毎日新聞2016年5月23日 北海道朝刊
北海道中標津町の秘湯・養老牛温泉の開業100年を祝う記念式典が22日あり、小林実町長が「眠りにつくような自然の中で俗化されず、旅人の心を癒やしてきた」と振り返った。
アイヌ民族が春先のヒグマ猟の拠点にするなど400年以上前から活用されてきたが、温泉旅館としての営業が始まったのは1916(大正5)年から。神経痛や腰痛などに効用があるとされる。
映画「釣りバカ日誌」のロケ地にもなった名湯だが、現在の宿は2軒のみ。「湯宿だいいち」の長谷川松美社長は「今日を機に発展させたい」と、にぎわい復活へ意欲をこんこんと湧かせていた。【本間浩昭】
http://mainichi.jp/articles/20160523/ddr/041/040/005000c
北海道中標津町の秘湯・養老牛温泉の開業100年を祝う記念式典が22日あり、小林実町長が「眠りにつくような自然の中で俗化されず、旅人の心を癒やしてきた」と振り返った。
アイヌ民族が春先のヒグマ猟の拠点にするなど400年以上前から活用されてきたが、温泉旅館としての営業が始まったのは1916(大正5)年から。神経痛や腰痛などに効用があるとされる。
映画「釣りバカ日誌」のロケ地にもなった名湯だが、現在の宿は2軒のみ。「湯宿だいいち」の長谷川松美社長は「今日を機に発展させたい」と、にぎわい復活へ意欲をこんこんと湧かせていた。【本間浩昭】
http://mainichi.jp/articles/20160523/ddr/041/040/005000c