先住民族関連ニュース

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北海道の四季アピール 知事、ベトナムの催しで

2020-01-14 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/14 05:00
 【ダナン松本創一】ベトナム訪問中の鈴木直道知事は13日、中部のダナンで日本ベトナム観光交流シンポジウムに出席した。知事はベトナムの政府関係者や観光業者を前に「北海道は2月のさっぽろ雪まつりが有名だが、四季折々の楽しみがある」と北海道への訪問を呼びかけた。
 シンポジウムには日本側からは山形県や新潟県などの知事や副知事計8人、ベトナム側からは4人の知事が参加し、それぞれの地域の魅力を語り合った。鈴木知事は、今年4月に開設されるアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」についてもPRした。
 知事はこの後、ベトナムのグエン・チー・ズン計画投資相、レー・ヴァン・タイン労働・傷病兵・社会問題省副大臣とも会談した。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/382827

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さっぽろ雪まつり 大雪像の作り方学ぶ ボランティア向け講習会

2020-01-14 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/14 05:00
 31日からの第71回さっぽろ雪まつりに向け、大雪像をつくるボランティア向けの技術講習会が13日、札幌市中央区の大通公園で行われた。初心者37人が雪像づくりや安全対策を学んだ。
 ボランティアは経験者も含む道内外の161人。アイヌ民族の神話が題材の大雪像(大通公園4丁目会場)、「サザエさん」のキャラクターが冬のスポーツを楽しむ大雪像(10丁目会場)づくりに参加する。
 講習会は両会場で行われた。4丁目では、雪を削るノミのような「ケレン棒」などの説明を受け、雪のブロックをフクロウの形に削り出す作業を体験。後志管内倶知安町の会社員、白柳和樹さん(38)は「作業は難しいが、雪像づくりに携われてうれしい」と話した。
 ボランティアたちは、民間の「さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会」と共に15日から2月1日まで作業にあたる。(宮本夕梨華)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/382802

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麻生氏「日本は一民族」 福岡でまた不適切発言

2020-01-14 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/14 01:23
 麻生太郎副総理兼財務相は13日、福岡県直方市で開いた国政報告会で「2千年の長きにわたって一つの言葉、一つの民族、一つの王朝が続いているなんていう国はここしかない」と述べた。政府はアイヌ民族を「先住民族」と位置付けたアイヌ施策推進法を昨年5月に施行しており、論議を呼ぶ可能性がある。関係者が明らかにした。
 麻生氏は講演で、昨年のラグビーワールドカップ(W杯)で活躍した日本代表を「いろいろな国の選手がワンチームでまとまって勝った」と称賛した上で、「一つの民族」発言に及んだ。麻生氏は福岡県飯塚市の13日の報告会でも同様の趣旨の発言をしたという。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/382844

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麻生太郎氏「日本は2千年、一つの民族」政府方針と矛盾

2020-01-14 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2020年1月13日 21時16分
 麻生太郎副総理兼財務相は13日、地元の福岡県直方市で開いた国政報告会で「2千年の長きにわたって一つの民族、一つの王朝が続いている国はここしかない」と述べた。政府は昨年5月にアイヌ民族を「先住民族」と明記したアイヌ施策推進法を施行しており、麻生氏の発言は政府方針と矛盾する。
 麻生氏は13日の国政報告会の中で、昨年のラグビーワールドカップ(W杯)の日本代表チームの活躍に触れ、「いろんな国が交じって結果的にワンチームで日本がまとまった」などと指摘。その上で「2千年の長きにわたって一つの場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝が続いている国はここしかない。よい国だ」と述べた。
 麻生氏は同日、同県飯塚市での国政報告会でも「2千年にわたって同じ民族が、同じ言語で、一つの王朝を保ち続けている国など世界に日本しかない」と発言した。政府は昨年9月には、アイヌ施策推進法に基づき、アイヌの人々の差別解消に向けた取り組みや支援の実施を盛り込んだ基本方針も閣議決定している。
 麻生氏は総務相時代の2005年にも「一文化、一文明、一民族、一言語の国は日本のほかにはない」と発言し、北海道ウタリ協会(当時)から抗議を受けた。
 また麻生氏は、12日にも直方市であった成人式来賓あいさつで「皆さんがた、もし今後、万引きでパクられたら名前が出る。少年院じゃ済まねえぞ。間違いなく。姓名がきちっと出て『20歳』と書かれる。それだけはぜひ頭に入れて、自分の行動にそれだけ責任が伴うということを、嫌でも世間から知らしめられることになる。それが二十歳(はたち)だ」と発言している。(垣花昌弘、遠山武)
https://www.asahi.com/articles/ASN1F67HDN1FTIPE00X.html

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麻生氏「2000年にわたり同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝…日本しかない」 批判呼ぶ可能性

2020-01-14 | アイヌ民族関連
毎日新聞 1/13(月) 21:31配信
 麻生太郎副総理兼財務相は13日、地元・福岡県飯塚市で開いた国政報告会で、「2000年にわたって同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝を保ち続けている国など世界中に日本しかない」と述べた。「アイヌ民族支援法」はアイヌを「先住民族」としており、日本が単一民族国家と受け取られかねない発言は批判を呼ぶ可能性がある。
 麻生氏は講演で世界の中での日本の存在感を語り、日本人が自国に誇りを持つべきだなどという話の流れで、この発言に及んだ。
 アイヌ民族支援法は昨年4月に成立した。法律として初めてアイヌを先住民族と明記し、アイヌの独自の文化の維持・振興、アイヌ以外の国民との共生などを掲げている。【平山千里】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200113-00000039-mai-pol

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麻生太郎財務相の「一つの民族」発言、アイヌ民族支援法と矛盾か

2020-01-14 | アイヌ民族関連
ライブドア 2020年1月14日 6時41分
 麻生太郎財務大臣が地元の福岡県で開いた国政報告会で、日本について「2000年の長きにわたって一つの民族」などと述べました。
 麻生大臣はラグビー日本代表に様々な国の選手がいて世界のベスト8に残ったことに触れて「日本はインターナショナルになっているのは間違いない。それが力を生んでいる」と指摘しました。そのうえで次のように述べました。
 麻生太郎財務大臣:「2000年の長きにわたって一つの国で、一つの場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝を126代の長きにわたって一つの王朝が続いている国はここしかない」
 去年5月に施行された「アイヌ民族支援法」では「アイヌ」を「先住民族」と明記していて、麻生大臣の発言は法律と矛盾しています。
https://news.livedoor.com/article/detail/17659806/

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「2千年、一つの民族」麻生氏、論議呼ぶ可能性

2020-01-14 | アイヌ民族関連
共同通信 2020年1月14日 午前1時12分

 麻生太郎副総理兼財務相は13日、福岡県直方市で開いた国政報告会で「2千年の長きにわたって一つの言葉、一つの民族、一つの王朝が続いているなんていう国はここしかない」と述べた。政府はアイヌ民族を「先住民族」と位置付けたアイヌ施策推進法を昨年5月に施行しており、論議を呼ぶ可能性がある。関係者が明らかにした。
 麻生氏は講演で、昨年のラグビーワールドカップ(W杯)で活躍した日本代表を「いろいろな国の選手がワンチームでまとまって勝った」と称賛した上で、「一つの民族」発言に及んだ。麻生氏は福岡県飯塚市の13日の報告会でも同様の趣旨の発言をしたという。
https://jp.reuters.com/article/idJP2020011301001914

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何の反省もないのか

2020-01-14 | アイヌ民族関連
ブロゴス 2020年01月14日 07:12 畠山和也
麻生副総理が「2000年にわたって同じ民族が、同じ言語で……」などと発言したとのこと。とんでもない!過去にも麻生副総理は同様の発言をしていたはずで、何の反省も認識もないことを露呈した発言です。
まがりなりにも昨年にアイヌ民族支援法が成立したばかりで、みずからも賛成していたはずではないですか。「真意は……」とか「文脈は……」とか、いろんな言い訳が出てこようとも納得などできません。
どれだけアイヌが苦しめられてきたでしょうか。昨年の法改定のときにも政府として謝罪をとの声があった意味が、このような形で証明されてしまうだなんて悲しいことだし、腹立たしい限りです。
国会でガツンと言いたいところですが叶わないなか明日からの党大会も成功させて、来たるべきたたかいに向かいたい。
https://blogos.com/article/429242/

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「先住権」アイヌが提訴へ サケ捕獲巡り浦幌協会

2020-01-14 | アイヌ民族関連
東京新聞 2020年1月13日 朝刊
 北海道浦幌町の浦幌(うらほろ)アイヌ協会が、法律や道規則で禁じられた河川でのサケ捕獲は、先住民族が持つ権利「先住権」であり、法や規則が適用されないことの確認を国と北海道に求める訴訟を起こす方針を固めたことが、関係者への取材で分かった。四月にも札幌地裁に提訴する。アイヌ民族による先住権の確認を求めた訴訟は初めて。
 先住権は先住民族の集団に認められた権利。国は昨年五月に施行した法律で、アイヌを初めて「先住民族」と明記したが、アイヌの集団は存在しないとして先住権を認めていない。訴訟では「集団とは何か」が大きな争点となりそうだ。
 二〇〇七年に国連が採択した「先住民族の権利宣言」はサケ捕獲権を集団が持つ権利として明記、日本も賛成している。「集団」は米先住民では各インディアントライブ(部族)が、アイヌの場合は地域集団を意味する「コタン」がそれぞれ相当する。
 浦幌アイヌ協会は、過去に浦幌町内に存在した複数のコタンの子孫の男女十三人(二十~七十代)でつくる団体で、今回の訴訟では、十勝川下流域で自由にサケ漁をしていた先祖の権利を引き継ぐ集団として、先住権の存在を主張する方針だ。
 国は明治以降、和人(アイヌ以外の日本人)への同化政策を推進。サケ漁を禁じ、日本語を強制する一方、開拓の名の下、北海道各地のアイヌの土地を奪った結果、コタンは「消滅」、国は土地の権利やサケ捕獲権などを持つコタンは存在しないとの立場だ。
 サケ捕獲は水産資源保護法と北海道内水面漁業調整規則で禁じられているが、〇五年になって道は伝統的な儀式や漁法の伝承に限り、知事の許可を申請すれば捕獲できるよう規則を改正。昨年九月には紋別市のアイヌ男性が「先住民の権利だ」として無許可でサケを捕獲、道警の取り調べを受けた。
<サケ捕獲権> 2007年9月に採択され、日本も批准している国連先住民族権利宣言(前文と46条)の第26条に明記された権利。先住民族の集団は伝統的に所有・占有し、使用してきた資源、土地、領域に対して権利を持つ。また開発、管理する権利もあり、これらを一般的に「先住権」と呼んでいる。アイヌの場合はコタン(地域集団)が伝統的に捕獲し、使用してきたサケが資源の権利に該当する。宣言では国家は先住民族の慣習などを尊重して法的承認と保護を与えるとしている。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202001/CK2020011302000141.html

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サケ捕獲めぐり提訴へ「アイヌ民族の先住権」(動画)

2020-01-14 | アイヌ民族関連
HBC 1/13(月) 12:07配信

十勝の「浦幌アイヌ協会」が、川でサケを捕ることはアイヌ民族の「先住権」だとして、4月にも、国と道を相手取り札幌地裁に訴えを起こすことがわかりました。
「浦幌アイヌ協会」は、かつて、浦幌町内に存在したコタン=地域の集団の子孫でつくる団体です。これまでに、大学に保管されていたアイヌ民族の遺骨を返還することを求めて裁判を起こしています。今回、訴えを起こすのは法律で禁じられた十勝川下流でのサケの捕獲について、アイヌ民族の集団が持つ「先住権」に基づき、規制が適用されないことを確認する裁判です。
4月にも提訴する方針です。
(浦幌アイヌ協会・差間正樹会長「私たちのサケに対す権利、野山に対する権利、自然に対する権利が認められていけばいい」)
アイヌ民族による川でのサケの捕獲をめぐっては去年、紋別アイヌ協会が「先住権」を主張して捕獲をしましたが、道は規則違反だとして告発しています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200113-00000001-hbcv-hok

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ウポポイ 白老で100日前イベント 森崎さんらトーク

2020-01-14 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/13 19:45 更新
 【白老】胆振管内白老町で整備が進むアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の4月24日開業まであと約100日となるのを記念したトークショーが13日、町コミュニティセンターで開かれた。演劇ユニット「TEAM NACS(チームナックス)」リーダーの森崎博之さん(48)らが出演し、ウポポイ開業への期待を語った。
 ショーでは、森崎さんや日高管内平取町二風谷出身でアイヌ文化やアイヌ語の伝承に取り組む大学生の関根摩耶さん(20)らが登壇。森崎さんは演劇の原案を作るためにアイヌ文化を調べた経験を語り、「自然と共生するアイヌ民族の考え方は現代の私たちが学ぶべきこと。アイヌ文化を楽しみながら勉強できるウポポイの開業が待ち遠しい」と話した。
 関根さんは「アイヌ民族のひとりとして多くの人が私たちの文化に触れるきっかけになってほしい」とウポポイへの来場を呼び掛けた。
 ショーのほか、ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団(札幌)の職員によるムックリ(口琴)の演奏なども行われた。(金子文太郎)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/382770

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