジアの安全保障に影響を与えそうだ。
 宣誓式には李登輝元総統も出席した。収賄などで長く収監されていたが、病気療養で仮釈放中の陳水扁元総統は欠席した。祝賀式典には台湾と外交関係のある22カ国を含む約60カ国の約700人が集まった。日本からは超党派の国会議員で構成する「日華議員懇談会」の会員や財界、地方自治体の関係者ら約250人が出席した。国歌斉唱や軍楽隊の演奏のほか、先住民族の権利保護や反原発などをテーマにした音楽の演奏も交え、台湾の民主化を振り返る内容を盛り込んだ。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/international/international/1-0272358.html

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台湾観光で女子が絶対行くべきおすすめスポット30選

2016-05-21 | 先住民族関連
BIGLOBEニュース-5月20日(金)12時19分モデルプレス

九份/阿妹茶樓 by Dickson Lam
【台湾観光/女子旅プレス】近年、様々な旅行先ランキングでも、必ずと言っていい程上位に名前が挙がり、旅先として人気が高まっている台湾。羽田空港からわずか3〜4時間もあれば行ける手軽な旅行先ですが、文化は全く異なり、日常を忘れて異国の雰囲気を楽しむ事ができます。さらに食事やスイーツの美味しさ、歴史的建造物やスポットなどの奥深さなども魅力的。今回はそんな台湾の観光スポットを30箇所厳選してご紹介します。
♥一度は自分で歩きたい異国情緒溢れる・九份(きゅうふん)
日本人観光客から圧倒的な人気を誇る九份は、台湾北部の郊外に位置する、ノスタルジックな雰囲気が魅力の町。細く入り組んだまるで迷路のような路地に、レトロな喫茶店や茶藝館が軒を連ねています。よくネット上でも目にする「阿妹茶樓」一帯の風景が有名ですよね。
昼は坂道を上がると遠くに海が見え、夜は提灯の明かりが灯り幻想的な夜景を楽しめます。海沿いの山間部という立地条件からか、雨が降ることが多いので、雨具を持参するのを忘れずに。
♥台北No.1パワースポット「龍山寺(りゅうざんじ)」
創建約270年、台北最古の寺院とされる「龍山寺」は、「願えば必ずご利益がある」と称されるほど地元でも厚く信仰されている由緒あるお寺。毎日大勢の人が各々の願いを胸にお参りに訪れます。
恋愛、健康、金運、学問…と分野ごとの神様の7つの香炉が祀られており、中でも恋愛の神様「月老神君」の香炉では、お参りをした後に、香炉のそばに用意された三日月形の木片を下に落として、裏と表が出ると赤い糸がもらえるのですが、この糸を大切に持っていると良縁に恵まれるのだとか。
寺院内部の豪華絢爛な赤や黄色の装飾と、中国様式の建築も非常に美しいので、境内の凝ったディティールにも注目です。
♥毎日がお祭り状態、士林夜市(しーりんよいち)
台湾では夜市が一般的で、毎日各地で開かれていますが、士林区の士林夜市は1000年以上の歴史と台湾最大級の規模を誇る最も有名な夜市。
夜市周辺には、露店で焼き上げる肉や魚介類、魯肉飯、麺類などありとあらゆる台湾グルメが大集合。食事以外にも雑貨、ファッション、美容グッズなど、ジャンルを問わず幅広い露店や路面店が集まっているので、夕食と観光を兼ねてしっかり時間とって行くことをおすすめします。
♥お土産も種類豊富!観光客が満足できる饒河街観光夜市(らおほうがいかんこうよいち)
士林夜市と並んで“2大夜市”と称される「饒河街観光夜市」は、ネオン輝くアーケードから約600メートル続く一本道の中央と両端に多種多様な屋台がひしめきあい、台湾グルメから、アクセサリー、台湾スキンケアコスメ、洋服、下着までありとあらゆるものが手に入ります。
アーケード付近で行列を作っている胡椒餅が名物で、香ばしく焼き上げた固めの生地にかぶりつくと、ネギと豚肉のあんから熱々の肉汁がジュワっと溢れ出します。
夜市の入り口手前に、1753年建立の媽祖をお祀りしている「松山慈祐宮」があるのですが、廟内部が驚くほど派手なので食後にぜひ中を覗いてみて下さいね。
♥全てを見るには10年かかる?「国立故宮博物院(こくりつこきゅうはくぶついん)」
古代中国の美術品を数多く展示している「国立故宮博物院」は、膨大なコレクションを収蔵していることから世界五大博物館のひとつにも選ばれており、世界中から観光客が訪れます。
著名な作品を除いて3〜6ヶ月おきに展示物を入れ替えているので、すべての作品を見るのに10年はかかると言われるほど。特に翡翠の白菜と瑪瑙の象の彫刻は絶対に見ておきたい美術品です。
♥とにかく広大なスケールでゆったり時間を過ごす「中正紀念堂(ちゅうせいきねんどう)」
台湾の三大観光名所のひとつに数えられ、台北中心部に位置する「中正記念堂」は、とにかく広大な敷地のスケールに圧倒される人気スポット。
中正とは、初代中華民国総統であった蒋介石の事。オペラハウス、コンサートホール、広い公園がありデートスポットとしても人気です。1時間ごとの衛兵交代式は見逃さずに。
♥東アジア1の高さのタワーでお買い物も楽しめる「台北101(たいぺい101)」
信義エリアにある台湾のランドマーク「台北101」は台湾一、世界4位の高さを誇る101階建ての高層ビル。89〜91階は展望台で、上空から台北の街並みをぐるりと一望出来ます。
隣接するショッピングモールには、有名ブランドからカジュアルブランドまで、ファッションやコスメのお店が充実。地下一階のフードコートやレストランでは手頃な価格で台湾グルメを楽しめます。一年で最も盛り上がる、年末のカウントダウン花火も見もの。
♥美容のお土産ならここ、台湾最大の乾物街・迪化街(てきかがい)
台北市内で最も古く、昔ながらのレトロな雰囲気を残す問屋街である迪化街は、お店の側を歩けば乾物、漢方、台湾茶などの独特な香りが店先から漂ってきます。
紅茶やドライフルーツなども種類が豊富。漢方は症状に合わせて調合してもらえるのも楽しいですよ。最近では、昔の建物をリノベーションした個性派カフェやショップが増えてきているので、台湾の新旧2つの魅力を楽しめますよ。
♥左手には婚姻簿を持つ恋愛成就の神様「台北霞海城隍廟(しあはいちぇんほあんみゃお)」
1856年創建、迪化街の中心部にある「台北霞海城隍廟」には、恋愛の神様である「月下老人」が祀られ、恋愛成就にご利益があると言われています。恋の悩みを抱える女の子なら、是非見て回りたい場所ですね。
♥精悍な衛兵の交代式も見られる「忠烈祠(ちゅうれつし)」
1969年に竣工された北安路の「忠烈祠」は、革命や戦争の英霊33万人を祀る追悼施設。衛兵さんたちの息のあった衛兵交代が名物となっています。
全身白い制服の衛兵は条件をクリアした身体的にも恵まれたエリート男性たち。交代式は朝9時〜17時の毎正時に行われますが、17時台のみ16時40分から始まるので注意。
♥台湾でまさかの絶品シフォンケーキ「寧夏路夜市(にんしゃーるーいえすー)」
食べ物屋台が多く、他と比べて規模が小さいため地元の人を中心に賑わう「寧夏路夜市」。
300メートルほどの通りに屋台や路面店が約100軒並んでいるのですが、その中でも「旺来蛋糕(ワンライダンガオ)」というお店のシフォンケーキがおすすめ。ふわふわでどこか懐かしい味と評判なので、見つけたらぜひ食べてみて。
♥三国志の関羽が祀られるお寺でおみくじを「行天宮(ぎょうてんぐう)」
三国志の関羽が祀られている「行天宮」。台湾式の参拝方法がわからなくても、境内の立て札に手順が書かれているので、それに習ってお参りしましょう。
おみくじの場所には、日本語で解説してくれる解説者もいるので安心。行天宮地下道の「占い横丁」も観光客に人気です。
♥日本と台湾の歴史を肌で感じる「中華民国総統府(ちゅうかみんこくそうとうふ)」
重慶南路にある「中華民国総統府」は日本で言う首相官邸のこと。重要文化財にも指定されている美しい建築とともに、日本と台湾の歴史も学べる展示物がたくさんあります。
日本人には日本語を話すガイドがついてくれますよ。なお見学の3日前までに、FAXかインターネット上から予約が必要です。
♥願いを込めたランタンで注目を集める十分老街(じゅうふんろうがい)
台北郊外の観光地として九份と並ぶ人気の十分老街は、かつて炭鉱で栄えた、日本の昭和の風景のように懐かしい街。
願い事を書いたカラフルなランタンを空に飛ばす「天燈上げ」と、“台湾のナイアガラ”と呼ばれる十分瀑布が有名です。
♥台北の渋谷とも言われる流行の発信地・西門町(せいもんちょう)
若者に人気の街・西門町は、流行最先端のファッションやグルメなど、あらゆるトレンドが集約されたエリア。ショッピングや美食を楽しむのにぴったりです。
100年以上も前に建てられた「西門紅樓」は、レンガ造りの中に、劇場やカフェがあり見て周るだけでも楽しいですよ。
♥丸一日楽しめる!東アジア最大の動物園「台北市立動物園(たいぺいしりつどうぶつえん)」
文山区の「台北市立動物園」は、日本の旭山動物園などと同様に鉄格子を極力なくしているため、自然に近い動物たちの姿を見ることができます。
緑豊かな自然の中でのびのび暮らす可愛いパンダ、コアラ、丹頂鶴などの珍しい動物に昆虫たち…園内は1日では到底周りきれないほど広いので、時間がない方は見たい動物を絞りましょう。
♥世界的に有名なレストランで小籠包を、永康街(えいこうがい)
ニューヨークタイムズ紙「世界の10大レストラン」に選ばれた事もある「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の本店や、マンゴーかき氷が美味しい「思慕昔」など、台北きっての美食が集まるエリアとして有名です。
「鼎泰豊」は日本にもあるお店ですが、本店で食べる小籠包は雰囲気も格別。より一層思い出に残る美味しさです。
♥台北市民のオアシス「二二八和平公園(にいにいはちわへいこうえん)」
とにかくたくさんの見どころがある台湾。旅行中に忙しく動き回って疲れたら、MRT(都市鉄道)台大医院駅1番出口からすぐの緑のオアシス「二二八和平公園」でゆったり休憩がおすすめです。太極拳を行う人もいたりと、台湾の日常風景を覗けます。
♥台北庶民の台所「雙連朝市(しゅあんりえんざおすー)」
台北市内中心部、MRT雙連駅からすぐの雙連朝市。朝ごはんがてら早起きして出かければ、台湾の人の飾らない生活が覗けます。エッグタルトが人気です。
♥カラフルな中国建築がアジアらしさを感じさせる蓮池潭(れんちたん)
蓮池潭は台湾第2の都市、高雄市で最も大きな全長1.4キロの人造湖。湖畔にはパワースポットとしても有名な龍虎塔、春秋閣、五里亭が並び、水面に中華の風を受けた建築が映る様は、歴史への興味を掻き立てます。
夏は蓮の花が見頃を迎え、周辺を歩くとさわやかな香りに包みこまれますよ。
♥歩きやすい長さで観光につかれた足でも安心、六合夜市(ろくごうよいち)
高雄市で最も有名な夜市である六合観光夜市。全長約360メートル、オーソドックスな料理の屋台が多く外れが少ないため初めて訪れる観光客にも人気。中には30年近く続く老舗の屋台も。
深夜2時頃まで開いているところもあるので、名物のパパイヤミルク片手に、お祭り気分で台湾グルメを食べ歩きしましょう。
♥3種の源泉に癒される「北投(ほくとう)温泉」
日本では全国各地に温泉地がありますが、台湾にも意外とたくさん温泉があります。その中でも高級温泉街として知られる北投温泉は、台北市内からMRTで約30〜40分と日帰りで行ける距離。水着着用のお湯も多いので旅先でも気軽に入れますね。
ホテルに一泊するなら、おすすめは「日勝生加賀屋」。日本語にも丁寧に対応してくれるスタッフもいて、手作り御膳とともに台湾流のおもてなしを受けられます。
♥羽鳥又男氏が私財を投じて修復した「赤崁楼(赤嵌楼・紅毛城)(せきかんろう)」
台南市にある「赤崁樓」は、かつて台南一帯を占領していたオランダ人によって1653年に築城されました。
その後、鄭成功によるオランダ統治の終焉、日本統治時代を経て、今に至る時代の流れを象徴するような史跡です。21時まで開放され、夜間はライトアップされるので、夕方からの訪問がおすすめ。
♥浸食海岸の不思議な風景と女王の奇岩、野柳風景特定区(やりゅうふうけいとくていく)
台湾の風景特定区に指定されている野柳風景特定区は、地殻変動と風雨によって浸食された奇岩がパノラマに広がる景勝地。
「女王頭」の奇岩はクレオパトラに見えるとのことからそう呼ばれています。台北市内からバスを使ってでも一見の価値ありです。
♥台湾のお茶処で身体に優しい茶葉料理を、猫空(まおこん)
「台北市立動物園」からロープウェイが開通した事で、観光地としての人気も急上昇中の猫空。
緑に包まれた茶芸館で、段々畑の広がる風景を眺めながら飲む台湾茶はもちろん、茶葉炒飯や茶葉の天ぷらも健康的で美味しいと評判です。
♥年中を通して楽しめる台湾南端の常夏リゾート、墾丁(けんてぃん)
台湾最南端に位置し、様々な水上スポーツを楽しんだり、ビーチでゆっくり寝転んで、リゾートらしい時間を満喫できる墾丁。
近隣には手頃な価格の民宿にオーシャンビューのホテル、海底トンネルも歩ける大型の「台湾水域館」、ギラギラと派手なネオンが灯る夜市も開かれます。
♥絵葉書のような台湾のベニス・淡水(たんすい)
台北市からMRT淡水線で約40分の港町・淡水は、河に落ちる夕日が絶景のスポット。美しい景色に心が癒されます。
昔懐かしい街にカフェや土産屋なども充実し、特に蛋捲(エッグロール)が人気です。漁人碼頭行きのクルージングで海風を感じてみてるのもおすすめ。
♥深緑色の美しい湖で心に栄養、日月潭(にちげつたん)
阿里山、太魯閣と並ぶ台湾三大観光地のひとつで、台湾最大の淡水の湖である日月潭。
台北から台湾好行バスで約4時間、新幹線なら約1時間半と少し離れた場所にある台湾中部の美しいリゾート地で、湖畔の風景が心身をすっきりデトックスしてくれます。口の中でほろっと崩れる柔らかな身が美味しい総統魚が名物で人気です。
♥台北から日帰りできる秘境の渓谷、太魯閣(たろこ)
渓谷の絶景が広がる太魯閣渓谷は台北から特急列車で2時間半程。ハイキングの後は中華料理とは異なるタロコ先住民族の伝統料理がおすすめです。
総面積9万2000ヘクタールもの広さを誇り、一番の絶景スポット・九曲洞をはじめ、長春祠、燕子口と見どころが散らばっているので、現地のバスツアーを利用するのが効率的です。
いかがでしたか?
魅力的な観光スポットが多い台湾は、一度に全て行こうとすると長期の休みを取らないと難しいものです。折角日本から近く気軽に行けるのですから、旅行のテーマを決めて、一回の旅で回るスポットは少なめに計画する事をおすすめします。
海外旅行中は、治安に対して気を付け過ぎるという事はありません。台湾は治安が比較的良いと言われていますが、夜市に出かけたりライトアップされた建物を見に夜間に出歩いたりする場合は注意しましょう。無理をしないで女性同士、楽しい台湾旅行をお過ごし下さい。(女子旅プレス/modelpress編集部)
http://news.biglobe.ne.jp/trend/0520/mod_160520_8184691434.html

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台湾・蔡英文新総統、20日に就任式 3回目の政権交代 

2016-05-21 | 先住民族関連
産経ニュース-2016.5.19 20:10更新
 【台北=田中靖人】台湾の民主進歩党の蔡英文主席は20日、第14代総統に就任する。女性の総統は史上初めて。民進党の政権獲得は2000~08年の陳水扁政権に次ぎ2回目で、1996年に総統直接選が始まって以来、3回目の政権交代となる。
 蔡氏は20日午前9時(日本時間同10時)、総統府で就任の宣誓を行った後、行政院長(首相に相当)ら政権の主要人事を発令。11時(同正午)すぎ、総統府前の舞台で就任演説を行う。演説では、中国が受け入れを迫ってきた「1992年コンセンサス」に、どう言及するかが注目される。
 報道によると、宣誓式には、李登輝元総統も出席。病気療養で仮釈放中の民進党の陳水扁元総統は出席を避けた。祝賀式典には、台湾と外交関係のある22カ国を含む約60カ国の約700人が参列し、日本からは国会議員連盟「日華議員懇談会」の12人らが参加する。
 総統府前広場では19日、祝賀式典での演技の予行演習が行われた。南部・屏東県から来た先住民パイワン族の高校2年、グリバンラウ(何子召)さん(17)は「式典に参加できて光栄。先住民全員を代表するので緊張する」と話していた。
http://www.sankei.com/world/news/160519/wor1605190050-n1.html

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水晶島入域断念の自由訪問団 古里を目前に洋上で黙とう

2016-05-21 | アイヌ民族関連
北海道新聞 05/21 07:00

水晶島を思い、船上で黙とうする自由訪問の一行(千島歯舞諸島居住者連盟提供)
 【根室】北方領土の歯舞群島・水晶島への入域がかなわなかったビザなし渡航自由訪問の団員43人。最終日の18日は、日ロ中間ラインから水晶島の島影を眺めたが「すぐ近くに見えるのに、こんなに遠く感じるなんて」とこぼす元島民がいるなど、望郷の念を抑えがたい様子だった。元島民に古里への思いを聞いた。
 納沙布岬から約3キロの沖合で、船の汽笛を聞きながら元島民が黙とうした。団員最高齢の油本繁さん(89)=千葉県=は「残念の一言」と言葉少なだった。油本さんは戦後、水晶島から日本人が強制送還された後も、家族で島に残った。アイヌ民族の家族と一緒にジャガイモを育て、旧ソ連兵に売って生計を立てた。残留から2年後、母親が亡くなった。「船からでは、母の墓はどこか分からないな」とつぶやいた。
 富山県の吉田義久さん(78)は「私は島で我慢や苦労を学んだ」と振り返った。コンブが採れる春から秋は水晶島、冬は富山県に戻った。水晶島で朝4時に起き家業のコンブ干しを手伝った。「あのときはつらかったが、今は懐かしくて仕方がない」と目を細めた。
 両親の遺影を携えて黙とうした人もいた。元島民2世の大橋勝実さん(63)=根室市=。両親を約10年前に亡くした。「生前、父と母から島の話を聞くことはなかったが、古里を見せてあげたかった」
 自由訪問団は16~18日の日程で水晶島を訪れる予定だったが、入域できず、ロシアのタス通信は、日本側が島名を日本語表記したためと報道。外務省は「荒天のため」と否定した。20日は、ビザなし交流の訪問団が色丹島に向け、根室港を出発した。(水野薫)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0272436.html

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東京五輪で一緒にアイヌ舞踊を 苫小牧保存会、新会員募集 「誰でも参加を」規約改正へ

2016-05-21 | アイヌ民族関連
北海道新聞 05/21 07:00

伝統舞踊を練習する苫小牧アイヌ文化保存会のメンバー
 2020年に開かれる東京五輪・パラリンピックの開会式などで、アイヌ民族の伝統舞踊を披露することを目指している苫小牧アイヌ文化保存会(沢田一憲会長)が、新会員を募集している。保存会への参加は現在、アイヌ協会員が対象だが、今後は誰でも参加できるよう間口を広げる方針。「文化や民族を知る機会になれば」としている。
 東京五輪でアイヌ民族の伝統舞踊を披露する構想は、道などが2014年から国に要請し、道と道アイヌ協会(札幌)が準備を進めている。具体的には各地にある文化保存会が協力していく。
 苫小牧アイヌ文化保存会は約20年前に設立された。現在は20代~80代の約20人が、市内矢代町の生活館で毎月2回踊りなど練習し、市内外のアイヌ文化関連の催しに参加している。伝統的なムックリ(口琴)演奏や、エムシリムセ(剣の舞)などのほかに、苫小牧地区のオリジナル舞踊「樽前おろしリムセリムセリムセ」を数年前に作るなど、活発に活動してきた。
 ただ近年、新会員の加入がはかばかしくなく会員の平均年齢は65歳と高齢化も課題になってきた。保存会事務局は、29日に市内で開く定期総会で、誰でも加入できるよう規約改正を提案する予定だ。承認されれば、アイヌ協会員ではない人も参加できるようになる。
 沢田会長は「五輪で舞踊を披露することは、アイヌ民族や文化を広く知ってもらう良い機会になる。たくさんの市民に一緒に踊ってもらいたい」と話す。(田鍋里奈)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0272496.html

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川村カ子ト記念館 アイヌ文化伝え100年

2016-05-21 | アイヌ民族関連
読売新聞 2016年05月21日

◆史跡ツアーなど催し
 旭川市北門町のアイヌ資料館「川村カ子ねトアイヌ記念館」が今月、開館100周年を迎えた。記念館では11月頃まで記念事業を予定し、アイヌ民族の伝統舞踊の上演や周辺の史跡を巡るツアーなどが行われる。
 記念館は1916年に開館し、周辺は当時、アイヌ民族の集落だった。興味を持って訪れる旧陸軍第7師団の軍人や家族が相次いだため、川村兼一館長(65)の祖父が自宅近くに建てた伝統家屋「チセ」で、民具の展示を始めたことがきっかけだった。
 夏季限定の開館だったが、戦後の50年代以降は年間10万人が来場したこともあったという。64年に火災で全焼したものの、翌65年に再建した。通年営業の現在は、川村館長の父で、前館長のカ子トさん(1893~1977年)の遺品に加え、儀式で使われる道具など計約500点が展示されている。このほか、アイヌの暮らしを体験できるワークショップなども開かれている。
 アイヌ語で「よい暮らし」を意味する「ピリカウレシカ」と銘打った記念事業では、8月6日に記念式典が開かれて伝統舞踊や合唱が披露される。5~6月頃には、アイヌ民族も親しんできた旭川の在来植物を記念館の来館者とともに植えるイベントを実施。7~8月は上川アイヌの文化や歴史、アイヌ語などを学ぶセミナーなども開催される。
 川村館長は「父と祖父から『アイヌ文化を正しく伝えて』と言われてきた。アイヌ文化の発信地として、これからも活動を継続していきたい」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20160521-OYTNT50003.html

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「平成27年度人権教育及び人権啓発施策」について

2016-05-21 | アイヌ民族関連
文部科学省 平成28年5月20日
本日,「平成27年度人権教育及び人権啓発施策」,いわゆる人権教育・啓発白書が閣議決定されました。(同時発表:法務省)
「平成27年度人権教育及び人権啓発施策」,いわゆる人権教育・啓発白書は,「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」第8条に基づく報告であり,平成27年度に政府が講じた人権教育及び人権啓発に関する施策について,同法を共管する法務省及び文部科学省において,関係府省庁の協力を得て作成したものです。
本白書では,人権教育及び人権啓発に関する施策の状況として,人権一般に係る普遍的な視点からの取組のほか,「女性」,「子供」,「高齢者」,「障害のある人」,「同和問題」,「外国人」,「アイヌの人々」等の個別の人権課題の状況や,それらに対する取組,人権に関わりの深い職業に従事する者に対する研修の実施状況,人権教育・啓発の総合的かつ効果的な推進体制などの施策等を報告する内容となっています。
国会へ報告した内容について,「白書」として刊行しております。近日中に法務省のホームページよりPDF形式で御覧になれます。(法務省のホームページにて掲載後,リンクいたします。)
## 『平成27年度 人権教育及び人権啓発施策』(概要) http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/28/05/attach/1371152.htm
## 人権教育及び人権啓発の推進に関する法律(平成12年法律第147号) http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/06/attach/1322732.htm
お問合せ先
生涯学習政策局社会教育課
初等中等教育局児童生徒課
(生涯学習政策局社会教育課)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/28/05/1371150.htm

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