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縄文、アイヌ、琉球。音楽のルーツを辿る祝祭開催。RaBiRaBi 、OKI DUB AINU BANDら登場

2017-01-17 | アイヌ民族関連
okmusic UP's 2017.01.16 18:10 clubberia/

 縄文時代に焦点を当てたパーティー「MOVEMENTS ONENESS MEETING」が2月10日(金)代官山UNITで開催される。    出演者にはアイヌルーツバンドのOKI DUB AINU BAND、沖縄のベースミュージック界注目株のCHURASHIMA NAVIGATOR、縄文トランスバンドのRaBiRaBiらが登場。またK-BOMB、Bing&Shhhhh、KENSEIらがDJとして出演する。
 同イベントはトークセッションも設けており、「縄文と循環〜スピリットの生まれるところ」、「縄文の実践と解体〜カムイノミでつなぐ命の環」をテーマに徹底討論が行われる。トークセッションのゲスト情報は後日公開されるとのこと。  
 また本イベント入場先着100名には、縄文時代の交易資源でもあった溶岩が急速に冷却した結果生成された岩石黒曜石(オブシディアン)のカケラがプレゼントされる。    なお本公演の前売りチケットはクラベリアで販売中。ぜひご利用ください。 ■チケット販売ページ
https://ticketpay.jp/booking/?event_id=6917
  ■OKI DUB AINU BAND / SUMA MUKAR     ■【HD】RaBiRaBi Live in OKINAWA SATSANG 2016    
- Event Information -
タイトル:MOVEMENTS ONENESS MEETING 縄文と循環 CYCLE of JOMON
開催日:2月10日(金)
会場:UNIT(東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 Za HOUSEビル)
時間:22時
料金:前売 3,000円 当日 4,000円
出演者:【UNIT】[LIVE] OKI DUB AINU BAND (from北) , K-BOMB, CHURASHIMA NAVIGATOR (from南) [DJ] JUZU a.k.a. MOOCHY, TOSHIO BING KAJIWARA, HOBO BRAZIL
【UNICE】[LIVE] RaBiRaBi, 斎藤孝太郎 [DJ] KENSEI, Shhhhh, FDFANTA汁CHILLSTASKI [LIVE PAINT] 南出直之(NANDE) ■イベントページ
http://www.clubberia.com/ja/events/263643-MOVEMENTS-ONENESS-MEETING/
YouTubeビデオhttps://www.youtube.com/watch?v=Dv_N2E9_sJ8
https://ticketpay.jp/booking/?event_id=6917
http://okmusic.jp/#!/news/153705


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厳かにアシリパノミ 1年の平穏願う-千歳アイヌ協会

2017-01-17 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2017年 1/16)

厳かに新年の祈りを込める儀式
 千歳アイヌ協会(中村吉雄会長)は15日、千歳市新星の蘭越生活館で新年恒例の儀式アシリパノミを行った。地元以外にも札幌や恵庭、苫小牧などから約80人が訪れ、一年の平穏を願った。
 アシリパノミは神々の守りに感謝し、平和な暮らしを願う儀式。山口幸太郎千歳市長ら来賓も参加して館内のいろりを囲み約1時間、厳粛な雰囲気の中で執り行った。
 儀式は開会の祈りホシトゥキに始まり、神に祈るカムイノミ、閉会の祈りトゥキウサラィエの大きく三つに分けられる。
 祈りの前後では、アイヌの世界で最も重んじられる火の神様アペフチカムイへ敬意を表する所作をした。最後はミズキを削った御幣を供え、神々に終了を報告した。
 儀式後は新年交礼会があり、中村会長は「来月の冬季アジア大会開会式に古式舞踊を披露するため、千歳から6人が参加する」と紹介し、さらなるアイヌ文化の浸透に期待と決意を述べた。千歳アイヌ文化伝承保存会と札幌ウポポ保存会が冬季アジア大会開会式で披露する歌と踊りも行われた。
http://www.tomamin.co.jp/20170146713


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これが読めたらなまらスゲェぞ! 北海道の “超” 難読地名25選

2017-01-17 | アイヌ民族関連
ロケットニュース24-2017/01/16
大自然あふれる広大な景色やグルメを満喫出来ることで有名な『北海道』だが、実は 難読地名の宝庫であることをご存知だろうか? その理由は北海道の先住民であるアイヌの言葉「アイヌ語」が地名の由来となっているからなんだとか。
そこで今回は、道産子の筆者が北海道の難読地名25選を5つの難易度に分けて挙げていきたい。地名の研究者かマニアでない限りは、全ての地名を読み当てることはきっと出来ないハズ……さあ、あなたはいくつ読めるだろうか?
【難易度1 ☆★★★★】これはさすがに読めるっしょ
01:富良野
読み「ふらの」
テレビドラマ「北の国から」の舞台となった場所。この地名はほとんどの方が知っているのでは?
02:稚内
読み「わっかない」
こちらも有名。語源はアイヌ語の「ヤムワツカナイ(冷たい飲み水の沢)」だそう。
03:苫小牧
読み「とまこまい」
「とまこまき」ではなく「とまこまい」である。苫小牧市は例年、ホッキ貝(ウバガイ)の漁獲量日本一の地域として有名。
04:女満別
読み「めまんべつ」
名前の由来はアイヌ語の「メマンペッ(泉池がある川)」らしい。
05:増毛
読み「ましけ」
アイヌ語の「マシュケ(カモメの多いところ)」が名前の由来であり、毛を増やす「増毛(ぞうもう)」とは関係ないようだ。
【難易度2 ☆☆★★★】これ読めたからってまだおだつのは早いべさ
05:勇払
読み「ゆうふつ」
これも道民ならきっとわかるハズ。
06:野幌
読み「のっぽろ」
「のほろ」ではなく、中間に “っ” が入って「のっぽろ」となる。
07:比布
読み「ぴっぷ」
これも「ひふ」 ではなく、中間に “っ” が入って「ぴっぷ」と読む。
08:発寒
読み「はっさむ」
「はっかん」ではなく「はっさむ」だ。こちらも道民ならご存知の方が多いのでは?
10:大麻
読み「おおあさ」
「たいま」じゃないよ「おおあさ」だよ。
【難易度3 ☆☆☆★★】ちょっと難しくなってきたんでないかい
11:弟子屈
読み「てしかが」
読み方は難しいけど、 「弟子屈(てしかが)ラーメン」が有名なので、知っている方も多いかも。
12:足寄
読み「あしょろ」
松山千春さんの出身地として有名。足寄町は、2005年1月まで日本最大の面積を持つ市町村だったらしい。
13:積丹
読み「しゃこたん」
積丹半島周辺はウニが美味しいことで有名である。
14:占冠
読み「しむかっぷ」
占冠村は北海道のほぼ真ん中にある小さな村。
15:音威子府
読み「おといねっぷ」
名前の由来はアイヌ語の「オトイネプ(河口の汚れているところ)」だそう。

【難易度4 ☆☆☆☆★】考えすぎてこわくなってきたんでねぇか?
16:知方学
読み「ちぽまない」
これは難しい。アイヌ語の「チプオマナイ(河口に魚がたくさん集まる川)」が語源とのことだ。
17:神恵内
読み「かもえない」
「かみえない」ではなく「かもえない」が正解なのだ。
18:爾志
読み「にし」
まず、“爾” の読み方からしてよくわからない。
19:来止臥
読み「きとうし」
これも、“臥” の読み方が難しい。
20:生花苗
読み「おいかまない」
普通なら「せいかなえ」と読んでしまいそうなところだが、「おいかまない」が正解である。
【難易度5 ☆☆☆☆☆】なして読めるのか不思議だべさ
21:重蘭窮
読み「ちぷらんけうし」
読めないことで有名な地名。アイヌ語の「チプランケウシ(船を下ろす所)」が名前の由来だそう。
22:一已
読み「いちやん」
果たして「已」を “やん”と読める人はいるのだろうか……。
23:負箙
読み「おふいびら」
そもそも「箙」という漢字を見たことが無い。
24:蕨岱
読み「わらびたい」
鉄道ファンならわかるかも。JRの駅名を五十音順で並べたときに最後となる「蕨岱駅(わらびたいえき)」がある場所として有名な地域。
25:分遣瀬
読み「わかちゃらせ」
アイヌ語の「ワッカチャラセ(水がチャラチャラ流れる)」が名前の由来とのことだ。
──以上である!
さて、皆さんはいくつ読み当てることができただろうか? 道産子の筆者でもレベル4以上はわからないものばかりだ。もしすべて正確に答えられた人がいるとすれば、北海道の地名についてかなりの博識であると思って間違いないだろう。
日本を代表する観光スポットのひとつとして、海外からの来訪者数が年々増加している北海道だが、国内の観光客数の伸びは今ひとつなんだそうだ。このクイズを通して、より多くの方が北海道に興味を持っていただけたら幸いである。
執筆:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
http://rocketnews24.com/2017/01/16/84902/

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冬季アジア札幌大会 アイヌの舞踊を披露 札幌で全体練習 /北海道

2017-01-17 | アイヌ民族関連
毎日新聞2017年1月15日 地方版

刀を使った踊りの練習をする参加者=札幌市北区で
 冬季アジア札幌大会の開会式(2月19日、札幌ドーム)で、アイヌ民族の古式舞踊が披露されることになり、北海道アイヌ協会が14日、札幌市北区で初の全体練習を行った。同協会によると、アイヌ民族の古式舞踊が国際スポーツ大会で披露されるのは初めて。
 同協会が大会組織委員会から依頼を受け、「アイヌ民族の文化を多くの人に見てもらう良い機会」と快諾した。道内から70~80人が参加する。
 この日は男性が刀を手にして踊る舞踏などの練習を入念に繰り返した。様似町の熊谷カネさん(75)は「本番では無心で踊りたい。外国の人にも見てほしい」と笑顔で話した。【立松敏幸】
http://mainichi.jp/articles/20170115/ddl/k01/050/117000c

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白老アイヌ民博 「海の宝舟」を装飾 /北海道

2017-01-17 | アイヌ民族関連
毎日新聞2017年1月16日 地方版

 白老町のアイヌ民族博物館は14日、地元の彫刻家を招いて「海の宝舟」づくり教室を開いた。参加者約30人が貝殻などでオブジェを作り、アイヌの舟をイメージした流木の舟(全長約9メートル)を装飾した。15日に始まった企画展「アイヌ語地名を地形で巡る」で紹介されている。
 海との関わりが深い白老町の風土を伝えるのが目的で、地元の彫刻家、国松希根太(きねた)さん(39)が講師を務めた。
 飾り付けの材料は、鳥の羽根や浮き玉、貝殻などで、昨年10月に参加者と町内の海岸で集めた。舟は、国松さんが100本以上の流木を組み合わせて作った。参加者は絵の具で浮き玉に顔を描き、鳥の羽根や貝殻でオブジェを作製。結氷したポロト湖に“浮かぶ”舟に飾り付けた。【福島英博】
http://mainichi.jp/articles/20170116/ddl/k01/040/014000c

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アイヌ木綿衣、世界最古級か ロシア所蔵品と酷似

2017-01-17 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2017年1月16日08時34分奈良山雅俊

 北海道釧路市立博物館が所蔵するアイヌ民族の木綿衣(もめんい、ルウンペ)が、世界最古級の可能性が高まっている。現存する世界最古の木綿衣とされるロシアの博物館所蔵の2点と見た目も縫製技法もそっくりで、研究者は同じ時期に北海道で作られたものとみている。3月の調査終了後、早ければ5月にも一般公開される予定だ。
 この木綿衣は丈128センチ、両袖を広げた幅は136センチ。釧路市立博物館の初代館長、片岡新助氏(故人)が1951年に寄贈した4480点のコレクションの一つで、前部と背部に独特のアイヌ模様が施され、虻田地域(胆振西部、後志南部)で製作されたものとみられている。
 アイヌ民族の服飾技術伝承者、津田命子・道立アイヌ総合センター元学芸員が、ロシア科学アカデミー・ピョートル大帝記念人類学民族学博物館(通称クンストカメラ)が所蔵する2点と酷似していると指摘。2014年から国立民族学博物館(民博)の佐々木史郎教授(現国立アイヌ民族博物館設立準備室主幹)が代表を務める研究チームが調査を進めている。
 クンストカメラは1714年にピョートル1世がサンクトペテルブルクに創建した宝物館。2点は1775年に収蔵されたと記録され、日本側の調査で18世紀初期には木綿衣に仕立てられていたとみられている。釧路の木綿衣と同じ藍染めで、羽織として着やすくするのに両袖の下にマチを施し、身幅を広げていた。刺繡(ししゅう)の模様もそっくりで、3点とも「切り伏せ」という技法で絹布を縫い付けていた。縫い糸はイラクサ繊維と絹が使われ、いずれもかがり縫いだった。
 チームは、マチを付ける技法は虻田地域や噴火湾周辺で見られることから、3点はこの地方で和人の着物を利用し、晴れ着として同時期に仕立て直されたと推察。2点は千島列島北部に渡り、ヤクーツク(ロシア・サハ共和国の首都)の商人に買い付けられてロシアの博物館に収蔵されたものと考えている。
■文化史知る一級資料
 アイヌ民族の資料は国内外の博物館に数多く所蔵されているが、製作された年代や場所がわかっているものは多くない。特に19世紀前半以前のアイヌ文化には不明な点が多く、江戸時代後期に描かれたアイヌの有力者の肖像画「夷酋列像(いしゅうれつぞう)」などから推察するにとどまっている。
 特に木綿衣は着古されて後世に残りにくく、佐々木さんは「日ロで3点が現存した意味は大きい。北海道のアイヌ民族が積極的に交易をしていた証しで、アイヌ民族の文化史を知る上で一級の資料」と高く評価している。
 釧路市立博物館の木綿衣は1983年の新館開館時から常設展示されており、照明による退色や刺繡の劣化が進んでいる。いまは特別収蔵庫に保管しており、展示する際は温度を22度前後、湿度を55%前後、照明を100ルクス以下に保ち、ハンガーの両端を太くして和紙を巻き、木綿衣への負担を軽くすることにしている。
 白幡敏弘館長は「調査結果で文化財的な価値が証明されればうれしい。ぜひ多くの人に見てもらいたい」と話している。(奈良山雅俊)
http://www.asahi.com/articles/ASK1C4VV3K1CIIPE00Q.html

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開会式に舞踊で参加 帯広カムイトウウポポ保存会 札幌

2017-01-17 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞社ニュース2017年1月15日 13時45分
 2月に札幌と帯広で開かれる冬季アジア札幌大会の開会式(2月19日、札幌ドーム)で、帯広カムイトウウポポ保存会(酒井奈々子会長)のメンバーらが「ウエルカムパフォーマンス」としてアイヌ舞踊を披露する。

本番に向けて演舞を練習する参加者たち
 14日に札幌市内で初の全体練習が行われ、道内各地の出演者たちとともに本番に向けて動きなどを確認した。
 全体練習に参加したのは、同保存会の酒井会長、安東春江副会長らメンバー6人。
 この日は開会式に出演する同保存会を含む全道各地の約60人が集まった。
 同保存会は「エムシリムセ」(剣の舞)などを披露する予定。練習では受け継ぐ踊りを基本に、「エムシリムセ」など当日演舞予定の演目を披露時間に合わせて練習していた。
 歌い手として練習に立ち会った酒井会長は「初めての全体練習にしてはすごく出来が良くてうれしい。この勢いを本番にぶつけてほしい」と手応えを感じた様子だった。
 アジア各国から選手が集まる大舞台でのパフォーマンスに、北海道アイヌ協会の加藤忠理事長は「世界に向けてアイヌ文化を発信する大きな舞台。こうした機会を通して“他者を理解する”大切さを学ぶきっかけになれば」と期待していた。
http://www.tokachi.co.jp/news/201701/20170115-0025661.php


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