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アイヌ民族のいま、写真集に 東京の宇井さん、ネットで資金募集

2017-01-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/29 13:00

宇井眞紀子さん
 「アイヌ民族らしいアイヌ民族像」に限定されない、自由に生きる姿を未来に残したい―。全国各地で暮らすアイヌ民族を2009年から撮り続けてきた東京在住の写真家、宇井眞紀子さん(56)が目標の被写体100組を撮影した。写真集の制作費はインターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)で集め、現在は被写体の人たちに写真集を贈るための支援を呼びかけている。(東京報道編集委員 岩本茂之)
 題名は「アイヌ、100人のいま」。北はオホーツク管内津別町から南は鹿児島県の奄美大島まで、17都道府県で暮らすアイヌ民族の個人、家族、仲間ら100組の今を捉えた。撮影は被写体となった人たちの希望する場所で行った。昨年10月に100組目を撮り終え、今年4月の写真集完成を目指している。
 CFは制作費の一部とする目標の100万円を達成したが、超過分を被写体の人たちに写真集を贈る資金に充てるため2月28日まで続ける。1口3千円から。宇井さんによるポートレート撮影などの特典がつく。支援希望者はCFのサイト(https://readyfor.jp/projects/ainusyasinsyu)から申し込む。
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http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0362769.html
 千葉県生まれの宇井さんは写真家の樋口健二さんに師事。1992年、日高管内平取町二風谷のダム建設計画で民族の聖地が壊されるというアイヌ民族の女性アシリレラさんの告発の文章を読んだ。二風谷に通い続け、「あらゆるものに魂が宿るというアイヌ文化の精神性に深くひかれた」。同時に「自分が侵略側の和人であるというわだかまりを消せなかった」という。
 しかし20年近く取材を重ねて、わだかまりから解き放たれ、100組の肖像を撮ろうと決意した。「普段は普通の若者に見える青年が畏敬の念を持ってカムイノミ(神々への祈り)をして、精神文化を感じる。アイヌ民族を身近に感じてほしい」と願う。
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らーめん山頭火、カナダでアイヌ文化発信 新店舗に衣装展示

2017-01-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/29 07:00

カナダ・バンクーバーに31日に新規開店するラーメン店の店内に飾られたアイヌ民族の衣装(アブ・アウト提供)
 旭川発祥の「らーめん山頭火」を国内外で展開しているアブ・アウト(札幌)は、カナダ南西部バンクーバーに31日開店するラーメン店内で、アイヌ民族の衣装や祭具の常設展示を始める。胆振管内白老町のアイヌ民族博物館と白老観光協会の協力による初の試みで、先住民族が多いカナダでアイヌ民族や白老への理解を深めてもらう考えだ。
 山頭火は10年にカナダに進出。バンクーバーの1号店には年約20万人が訪れる。
 新店舗「ウエスト・ブロードウェイ店」はそこから約4キロ離れた文教地区に開設する。約180平方メートルの店内に、アイヌ民族博物館から無償で無期限貸与された民族衣装2着と白老観光協会から寄贈された祭具など4点を展示する。博物館のポスターも掲げるほか、客には白老を紹介するパンフレットも配る。
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http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0362770.html
 同社は、「道内発祥の店として北海道の文化を発信したい」(植田昌紀取締役)との思いがあり、一部店舗の内装にアイヌ文様を採り入れている。取り組みをさらに深めようと白老側に協力を求め快諾された。
 同博物館周辺は2020年に「 民族共生象徴空間 」として一新される予定。野本正博館長は「アイヌ文化を広く伝えたいと考えていたので、試みに賛同した」。同協会の山崎栄二事務局次長も「カナダで白老をPRし、交流のきっかけになれば」と期待を寄せる。アブ・アウトは、協力を得られれば、今後も海外店でアイヌ文化の発信を続けたい考えだ。
 カナダ政府札幌通商事務所の辻尾晋一通商代表は「バンクーバーは先住民族の文化やアートへの造詣が深い市民が多い。今回の展示は前向きに受け入れられるだろう」と話す。
 山頭火は、北米、アジアの8カ国・地域に海外展開しており、店舗数は新店を含め35店舗になる。
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ジェームズ・キャメロン監督のSF超大作『アバター』28日NHKBSプレミアムシネマに登場!予告動画

2017-01-30 | 先住民族関連
navicon [01月28日13時12分]  【ドラマ】
2009年画期的な3D技術により今までにない新たな映像を見せ、世界興収歴代1位を記録した映画『アバター』が今夜28日(土)よる8時からNHKBSプレミアムで放送!地球から遙か遠い彼方にある衛星パンドラで先住民ナヴィ族と人間との交流…最新の映像技術を駆使して作り上げたアドベンチャー大作!予告動画は『アバター』公式サイトで公開。
今でこそ3D&2D上映が普通になったが、『アバター』の公開はそれまでの“3D映画=飛び出す映像”の概念を覆すほどの衝撃的な映像だった。ジェームズ・キャメロン自らが開発した「フュージョン・カメラ・システム」は、1台のカメラに2台のハイ・ディフィニション・カメラを使用し、従来の3Dにはなかった“奥行き”感をリアルに表現することができるようになった。このシステムが開発された2006年当時は、画期的な技術の進歩として評価された。この他、さまざまな新しい技術を駆使して作られた『アバター』は、第82回アカデミー賞において9部門ノミネートされ、撮影賞、美術賞、視覚効果賞のオスカーを取った。ちなみにこの年のアカデミー賞で主要となる監督賞と作品賞を取ったのは、ジェームズ・キャメロンの元妻・キャスリン・ビグロー監督の『ハート・ロッカー』が受賞している。
『アバター』は世界的に大成功を収め、それまで歴代1位だった『タイタニック』(ジェームズ・キャメロン)の記録をあっさり破り、映画史上興収歴代1位28億万ドルに迫る数字を記録し、いまだなおこの記録は破られていない。
人気作品だけに続編についても2014年、2015年、2017年などと報じられたが、昨年4月14日、ラスベガスで開催されたシネマコンに登壇したキャメロン監督から、『アバター2』の2018年クリスマス全米公開の予定と発表。その後、『アバター3』が2020年、『アバター4』が2022年、『アバター5』が2023年に続く予定とのことで、全5作で完結となりそうだ。
ちなみに「アバター」とは、ネットのゲームやチャットなどのコミュニケーションツールとして使われる自分の分身(キャラ)のこと。ネット上の仮想空間で自分自身として動き、しゃべり、他の人たち(アバター)と交流したりする。映画『アバター』もまさに、自分の分身を意味している。
■あらすじ
戦争で負傷し下半身マヒになった兵士・ジェイク(サム・ワーシントン)は「アバター・プロジェクト」にスカウトされる。地球から遙か彼方にある衛星“パンドラ”で莫大な利益をもたらす希少な鉱物を採掘するための事業に参加する人員を集めていたのだ。しかし、“パンドラ”は人間にとって有害な環境なため、原住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせた「アバター」を造り、ジェイクはその「アバター」と意識をリンクさせ自らの体と同じように動く、遠隔操作によって新たな「身体」を手に入れた。
「アバター」を使ってのフィールドワークをしていたジェイクは、あるきっかけで仲間とはぐれてしまい、原住民ナヴィ族の王女ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)に助けられる。ネイティリを介してナヴィ族と交流を深めていったジェイクは、“パンドラ”の神秘的な素晴らしさに惹かれていく。しかし、人間とナヴィとの争いがはじまり、ジェイクはある決断を迫られる…。
『アバター』(2009)
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
音楽:ジェームズ・ホーナー
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーヴァーほか
10月4日(土)フジテレビ土曜プレミアム『アバター』、いつもより放送時間枠が長く夜9時00分から11時55分まで。予告動画は映画『アバター』オフィシャルサイトにて視聴できる。
『アバター』3D DVD&Blu-Rayは20世紀フォックス ホームエンターテインメントより発売中。
◇映画『アバター』オフィシャルサイト http://movies.foxjapan.com/avatar/
◇NHKBSプレミアムシネマ番組公式サイト http://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/
http://navicon.jp/news/41404/

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U字工事が南米アマゾンへ潜入! 冒険家たちでさえも行ったことがない未知なる場所「コス村」を目指す!

2017-01-30 | 先住民族関連
ZAKZAK-2017.01.28
 お笑い芸人のU字工事らが、未知なる部族の村「コス村」を目指す冒険ドキュメント「陸海空 地球一周するなんて(笑)アマゾンから突入SP」(テレビ朝日系)が29日(日)午後8時58分から放送される。
 冒険家さえも訪れたことのないというコス村。そんな未知なる部族に出会うため、撮影隊は2016年12月、南米・ペルーの街タラポトへと渡った。しかし、現地でも大半がコス村の詳細を知らず、「5年前にその民族に人が食べられる事件がニュースになった」という恐ろしい情報が飛び出す始末。戦々恐々としながらも、一行は日本から数日がかりでアマゾンのジャングルへ突入。目的地を目指した。
 そんな中、現地の戦士の紹介で、先住民族「アワフン族」の村へ向かうことに。車で移動する一行だか、最終交通手段は徒歩。4日間歩き続け、年の瀬の12月26日にようやくその村に到着した。そこから1月1日の1週間、一行は部族に完全密着。大みそかや正月を彼らはどう過ごしているのか!? 
 さらに未知なる民族との初接触に挑もうとする一行。彼らは無事目的地のコス村にたどり着くことができたのか?ドローンを使った上空からの撮影映像やテレビ初潜入の貴重映像も満載。アマゾンからの生中継もある!?
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20170128/enn1701280700002-n1.htm


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