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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

ウポポイ開業、東京五輪マラソン・競歩… 20年の道内 イベント続々

2020-01-11 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/11 05:00
 2020年の道内は、観光振興に向けた環境整備が進展する。アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の開業や、東京五輪のマラソン・競歩開催など大イベントが続く。
 道内7空港を一括で民間委託する空港民営化が本格的に動きだす。15日に各空港ターミナルビルの一体経営が始まり、21年3月までに新会社がすべての空港運営を担う。3月14日にはJR北海道がダイヤを改正し、快速エアポートを増便。同29日には新千歳空港の1時間当たりの発着枠が現在より2割多い50回に拡大され、増加する外国人観光客らの受け入れ態勢が強化される。
 4月1日には、北海道電力を含む大手電力会社の発電・小売り部門から、送配電部門を独立させる「発送電分離」が始まる。JR北海道の札沼線北海道医療大学―新十津川間は5月6日の営業を最後に廃止となる。
 胆振管内白老町で建設が進むウポポイは4月24日開業。年間100万人の来場者目標に向け、同町では受け入れ態勢の整備や商業施設などの建設が進む。
 東京五輪関連では、聖火リレーが6月14日に函館市をスタート。15日まで胆振東部地震の被災地など道内18市町を巡る。7月には札幌ドームでサッカー1次リーグが行われ、8月6~9日は札幌・大通公園を発着点としてマラソン・競歩が開催される。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/382254

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ウポポイ開業まで100日 15日からイベント続々

2020-01-11 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/11 05:00
 ウポポイの開業まで15日で100日となる。道は同日から各地でイベントを集中的に繰り広げて周知を図る。
 15日は札幌市中央区のさっぽろテレビ塔で特別イルミネーションを点灯。午後4時半から10時まで、ウポポイのロゴマークに使う紺と赤の2色で照らす。
 また同日から、ウポポイ開設PRアンバサダー(大使)の俳優宇梶剛士さんらによるPR動画を動画投稿サイト「YouTube」で配信する。同日の前後に、新聞や雑誌、札幌近郊のJR北海道の車内などにPR広告を展開する。
 19、20日には新千歳空港国内線ビル2階のセンタープラザで「アイヌ・フェスティバル」を開催。アイヌ伝統舞踊や音楽を披露するほか、アイヌ民工芸品の販売、アイヌ料理の試食、宇梶さんのトークステージなどを行う。両日とも午前10時~午後5時。
 問い合わせはフェスティバル運営事務局(電)011・613・8030(平日午前10時~午後5時)へ。(村田亮)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/382233

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ウポポイ 道民の認知度まだ53.6% 道調査、前回比18.2ポイント増

2020-01-11 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/11 05:00
 道は、胆振管内白老町で4月に開業するアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」に関する昨年11月の認知度調査の結果をまとめた。ウポポイを知っている道民は53・6%で、同8月の前回調査に比べて18・2ポイント増えたが、道外在住者は6・2%と1ポイント増にとどまった。
 調査は11月下旬に道内500人と三大都市圏500人の計千人を対象として、インターネット上で実施。前回調査は8月上旬に同じ規模、方法で行った。
 今回調査で道民の回答は、「ウポポイが4月に開業することを知っている」が25・4%と前回より11ポイント増え、「ウポポイを知っていたが開業時期まで知らない」も28・2%と7・2ポイント増。「ウポポイそのものを知らなかった」は46・4%で18・2ポイント減った。道外在住者は93・8%が「ウポポイそのものを知らなかった」と答えた。
 道民で「ぜひ行ってみたい」と答えたのは8・4%、「行ってみたい」は34・4%、「行ってみたいが条件による」は27%だった。
 道は今年2月にも同じ調査を行う予定。アイヌ政策課は「開業が迫ってきたので、PRをさらに強化し、認知度をもっと高めたい」としている。(村田亮)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/382231

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木村カエラが朗読劇に初挑戦 野田秀樹総監修〈東京キャラバンin北海道〉

2020-01-11 | アイヌ民族関連
ヤフーニュース 1/10(金) 11:00
2020年1月11(土)、12日(日)、札幌のモエレ沼公園、ガラスのピラミッドにて野田秀樹総監修による東京キャラバンin北海道のパフォーマンスが行われる。
東京キャラバンとは旅する文化サーカス
「東京キャラバン」とは、普段出会うことのない言語や国境、表現ジャンルを超えた多種多様なアーティストたちが集まって“文化混流”から 新しい表現を生み出す旅する文化サーカス。文化交流ではなく“混流”。
総監修の野田秀樹は、昨年(19年)、QUEENの楽曲を使用した新作『「Q」:A Night At The Kabuki』を上演、今年の正月には第四子誕生も話題になって公私ともに絶好調。2015年から東京、リオデジャネイロ、東北、京都、熊本、豊田、高知、秋田、いわき、埼玉、富山、岡山日本中を旅してきて、16回目となる今回は北海道へとやって来た。
野田秀樹総監修のもと、毎回、演出を担うリーディングアーティストによって参加アーティストたちの色は変わる。北海道では野田の呼びかけに賛同し全8組のアーティストが参加。そのひとり、19年にデビュー15周年を迎えた木村カエラは、朗読劇に初挑戦することになった。
木村のほかの参加アーティストは多彩。野田と共に15年より東京キャラバンを創り上げてきた“東京キャラバン”アンサンブルの石川詩織、上村聡、川原田樹、近藤彩香、末冨真由、手代木花野、福島彩子、松本誠、的場祐太、吉田朋弘が東京から参加。北海道のアーティストとして、世界的に活躍する人形劇師・沢則行、アイヌ古式舞踊の公益社団法人北海道アイヌ協会の人々、江差追分の未来を担う歌い手・ライリー大仁、北海道で活躍するミュージシャン山木将平、さらに沖縄から参加した琉球舞踊(立方:阿嘉修、佐辺良和、大浜暢明、玉城匠、地謡:玉城和樹、和田信一)、18年度の秋田の東京キャラバンに参加し、北海道にも駆けつけた男鹿のなまはげと、東京キャラバンin北海道でしか見ることのできない才能が集結する。
1月の本番に先駆けて、12月21(土)、22(日)、普段なかなか見ることのできない創作の現場を一般観客に見せる公開ワークショップが行われた。私は今回東京キャラバンのメンバーと帯同し、1月の本番に先駆けて行われた創作ワークショップの模様をレポートする。
朗読劇初挑戦の木村カエラ、アイヌの楽器ムックリにも挑む
2019年12月20日、東京キャラバン一行は午前中に札幌入り。沖縄から駆けつけた琉球チームも合流。皆で北海道の寒さ(沖縄は20℃、東京は最高気温16℃、北海道はマイナス2℃)を実感し、自然に触れながら、その土地で育まれた文化や歴史を学ぶ。この日はワークショップの前の視察。参加者全員が同じバスに乗ってサッポロピリカコタン(札幌市アイヌ文化交流センター)にてアイヌ文化を識り、北海道博物館で北海道全体の歴史や文化を学び、最後は本番の会場となるモエレ沼公園のガラスのピラミッドを見学した。
その土地のアーティストと共演するうえでまずは、その土地の言葉を教わり(アイヌのあいさつの言葉を最初に教わった)、歴史を知り、生活を知る。
野田さんはピリカコタンでアイヌの昔話を映像化したものを誰よりも長い時間、見ていた。
野田さんは、ノートを片手に解説してくれる人の話をどんどんメモしていく。木村カエラさんが朗読するための短い物語の脚本を準備中。ここで学んだことがその物語にどんな影響を与えるだろう。
木村さんは、ピリカコタンでムックリという竹製の楽器の奏法を習得。さすが音楽人、あっという間に会得していた。
お土産用に売られていたムックリを、野田さん、木村さんをはじめとした参加者が大量に購入(私も買いました)。移動のバスの中でビョンビョン鳴らして練習し続けた。野田さんは独特の演奏をしてみせ、参加者たちを笑わせていた。
アーティストは大渋滞も楽しむ
バス移動はキャラバン感がある。移動のバスで野田さんは後方に座り(木村さんも)、出演者たちとコミュニケーションをとっていた。興味深かったのが、初日、年末の金曜の夕方という時間帯と降り出した雪によって道路が凍結し大渋滞。予定よりも一時間以上超過、誰もがお腹も空いてテンションが落ちかかっているとき、野田さんが積極的に出演者たちとたわいない会話をして(電車の駅をどこまで記憶しているかとか)、空気を盛り上げていたこと。やっぱり集団のリーダーなんだなあとなんとなく感心してしまった。単にバス移動に飽きてしまっただけかもしれないが。こういう何気ない気遣いにも、人々が混ざるうえで大事なヒントがあるような気がする。
野田秀樹が書く記憶の物語
21日は白老町中央公民館・コミュニティセンター、22日はサッポロファクトリーホールが会場となった
翌日、野田さんは短編「誕生日~記憶の岸辺」を書き上げていた。「忘れることで、あらゆるものがなくなるのは、個人史だけでなく文化もそうだと、メタファーを込めて書いた」と野田さん。「野田さんは詩人だね」と読んでつぶやく人もいた。
札幌からバスで一時間、海岸沿いにある白老町へ。ここは20年の4月に、アイヌ文化復興等に関するナショナル・センターとしての「民族共生象徴空間」がオープンする場所。町の中央公民館で出迎えてくれたのは、公益財団法人アイヌ民族文化財団及び白老民俗芸能保存会の方々によるアイヌ古式舞踊のパフォーマンス。鳥や動物の形態模写をしながら歌い踊る姿はのびやかで厳か、精密にしておおらか。衣装の細工も美しい。
彼らの独特のステップを、野田さんは器用に真似ていた。それまで作家の身体に見えていたが、こういうときは俳優の身体。
次に参加者がそれぞれのパフォーマンスを披露。琉球舞踊、そして江差追分。どれも、長い時間を経て伝え続けてこられた芸の強度や深度に圧倒されるばかり。これこそ記憶の堆積の賜物と言っていいのではないか。
昼は白老町のみなさんが少しでも温かいものを食べて欲しいと作ってくれたアイヌ料理「オハウ」を皆で食した。午後になると、ぞくぞくと観客が会場集まり、彼らの前で、公益財団法人北海道アイヌ協会によるアイヌ古式舞踊、琉球舞踊、江差追分、沢さんの人形劇、なまはげと参加者のパフォーマンスを次々に組み合わせていく。
できたばかりの野田さんの物語「誕生日~記憶の岸辺」を木村さんが朗読。会場に響きわたる朗読の優しい声色に、観客はしんっと静まりかえって聞き入った。その語りは初めてとは思えないもので、情景が心に鮮やかに染み渡っていく。
また、歌も披露。選ばれたふたつの曲は物語にどんぴしゃなもので物語がさらに膨らんでいく。膨らむといえば、アンサンブルの俳優たちによるスローモーションの動き。物語、朗読、歌、アンサンブルの演技……と様々な表現が組み合わさって、世界がぐんぐん広がっていった。
混ざりあい、広がっていく
木村さんは、沢さんが制作したオリジナルの貝の人形を着用。これがかなりかわいい。
北海道出身、目下プラハで活動する沢さんは「東京2020 NIPPON フェスティバル」東北復興プログラムの人形モッコのデザイン設計や製作操演総指揮もつとめている。
沢さんの制作した海と川の生物の人形はカラフルで精巧。22日のサッポロファクトリーホールでは、沢さん自身が優れた身体能力で演じる人形劇を披露。本格的な映像や照明や小道具が入るとますます存在感を増していた。
かつて、文化庁の在外研修制度での留学で同期だったという野田さんは、沢さんの表現からもらうものが大きかったと言う。
こうしていろんな表現が次々新しいパフォーマンスとして披露され、最後はみんながアイヌの音色にあわせて輪になって歌い踊る。まさに“混ざる”という感じになった。
翌日、サッポロファクトリーホールでの公開稽古を終えた直後の会見で、野田さんは「空間にわっと音がひろがっていく体験をして私が一番幸せでした」と言っていた。
公開ワークショップで使用された琉球舞踊およびアイヌ古式舞踊の楽曲は以下(本番では変更の可能性あり)
■琉球舞踊 踊りと楽曲名
踊り「鷲ぬ鳥」ばしんとぅ
楽曲「鷲ぬ鳥節」ばしんとぅぶし
踊り「揚作田」あげちくてん
楽曲「揚作田節」あげちくてんぶし
■アイヌ古式舞踊 楽曲名
千歳地方の「輪踊り(ホリッパ)」※一部分を使用
「鶴の舞(サロルンリムセ)」 ※ム→小さく表示
「黒髪の舞(フッタレチュイ)」
「剣の舞(エムシリムセ)」※シ、ム→小さく表示
「輪踊り(ポロリムセ)」※ム→小さく表示
一流の食材がそろってそれに包丁をいれられるのは野田さんしかいない。
「(東京キャラバンを)4年前に立ち上げたとき、最初の公演(駒沢オリンピック公園)でアイヌと琉球の出会いをやって、今回も絶対にやろうと思っていました。そのときは、参加者のひとつだったアイヌ舞踊を今回は、地元でど真ん中にもってきて、(そのための準備のために)ありとあらゆる舞踊を見せてもらったのでいろんなイメージが湧きました」
野田さんの物語を澄んだ声で朗読し、のびやかな高音で歌った木村さんは、
「はじめての経験ですべてがドキドキで必死です。野田さんのおっしゃるとおり、みんなのもってる力が合わさっていくときに、私が朗読する物語のなかにもある『心が躍る』感じを何度も何度も体験させていただきました。1月も楽しみです」とにっこり。
「沖縄と北海道が真逆の位置にありますが、文化や境遇が似ているところがあって、興味があって、アイヌの芸能と一緒にやれたのがすごく幸せでした」と言うのは、琉球舞踊の佐辺良和さん。
「地元ですから、ほんとうれしかったです。沖縄、なまはげ、東京キャラバン、木村カエラさん……みんなを出して、こんなに楽しい舞台を好き勝手に作れたあなた(野田さんのこと)が羨ましい」と北海道アイヌ協会の秋辺日出男さん。
「一流の食材がそろってそれに包丁をいれられるのは野田さんしかいない。そこに参加できて光栄です」と沢さん。
好き勝手に作ったと秋辺さんに言われた野田さん、こんなふうにも言っていた。
「ワークショップ中、遠慮しないであれもこれもと皆さんにリクエストしましたが、パフォーマンスの途中で切るなど中途半端に扱って失礼になることがないように気を使いました。やっていくうちにだいぶリラックスして、とりわけ、なまはげさんとは去年も共演したので遠慮なくいろいろとやらせてもらいました(笑)」
野田さんの発想は自由で、ワークショップに参加した伝統芸能や表現者らは最初、その演出にとまどいを隠せない様子だったが、お互いに最大限にリスペクトする気持ちをもって創作は進んだ。野田さんは一歩一歩彼らに近づいて新たな表現を模索する。そういうことも混流の大事な部分ではないだろうかと思わせた。
ワークショップを公開する理由
今回、野田さんが稽古を公開にしたのは「ふだん僕がやっている演劇の稽古場と違って、ここにいる人は来た時点で自分たちの世界を作り上げていらっしゃるから、それを見せることもいいかなと思った」からだそうだ。完成したもの同士がぶつかりあうのではなく、混ざっていく。その過程はとても面白い。それを一般公開するというアイデアはさすがだなあと思う。
「本当は、昔の相撲部屋みたいな、格子の外から人がのぞき見しているような、そんな感じで公開ワークショップをやりたかったんです。楽に出入りできるような感じ。これでもずいぶんラフになったほうで、最初の頃はアクトスペースと観客席の間に柵が張り巡らされていたんですよ」と野田さん。
ラフを目指す公開ワークショップだけに、ふらっと入って楽しめる感じがいい。途中から入ってくる観客もあとを絶たず、遅刻も途中退席も許されない感じの演劇公演とは趣を異にしていた。サッポロファクトリーホールでは2階の鉄柵に「東京キャラバン in 京都」のとき創作された百鬼夜行のような現代アートの幕を飾り、無機質感をなくそうという工夫もされていた。
稽古を公開してもらうと、プロフェッショナルの凄さを目の当たりにするのみならず、表現とは表現者の暮しーー引いては人生に根ざしているものだと親しみを感じる。
撮影は篠山紀信
パフォーマンスのほかに面白かったのは、写真家・篠山紀信さん。参加アーティストとして、東京キャラバンの撮影をしている。篠山さんが何を見つめ、パフォーマンスの中から外からどんなふうに撮影するかその立ち居振る舞いも見ることができた。最初は静かに遠くから見ていて、ある瞬間、すっと近づいて撮る。パフォーマンスの最中は野田さんといっさい話さないが、はじまる前と終わった後はどちらともなく自然に近づき和やかに談笑している。アーティスト同士、理解し合っている感じもかっこいいなあと思った。こういう姿を見ることができたのも、“公開”というスタイルのおかげである。
キャラバンはオリンピック後も続けたい
1月11、12日に本番の行われるモエレ沼公園ガラスのピラミッドを見た野田さんは「すごい空間。アトリウムだけでなくあちこちでパフォーマンスができそうで、2階にあがるすり鉢状になった階段や、オンファロスというイサムノグチの作品の展示してある囲炉裏のような場所も乗れるんですか? と聞いたら乗れるというし、本番ではどういうふうに空間を使うか楽しみです」と企みに目をキラキラさせた。
東京キャラバンは、2020東京オリンピック・パラリンピックをきっかけにはじまった企画だが、野田さんはオリンピック後も必ず続けていこうと考えている。野田さんたちの旅がどんなものを創っていくか、その過程はとても面白い。
自ら旅することで、出会いを作り出す東京キャラバン。違う場所で生きてきた人たちがひととき、ひとつの場所に集まって、同じ空気を吸って、同じものを食べて、ひとつの目的に向かってアイデアを出し合う。それによって新しい扉が開く。
今回の取材で、北海道アイヌ協会の秋辺さんが語った「オリンピックはスポーツが中心だが、スポーツを支える人間の背景には芸能文化やアートがある」ということと「アイヌ民族のみならず全人類、むだな人はいない」という言葉が印象に残った。旅することは、未だ知らなかった尊いものに出会うことだ。
興味をもたれた方は、東京キャラバン公式サイトをのぞいてほしい。これまでの公演のダイジェスト映像などを見ることができる。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimatafuyu/20200110-00158227/

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持続可能なパーム油はない、エコの裏側暴く「グリーン・ライ ~エコの嘘~」予告公開

2020-01-11 | 先住民族関連
映画ナタリー 1/10(金) 15:00配信
「プラスチック・プラネット」のヴェルナー・ブーテが監督した「グリーン・ライ ~エコの嘘~」の予告編がYouTubeで公開された。
これは、スーパーマーケットで見かける「環境に優しい」「サステナブル」と書かれた商品の実態を暴くドキュメンタリー。環境へ配慮していると見せかけて実は悪影響を与えている企業やその行動を意味する“グリーン・ウォッシング”の専門家カトリン・ハートマンとともに、ブーテが世界を1周しながら“エコの嘘”を調べていく。スーパーの多くの既製品に「持続可能な」と表示のあるパーム油が使用されていることから、2人はインドネシアを訪れ、パーム油農園を拡大するために不法に焼き尽くされた土地の惨状を目にする。さらにアメリカでマサチューセッツ工科大学の名誉教授ノーム・チョムスキーと面会するほか、ブラジルでは先住民族協会のリーダーに話を聞く。
予告にはブーテとハートマンがスーパーマーケットで商品を手に取る様子や、ハートマンの「消費者である前に人間だし、市民よ」「持続可能なパーム油はない」という言葉が収録された。また、チョムスキーが「起業の提案にも意義があるものはある」「提案は受け入れ、宣伝は拒否する」とブーテに語りかける姿も捉えられた。
「グリーン・ライ ~エコの嘘~」は東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で3月28日より順次ロードショー。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000085-nataliee-movi

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アイヌ民工芸品展示販売会の開催

2020-01-11 | アイヌ民族関連
札幌市 2020年1月10日
アイヌ民工芸品の展示販売会を行います。伝統的な民工芸品から
現代風にアレンジされたものまでたくさんの商品を取り揃えています。
皆様のご来店をお待ちしております。
詳細は下記のとおりです。
期間
令和2年1月17日(金曜日)~23日(木曜日)、2月28日(金曜日)~3月5日(木曜日)、各日午前10時~午後6時
場所
札幌駅前通地下歩行空間10番出口横
http://www.city.sapporo.jp/shimin/ainushisaku/shisaku/minkogeihin.html

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美味なる「カワウソの味」を求めて北海道へ(かわうそ一人旅・3)

2020-01-11 | アイヌ民族関連
ライブドア 2020年1月10日 20時0分 DANRO
カワウソが好きだ。もうさんざん書いてきたので我ながらいい加減しつこいと思うが、好きなものは仕方ない。
そんなカワウソ好きの私の頭から、ずっと離れないものがある。それは野田サトルのマンガ『ゴールデンカムイ』(集英社)の、とあるエピソードだ。
時代は明治末期。強く美しく利発なアイヌの少女・アシリパさんと、203高地の戦いを生き抜いた、元兵士の杉元。2人は金塊を求めて北海道や樺太を渡り歩く。その間、敵と味方が入り乱れて……というストーリーなのだが、この2人、とにかく食べまくる。彼女らが魚や森の動物、野草などで作るアイヌ料理を見ていると、冒険活劇なのかグルメマンガなのかわからなくなる。が、自然とともに生きるアイヌの人たちの、豊かな食を知ることができる貴重な作品なのだ。
ある時カワウソを捕まえたアシリパさんは、「頭の後ろの骨が薄いので、ここを割って脳みそをほじくり出して食べる」「塩をかけて食うとうまいんだ」と語る。さらにカワウソの頭を丸ごと煮込んだ料理は、非常に美味とされ頻繁に食べられていたことにも触れている。
この描写だけではわからない「非常に美味なカワウソ味」が、どんな味なのか気になって気になって仕方がなかったのだ。
君のカワウソを食べたい。しかし二ホンカワウソはすでに絶滅したとされているし、ワシントン条約にリスト入りしているコツメやユーラシアを食べようとはこれっぽっちも思わない。さっきは食べたいと書いたが、実は今は食べたくはない。ただ、知りたいのだ。
北海道のカワウソは1950年代に絶滅
北海道に行けば何かわかるかもしれない。そこで全くの無計画ながら、北海道に行くことにした。
最初に目指したのは、札幌駅にほど近い北海道大学植物園だ。施設の中に北方民族資料館があるため、手がかりが見つかるのではないかと思ったからだ。そして博物館本館も、ぜひ訪れたいと思っていた。
この博物館本館には、北海道に現存するものから、エゾオオカミやニホンカワウソなど絶滅してしまった動物の剥製が展示されている。そして『ゴールデンカムイ』の読者ならピンとくるはずだが、狂気に満ちた剥製職人・江渡貝弥作の住まいのモデルでもある。カワウソ調査とロケ地巡礼が同時に叶うのだから、行かない選択肢はない。
博物館本館は明治15年竣工。案内板によると、アメリカのベートマンという人が設計したそう
札幌駅から北海道大学植物園までは、10分も歩けば到着する。ホームページによると広さは13.3ヘクタールあるようだが、北方民族資料館はエントランスのすぐ横にあるので、すぐに見つかった。
北方民族資料館にはアイヌを中心に、北方民族がまとった衣装や狩猟用具、楽器などが展示されていた。コンパクトながらも見ごたえは十分にあり、とくにクマ送り(イオマンテ)の記録映像には、目が釘付けになってしまった。しかしながらカワウソに関する展示はなかった。残念。
次に向かった博物館本館ではテンやイイズナ、オコジョなど他のイタチ科の動物とは別の場所にカワウソの剥製がうやうやしく展示されていた。韓国編で登場したインググやナヨンたちと、同じぐらいの大きさだろうか。
案内パネルには「ユーラシアに広く分布し、北海道に生息していたものと本州以南に生息していたものは別の亜種とされている」とあった。さらに「北海道では1950年代に絶滅し、本州でも近年絶滅したものとみなされているため、その関係については明らかになっていない」とも書かれていた。どちらも同じニホンカワウソだけど、それぞれ亜種なのか。
カワウソの味を探しに網走まで行ってみた
学びは得られたけれど、残念ながら味はわからない。アイヌの文化について資料が揃っているところに行けば、手掛かりがあるかも……? しかし白老町の国立アイヌ民族博物館は2020年4月まで改築中なので、行くなら網走の北海道立北方民族博物館しかない。網走には『ゴールデンカムイ』の重要なスポットである博物館の網走監獄もあるので、カワウソ調査とロケ地巡りができそうだ。
いずれも地図上では近くにあるので、バスを使えば効率よく周れるかも……。確認のため、網走近郊にUターン転職した友人Oに「網走監獄と北方民族博物館って1日あればバスで行ける?」とメッセージを送った。すると
「待て、それをバスで移動するには意外と距離もあるし、何より本数が少ない。北海道の広さをわかっているのか」
的な返信が、JR新千歳空港駅に展示されている、北海道と本州を重ね合わせたフォトスポットの画像とともに送られてきた。わあ、襟裳岬から根室って沼津から鉾田を越えて、太平洋に出るレベルの遠さだよ! そして直線距離だと近いように見えるものの、網走監獄と北方民族博物館は3キロ以上離れていて、高低差があることもわかった。完全に北海道をなめていた……。
すると見るに見かねたのか、Oが車で女満別空港まで迎えに来てくれることになった。またひとり旅ではなくなってしまったが、もはややむを得まい。
「ここに白石(『ゴールデンカムイ』のキャラクター。脱獄王)が?」などとひとり心の中でつぶやきながら、Oとともに網走監獄を見学したのち、北方民族博物館に到着した。
同博物館ではアイヌ文化だけではなく、ウィルタやサーミ、イヌイットといったロシアや北欧、グリーンランドまでの北方民族の文化を紹介している。魚皮やアザラシの腸で作られた衣服やモノづくり用の道具など、興味深いものが多数展示されているが、中でも呪術用護符など、それぞれのシャーマニズムが感じられるものは圧倒的な見ごたえだった。しかしカワウソに関する展示は……なかった。
カワウソの夢は悪夢
これはもう『ゴールデンカムイ』の巻末で紹介されている、アイヌに関する資料に当たるしかない。Oと別れて東京に戻り、千代田区の国会図書館に向かった。まさに灯台下暗しだ。
まずは農文協から出版されている『聞き書 アイヌの食事』を手に取る。アイヌの人々が自然をいつくしみながら、必要な分だけ頂いていたことや、炉を囲んで家族が揃って、「ヒンナ、ヒンナ」と言いながら食事をしていたことがわかった。アシリパさんは「ヒンナヒンナ」を「おいしい」の意味で使っていたが、同書によれば「いただきます」「ごちそうさま」に当たる感謝の言葉なのだとか。が、やはりカワウソの味については記載がなかった。
次はアイヌ文化研究者の更科源蔵が、1968年に出版した『アイヌ―歴史と民俗』(社会思想社)を読んでみる。索引の「カワウソ」の項を頼りにページをめくると
神謡の中で、人間の漁った魚を盗んだ狐とかわうそが、木もなく鳥も棲んでいない陽の沈む国に追われ、その報復として人間界に病魔を送って、を全滅させた
カワウソの夢は悪夢である
など、ネガティブな記述ばかりが出てきた。えーっ。かわいいのにかわいくない。
カワウソはアイヌ語で「エサマン」と言うが、エサマンカムイ(獺神)、ソーコロカムイ(滝の神)、ウオルンチロンノプ(水にいる獣)などとも呼ばれるとあった。カワウソって神なの? そして「エサマン」の語源はカワウソの頭骨をト占(ぼくせん)に使うことからきていて、原義は「エ・サ・マン・キ」(巫術をするの意味)であったことを、『呪師とカワウソ』という論文を引用しながら説明していた。
タイトルだけで萌える『呪師とカワウソ』はアイヌ語研究者の知里真志保による論文で、昭和27年北海道大学が発行した、『北方文化研究報告』に収められていた。
アイヌの信仰でカワウソは、コタンカルカムイ(アイヌの神)の使者だが、すこぶる忘れっぽい者だったそうだ。これはカワウソの語源からも察することができるように、巫術での放心状態と無関係ではあるまいと知里氏は考察している。
ではどれぐらい忘れっぽかったのか。コタンカルカムイが人間の「あそこ」をどこに着けるか迷った際、カワウソを天の神の信者にしたが、この時天の神は「カワウソという奴はひどく忘れっぽいから、ありのままに言えばあべこべに伝えるだろう」と考え、「前頭部に置くに限るよ」と言った。それをカワウソはけろりと忘れて「股間に置くに限ると申されました」と言い、コタンカルカムイは「いかにも!」と思い、その通りに人間を作った(胆振國幌別村の伝承)ことに触れているほどだ。もしカワウソが記憶力抜群だったら、我々の局部は一体どうなっていたのか! そして知里氏は
胆振の幌別では、カワウソの頭を煮たのはすこぶる賞味されたが、それを食う際は、あらかじめ山行きの支度をととのえて――鉢巻をし、山刀を腰に帯び、荷縄を背負い、槍を傍らにひきつけて、それから食うのが習いであった。そうしなければ、必ずなにか大事なものを忘れて山にいってからまごつくものだという。
と書いている。なんと! カワウソを食べる際には鉢巻や槍などが必要だったのだ。そりゃ普段着のままじゃ、味の記録にすら辿り着けないはずだよ。それにおそらく食べた人達は皆、味を忘れちゃったんだろうなあ……。妙に納得してしまい、ここですべての本を閉じた。
いつか二ホンカワウソが復活して、東京でも普通に見られるほど個体数が増えたら、槍や山刀を携えてカワウソを食したいと思う。そんな日が来ればいいなあと思いながら、今回はこれにて終了。
https://news.livedoor.com/article/detail/17647215/

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人気料理家が愛する「2大台北グルメ」水餃子&豆花ベスト3[FRaU]

2020-01-11 | 先住民族関連
JOSEISHI.NET 1/10(金) 10:40配信
初めて台湾を訪れたのは約30年前。その後、仕事やプライベートで何度も訪れ、今ではすっかり台湾通という料理家の山脇りこさん。台湾愛があふれるがゆえ、より多くの人に台湾の魅力を知ってもらいたいと、ガイド本『食べて笑って歩いて好きになる 大人のごほうび台湾』(ぴあ)を刊行。
台湾では1日8食(!)という食べっぷりの山脇さんが、台北で必ず食べる「水餃子」と「豆花」のおすすめ店と、台北フードが美味しい理由を『食べて笑って歩いて好きになる 大人のごほうび台湾』より、抜粋掲載してご紹介。
福建・広東から。そして日本へ。
「台湾、特に台北では、中国大陸中のおいしいものが食べられるんです」。
台北の書店でのイベント終了後、感じのいいおじいちゃんがやってきて日本語で教えてくれた。「なんで、こんなに、なんでもおいしいのでしょう?」と私が言っていたから。「歴史がその理由です」と。
17世紀、大航海時代、原住民が暮らす台湾にオランダがやってきて(※1)、当時の明と戦い、現在の台南に築城し統治するようになる。
このオランダを追放したのが対岸の福建の雄、鄭成功(※2)だった。最後まで漢民族の明を支持し、満州族の清に抵抗し続けたが敗れ、台湾へ侵攻したのだ。ところが結局、鄭政権は清に倒され、福建省台湾府となり、その後、台湾省になる。この17世紀から19世紀中頃までに、福建省南部(ふくりょう人)や広東省北部(客家)の漢民族が台湾へ多くやってきた。
しかし清は、1895年、日清戦争後の講和条約で台湾を日本に割譲する。以来、50年間もの長きに渡り、台湾は日本により占領統治される。
中国大陸から、 あらゆる地域の味がやってきた。
そして1945年、日本の敗戦により中華民国となった台湾には、中国大陸全土から新たに人々がやってくる。彼らの中には、台湾がどこにあるかさえも知らず、北部や内陸から送られた者も多かったという(※3)。
さらに、1949年、内戦に敗れた蒋介石の国民党政権がまるごと台湾へ逃れてくる。この2段階の中国大陸からの移住者(約100万人)は外省人と言われるようになる。彼らは出身地もさまざまだった。
中国大陸には毛沢東率いる中華人民共和国が生まれ、台湾海峡をはさみ対峙することになった。その後30年以上に渡り、誰も中国大陸へ帰ることはかなわなくなった。
それぞれの沁みる味、 ふるさとの味、恋しい味。
こうして台湾は、原住民(先住民族)、ふくりょう人、客家、外省人の「4大族群」と言われるエスニックグループが共存する社会になった(※4)。いつ、どのような理由で、どこから台湾へやってきたか? が違い、言語も文化も違う。
特に、台北には多くの外省人が暮らすようになる。そこで、他の地域以上にさまざまなエッセンスが混在する食文化が根付いていった。誰だって、ふるさとの味は恋しい。ましてや帰れないとなればなおさら。
しかも、蒋介石は一流の料理人をこぞって連れてきたという。庶民の味だけでなく、中国大陸全土の最高の料理も台北で花開いたのだ。
福建や広東を代表するうまみたっぷりのスープ、酒釀や紅麹を使った甘さが心地よい料理もよく見る。
一方、水餃子や饅頭といった華北(中国大陸北部)で生まれた粉ものもバツグン。おなじみ朝の定番、油條に豆乳も北の味だ。台湾と言えば思い浮かべる人が多い小籠包は、上海(浙江省)がルーツ。そして原住民の料理も今、改めて注目されている。
私たちは、台北をふらりと訪れるだけで、上湯も、水餃子も、小籠包も、堪能できて、今日も「好吃!」と歓声をあげるのだ。
※1 正確には、オランダ東インド会社。このころ北部はスペインが一時占領するがオランダに駆逐される。
※2 近松門左衛門の『国性爺合戦』で日本でも知られる。彼の母はわがふるさと長崎の人。
※3 『台湾海峡1949』 龍應台 著/天野健太郎 訳(白水社)などから。
※4 『台湾―変容し躊躇するアイデンティティ』 若林正丈 著(ちくま新書)
山脇りこさんおすすめの水餃子
阿娥水餃(アーァシュイジャオ)
水餃子ってこんなに、ジューシーなものなのか!と教えてくれた店。もちもちの皮にぎゅっと閉じ込められたスープがじゅわ~とあふれ、海老、キャベツ、豚肉のうまみがかけ算しまくっています。価格は10個で60元! 持ち帰る人、食べていく人で、店はいつもいっぱいです。
阿娥水餃
台北市中山區南京東路二段21巷9號
11:00~19:00(土・日曜休み)
雙連高記手工水餃/三五水餃(シュアンリエンガオジーショウゴンシュイジャオ/サンウーシュイジャオ)
隣同士に似たような店があり、どちらに入ってもメニューは同じ。「もう食べられない」と思っていても、するっと入る不思議な水餃子。こんなにおいしい水餃子が365日、気負わずに食べられるのが台北だな、としみじみ感じる店でもあります。
雙連高記手工水餃/三五水餃
台北市大同區民生西路17號
雙連高記手工水餃/16:15~23:00、日曜 9:00~21:00(土曜休み)
三五水餃/8:30~16:00(日曜休み)
龍門客棧餃子館(ロンメンクーヂャンジャオズグァン)
「水餃子を食べたい!」と思っても、夜は早めに店じまいするところが多いなか、こちらは遅くまでやっていてありがたい。むちむちの皮だけど、つるり、具もさっぱりめが夜のお腹にもやさしい(?)気がします。
龍門客棧餃子館
台湾台北市林森南路61巷19號
17:00~24:00(第2月曜・第4土曜休み)
山脇りこさんが愛する豆花
「豆花」ならこの3店舗!
龍潭豆花(ロンタンドオホア)
台北に住む友人に勧められて訪れたお店。メニューは、豆花のみ(氷と言えば、氷を入れてくれます)で、見た目も花生だけがのっているシンプルスタイル。大豆の味をしっかり感じる豆花は、柔らかすぎず、山脇さん好みなんだそう。
龍潭豆花
台北市中正區汀州路三段237號
11:00~23:00(月曜休み)
江記東門豆花(ジアンチードンメンドウファ)
その日作った分が売り切れたら閉店(13時頃まで)する、東門市場内にある1976年創業の名店。山脇さんは滞在中、最低でも2回は訪れるそう。豆花は40元で、冷たいものか温かいもののどちらか。黒糖シロップに花生(ピーナッツがしっとり)のみをトッピング。
江記東門豆花
台北市大安區金山南路一段142巷5號(東門市場内)
庄頭豆花担(ヂュアントウドウファダン)
昔は豆花にも多かったという黒豆を使ったグレーっぽいものと、大豆を使った白の両方がいただける店。トッピングもすべて自家製で、常に10種類以上あるそう。山脇さんの定番は、紅豆、緑豆、ハトムギ。
庄頭豆花担
台湾台北市松山區市民大道四段73號
12:00~22:00/金・土 ~23:00(無休)
『食べて笑って歩いて好きになる 大人のごほうび台湾』
台湾の魅力に取りつかれた人気料理研究家・山脇りこが案内する、大人のための台湾ガイド。台北を5つのエリアに分け、それぞれのモデルコースと行くべきお店、買うべきもの、泊まるべき宿を紹介。帰国後に簡単に作れる台湾ごはんのレシピも掲載。初心者もリピーターも、台湾の魅力を思いっきり楽しめる一冊です。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200110-00010000-kjn-life&p=1

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