北海道新聞 01/28 05:00
胆振管内白老町で4月24日にアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」が開業するのを機に、町に根付くアイヌ文化などを紹介するイベントが27日、東京・丸の内で開かれ、イベントや物販が行われた。
ウポポイの開業や今夏の東京五輪・パラリンピックの開催を控え、首都圏で町の魅力をPRする狙いで、観光コンサルタント業TAISHI(札幌)が主催した。民芸品販売店や民宿など町内11事業者が参加し、木彫りのクマやフクロウのほか、アイヌ文様入りのTシャツやバッグなどを販売した。
トークショーでは、町内のコミュニティーカフェ店主、田村直美さん(48)は「どんな人も受け入れるアイヌ民族の気風が残る地域」と説明。
11事業者を紹介している冊子の写真を担当した、札幌出身でイタリア在住の写真家西川よしえさん(61)は「知れば知るほど楽しい町。住んでいる人もすてきです」と話していた。(川浪伸介)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/387354
胆振管内白老町で4月24日にアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」が開業するのを機に、町に根付くアイヌ文化などを紹介するイベントが27日、東京・丸の内で開かれ、イベントや物販が行われた。
ウポポイの開業や今夏の東京五輪・パラリンピックの開催を控え、首都圏で町の魅力をPRする狙いで、観光コンサルタント業TAISHI(札幌)が主催した。民芸品販売店や民宿など町内11事業者が参加し、木彫りのクマやフクロウのほか、アイヌ文様入りのTシャツやバッグなどを販売した。
トークショーでは、町内のコミュニティーカフェ店主、田村直美さん(48)は「どんな人も受け入れるアイヌ民族の気風が残る地域」と説明。
11事業者を紹介している冊子の写真を担当した、札幌出身でイタリア在住の写真家西川よしえさん(61)は「知れば知るほど楽しい町。住んでいる人もすてきです」と話していた。(川浪伸介)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/387354