先住民族関連ニュース

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米、物議のパイプライン計画を再開 トランプ氏が大統領令

2017-01-25 | 先住民族関連
AFP=時事 2017年01月25日 04:54 発信地:ワシントンD.C./米国

米首都ワシントンのホワイトハウス前で、キーストーンXLパイプライン建設計画を保留したバラク・オバマ政権の決定を祝う活動家ら(2015年11月6日撮影)。(c)AFP/MANDEL NGAN
【1月25日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は24日、前政権が阻止していたパイプライン建設計画2件を再開させる大統領令に署名した。既存の環境関連規制を緩和していくというトランプ氏の決意が改めて示された形だ。
 問題のパイプラインは、カナダ産オイルサンド(油砂)から抽出した原油をメキシコ湾(Gulf of Mexico)に面した米国の製油所に運ぶ「キーストーンXLパイプライン(Keystone XL Pipeline)」と、ノースダコタ(North Dakota)州を通る「ダコタ・アクセス・パイプライン(Dakota Access Pipiline)」の2本。
 いずれも環境への影響などを理由に物議を醸し、バラク・オバマ(Barack Obama)前政権が建設計画を保留していた。ただトランプ氏は、建設許可を出すか否かは条件をめぐる再交渉の結果次第だと言明している。
 環境保護活動家らは、オイルサンドには有害な物質が含まれ、原油抽出過程で大量の汚染水を生むことを指摘。キーストーンXL計画で運ばれるカナダ・アルバータ(Alberta)州産のオイルサンドは世界で「最も汚い」原油のうちに数えられるとして、計画を強く非難していた。
 一方ダコタ・アクセス・パイプラインは、先住民やその支持者らが計画に猛反対してきており、米国の大きな政治問題に発展していた。先住民スタンディングロック・スー族(Standing Rock Sioux Tribe)は、水質汚染を危惧するとともに、パイプラインのルートが神聖な歴史的遺物のある地域を危険にさらすと訴えている。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3115297

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トランプ氏が「ビッグ3」と会談 パイプライン建設促進で大統領令 雇用創出促す

2017-01-25 | 先住民族関連
産経ニュース2017.1.25 01:01
【ワシントン=小雲規生】トランプ米大統領は24日、ホワイトハウスでゼネラル・モーターズ(GM)のメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)ら米自動車大手3社のトップと会談した。会談の冒頭、「私が求めているのは長期的な雇用だ」と述べ、米国内での工場建設などによる雇用創出を促した。
 その上でトランプ氏は減税や規制緩和などを進め、企業活動を進めやすい環境を整備すると約束した。
 また米メディアによると、トランプ氏は24日、パイプライン建設を促進するための大統領令に署名。カナダで採掘した原油を米国に運ぶ「キーストーンXL」と、先住民らによる建設反対運動が起きている「ダコタ・アクセス」が対象になるという。「キーストーンXL」はオバマ前大統領が環境保護派に配慮し、2015年11月に建設許可申請を却下していた。
 23日には、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)から永久に離脱すると定める大統領令に署名した。通商代表部(USTR)に対し、「TPP交渉から永久に離脱したうえで、米国の産業を活性化させ、労働者を守り、賃金を引き上げるための2国間自由貿易協定の追求に着手すること」を命じた。
http://www.sankei.com/world/news/170125/wor1701250006-n1.html


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今度の7人は国境を超えた精鋭軍団!「マグニフィセント・セブン」イ・ビョンホン特別映像

2017-01-25 | 先住民族関連
映画.com速報 2017年1月24日 17:00

“多様性”を反映させた西部劇アクション大作
[映画.com ニュース] デンゼル・ワシントン主演「マグニフィセント・セブン」で、ハリウッドでも活躍する韓国スター、イ・ビョンホンにフォーカスした特別映像が公開された。
黒澤明監督の傑作時代劇「七人の侍」と、同作を西部開拓時代のメキシコに置き換えてハリウッドリメイクしたウエスタン「荒野の七人」を原案にしたアクション超大作。冷酷非道な悪漢が支配する町を舞台に、黒人保安官で賞金稼ぎのサムを筆頭に、メキシコ人の流れ者、東洋人暗殺者、アメリカ先住民ら、用心棒として雇われた7人組の戦いを描く。
ハリウッドでは、一昨年、昨年と2年連続でアカデミー賞俳優部門のノミニーが白人だったことから「#OscarsSoWhite(白すぎるオスカー)」と批判が噴出するなど、以前にも増して“多様性(ダイバーシティ)”が叫ばれている。メガホンをとったアントワン・フークア監督は、「開拓時代の西部がいかに多様だったかについて書かれた本を読み漁った。メキシコ、アイルランド、ロシア……世界中から人が集まっていたんだ」と指摘。これまで西部劇映画でほとんど描かれてこなかった多様性というリアリティを取り上げることで、現代の世界を反映することを意識したという。
多様性を体現するアンサンブルキャストのひとりであるビョンホンは、このほど公開された特別映像で「本作はリメイクだが、監督独自の目線で新たな物語に仕上がっている。大いに期待しているよ!」と語っている。動画には、撮影風景や舞台裏の様子も収められており、ビョンホンが撮影の合間に、共演者のメキシコ人俳優マヌエル・ガルシア=ルルフォとお互いに韓国語、スペイン語を教え合う和やかなひと幕も映し出される。
「マグニフィセント・セブン」1月27日全国公開。
http://eiga.com/news/20170124/18/

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台北市、一部のバス停を先住民風に衣替え 「美を味わって」/台湾

2017-01-25 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2017/01/23 18:49

(台北 23日 中央社)台北市の各地で、台湾原住民(先住民)風のイラストや装飾を施したバス停がお目見えしている。同市公共運輸処では「原住民文化の美を味わって」と呼びかけている。
原住民風に衣替えされたのは、市内18カ所のバス停。原住民の芸術家が、乗客に独自の文化を理解してもらいたいとデザインした。周辺の景観に合わせたトーテムに、縁起がいいとされているフクロウを組み合わせるなど、独特の世界観を感じられる。
同処では今後も特色のあるバス停の設置を進める考え。バスを待つ間にも楽しんでもらえるとしている。
(編集:齊藤啓介)
http://japan.cna.com.tw/news/atra/201701230011.aspx

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『ワンス・アポン・ア・タイム』タイガー・リリー役が決定

2017-01-25 | 先住民族関連
エキサイトニュース‎ 海外ドラマNAVI 2017年1月24日 20時10分 (2017年1月25日 06時06分 更新)

誰もが知るおとぎ話と現代の世界が交差する世界を描き、大ヒットしている米ABCの人気ファンタジー『ワンス・アポン・ア・タイム』に、「ピーター・パン」のタイガー・リリーが登場することが分かった。米TV Lineが報じている。
「ピーター・パン」のタイガー・リリーは、ネバーランドで暮らすネイティブ・アメリカンのプリンセス。ピーター・パンと親しいために、宿敵フック船長の企てに巻き込まれてしまうキャラクター。そんなタイガー・リリーを本作で演じるのは、役同様ネイティブ・アメリカンの女優サラ・トムコに決まった。自身の行いによって敵ばかり作ってしまったフック船長(コリン・オドナヒュー)が過去を清算しようとする中で、本家でも彼と深い関わりを持つタイガー・リリーが登場することになるようだ。
クリエイターのエドワード・キッツィスとアダム・ホロウィッツは米Entertainment Weeklyのインタビューの中で、「タイガー・リリーは新しいキャラクターとして登場し、過去を流そうと努力している彼(フック船長)の状況を複雑にしてしまうんだ」と語っていた。
サラはこれまで、米HBOの『LEFTOVERS/残された世界』や米NBCの『Heartbeat(原題)』といたTVシリーズに出演しており、今後は米AMCの新ドラマ『The Son(原題)』にも参加する。『ワンス・アポン・ア・タイム』では、第17、18話に登場予定。
『ワンス・アポン・ア・タイム』は現在放送休止期間中。シーズン6の後半は3月5日から放送スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ワンス・アポン・ア・タイム』
(C)2015 ABC Studios.
http://www.excite.co.jp/News/world_ent/20170124/Dramanavi_033573.html


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読み手と作家の距離縮める1票 「日本絵本賞読者賞」投票受け付け

2017-01-25 | アイヌ民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2017年1月25日 東京朝刊

絵本作家の武田美穂さん=東京都世田谷区で
 読者が選ぶ「第22回日本絵本賞読者賞『山田養蜂場賞』」の投票受け付けが始まった。ウェブでも手軽に投票でき、今回から記入項目も減ったため読者との距離は一段と縮まった。第12回日本絵本賞で、大賞と読者賞をダブル受賞した絵本作家の武田美穂さんも、読者に熱い期待を寄せ、投票を呼びかけている。【山崎明子】
 「自然な形で出た結果だから」。2007年春、最も優れた作品に贈る「大賞」と、読者の得票数が最も多い「読者賞」に、「おかあさん、げんきですか。」(後藤竜二・作、武田美穂・絵、ポプラ社)が選ばれた。まさかのダブル受賞。作家や芸術家らでつくる選考委員会は、驚きを隠さず率直な感想を武田さんに伝えた。
 「大賞も当然うれしいけれど、私にとって読者賞は特別」と話す武田さん。目指す絵本は、子どものためのエ…
残り1051文字(全文1397文字)
http://mainichi.jp/articles/20170125/ddm/010/040/016000c

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津島佑子さん国際追悼シンポジウム 生きるための「夢」伝え続け

2017-01-25 | アイヌ民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2017年1月24日 東京夕刊
白百合女子大で作家ら12人が登壇
 作家、津島佑子さんが昨年2月に亡くなってから間もなく1年。このほど母校の白百合女子大(東京都調布市)で、国際追悼シンポジウム「津島佑子の世界」が開かれた。12人の作家や評論家、翻訳家が登壇し、津島さんの業績を多面的に振り返り故人をしのんだ。
 津島さんは大学2年の時に当選した学内の懸賞論文で、<夢とは精神の宇宙的灼熱(しゃくねつ)の状態であり、人の心が澄み渡る一瞬>などと書いた。冒頭、「津島文学の原点」と題し講演した作家の鹿島田真希さんは同大卒。この論文を引用しながら「人間が生きるには、小説の与える『夢』が必要だと伝え続けた」と述べた。鹿島田さんはキリスト教的世界観や米作家フォークナーの文学に触れ、津島さんの「夢」との共通性を語った。
 文芸評論家の与那覇恵子さんは、父・兄・息子という三つの身近な死の体験から、「死者が共にいる世界観、…
残り795文字(全文1182文字)
http://mainichi.jp/articles/20170124/dde/018/040/011000c

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アイヌ民族博物館の職員 12年ぶりに「クジラの踊り」披露へ

2017-01-25 | アイヌ民族関連
苫小牧民報  (2017年 1/24)

12年ぶりの踊りに向けて練習を重ねる伝承課職員
 アイヌ民族博物館の伝承課職員が、12年ぶりとなる古式舞踊「フンペリムセ」(クジラの踊り)の披露に向けて練習を重ねている。現在開催中の企画展「アイヌ語地名を地形で巡るシラオイ、ノボリベツ」の連動企画として、今月28日と2月18日に演じる。1月22日に最初の合同練習が行われ、各職員が踊りの完成度を高めようと意見を出し合いながら本番に向けて猛特訓している。
 フンペリムセは、浜辺に打ち上げられたクジラを見つけた様子を表現した踊り。クジラを盲目の老婆が見つけ、集落の仲間に大声で伝える様子や、背負い袋を抱えて歌いながら登場してクジラ肉を切り分ける村人、肉を求めて集まるカラスなど約5分で演じる。一般的な古式舞踊と比べてもストーリー性がある内容だという。
 この踊りには歌の担当をはじめ、クジラ、老婆、村人など10人以上が登場。同館では12年前を最後に久しく披露する機会がなかったもので、昨年末からパートごとに練習を重ね、今月21日に行われた初めての全体練習には定時公演の合間を縫って10人が通し練習に参加。それぞれ声の出し方や踊り方などで「もっと盛り上がるように」「にぎやかな方がいい」などと活発に意見を出し合った。
 この踊りは学芸員が見どころを紹介する企画展のギャラリートークの中で、特別公演として披露する予定。伝承課の野本三治課長は「ストーリー性があるゆったりとした遊び心のある踊り。伝承することも念頭に置きながら練習していきたい」と意気込みを語る。
 同博物館は今回の企画展について「ぜひ町民にも見ていただきたい」と呼び掛ける。
 展示会場で紹介している明治期以降のまちの様子を紹介する「人と風景の記憶」の写真コーナーも人気を集めており、大正後期に建物があったポンアヨロ川の河口付近や昭和10年代の国鉄駅舎など、時代とともに人々の暮らしが変化してきた様子に興味を寄せる町民も多い。同博物館は2020年の「民族共生象徴空間」開設に伴い、来年度末の営業終了を検討中。地元の文化や歴史に触れるまたとない機会になりそうだ。
http://www.tomamin.co.jp/20170146968

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