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ブラジルの歴史的な星座 オリオン座の見方が変わるトゥピ族の想像力

2021-01-29 | 先住民族関連
sorae 2021/01/28 11:29

ブラジルの先住民族であるトゥピ族に伝わっている星座「オールドマン(the Old Man)」
夜空は物語で満ちています。歴史の中で培われてきた文化は、星々にその土地の神話や伝説を投影し、夜空に星座を描いてきました。人々は星座を見て、星座にまつわる物語を聞き、その物語は何世代にもわたって語り継がれてきました。
2021年1月12日付けのAstronomy Picture of the Dayでは、あまり知られていない「オールドマン(the Old Man)」と呼ばれている星座が紹介されています。この星座はブラジルの先住民族であるトゥピ族に伝わっている星座です。
冒頭の画像の星座線をはずすと以下のようになりますが、ブラジルが南半球であることに注意して見てください(北半球にある日本から見たオリオン座などが逆さまになっています)。ヒアデス星団を頭にして、オリオン座の三つ星(オリオンのベルト)を片方の足の一部に見立てています。
トゥピ族の伝承によると、もう片方の足は彼の不機嫌な妻によって切り落とされたため、現在ベテルギウスとして知られているオレンジ色の星で終わってしまっています。また、左端のプレアデス星団は、頭の羽飾りと解釈できます。この画像では、足の不自由な老人が、手前でポーズを取る人物に反映されています。
ギリシャ神話では狩人に例えられているオリオン座が、トゥピ族の伝承では老人の不自由な足として描かれています。このように、夜空の民間伝承は、文化遺産や人間の知性と想像力の普遍性を記録するなど、多くの理由から重要と言えるでしょう。
関連:星座はどのように生まれたのか?起源と歴史を紹介する書籍『星座の起源』
Image Credit: Rodrigo Guerra
Source: APOD
文/吉田哲郎
https://news.goo.ne.jp/article/sorae/world/sorae-sorae-72716.html

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ブラジル、感染者900万人超 先住民の幼児9人、コロナで死亡か

2021-01-29 | 先住民族関連
時事通信 2021年01月29日07時26分
 【サンパウロ時事】ブラジル保健省は28日、新型コロナウイルスの累計感染者が前日から6万1811人増え、905万8687人になったと発表した。感染者が900万人を超えたのは米国、インドに続き3カ国目。米国に次いで世界で2番目に多い死者は、1386人増えて22万1547人となった。
 ブラジルは「第2波」のさなかにあり、1日6万人以上のペースで感染者が増加。変異種の拡大も指摘されている。
 ニュースサイトG1によると今月に入り、北部ロライマ州に広がる先住民ヤノマミ族保護地区の二つの集落で1~5歳の幼児計9人が、発熱や呼吸困難といった新型コロナ感染症に似た症状で死亡。保健省は感染の有無を調べている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021012900257&g=int

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『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』、クリヘムが撮影初日に儀式を行なったことを報告

2021-01-29 | 先住民族関連
フロントロウ 2021-01-28

『マイティ・ソー』で主人公のソーを演じている俳優のクリス・ヘムズワースが、地元オーストラリアで4作目となる次回作の撮影がスタートしたことを報告した。(フロントロウ編集部)
クリス・ヘムズワースが『マイティ・ソー』4作目の撮影開始を報告
 『マイティ・ソー』シリーズで主人公のマイティ・ソーを演じてきた俳優のクリス・ヘムズワースが、地元オーストラリアからインスタグラムを更新。先日、家族と撮影前の最後の休暇を楽しむ写真とともに、MCUの新作映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』の撮影が開始されることを明かしていたクリスだけれど、無事、撮影初日を迎えることができたようで、監督のタイカ・ワイティティらと共に初日の“儀式”に臨んだことを報告した。
 クリスと、ニュージーランド出身のワイティティらはこの日、地元の住民たちから歓迎の儀式を受けたとのことで、『私たちの国へようこそ(Welcome to Country)』と銘打たれた歓迎会では、先住民族のダンサーによる踊りや、マオリ族に伝わる祈りの儀式“カラキア”などが行なわれたという。
 撮影初日を迎えた1月26日は、オーストラリアの建国記念日。オーストラリアでは、6万年以上前から先住民族であるアボリジニが暮らしていたのだけれど、1788年1月26日にアーサー・フィリップ率いるイギリスの船団がオーストラリアにやってきて、イギリスの植民地とした。そのため、オーストラリアが建国された記念すべき日である一方で、オーストラリアの建国記念日の公式サイトは、「多くのアボリジニや(先住民族たちが暮らす)トレス海峡諸島の人々にとっては困難を象徴する日であり、彼らにとっては悲しみや追悼の日」と説明している。
 「オーストラリアの先住民族の方々も同じくらいこの国を誇りに思っているかもしれませんが、多くの人々は1月26日という日を、追放や病気の流行、戦闘、文化破壊、搾取、虐待、家族の分断、極端な社会統制への服従が始まった日として認識しています」と、クリスはインスタグラムに投稿したこの写真に寄せたコメントで先住民族たちへ思いを馳せている。
 「回復の過程をスタートさせ、結束や思いやりの気持ちを持って先住民の方々と団結して、サポートしていきましょう。すべてのオーストラリア人が、この美しい国を一緒になって祝福できる日を探しましょう」とクリスは続けて綴り、建国記念日の日程を全員が幸せを感じられるような日に改める求めるキャンペーン「#changethedate」のハッシュタグを添えた。
 豪The Sydney Morning Herald紙が行なった世論調査によれば、建国記念日の日程を改める動きについては、世代間で温度差があるといい、18歳から24歳までの人々では47%が日程の変更に賛成している一方で、55歳以上の人々で賛成しているのは19%だという。また、全体では28%が賛成、48%が反対で、残りの人々は“どちらとも言えない”と回答している。
公開は2022年5月の予定
 地元オーストラリアで撮影を開始するにあたり、先住民族たちへの敬意を示したクリス。2022年5月の全米公開が予定されている『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』では、ジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンが『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』以来の復帰を果たすほか、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンが続投することが決定している。
 加えて、映画『ダークナイト』でバットマンを演じたクリスチャン・ベールがヴィラン役で参加。また、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズからは、スター・ロード役のクリス・プラットも出演することが伝えられているほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でネビュラを演じているカレン・ギランもオーストラリアで役作りをしていることがファンとのQ&Aセッションで明らかに。
 さらには、映画『マイティ・ソーバトルロイヤル』に“ロキ”役でカメオ出演したマット・デイモンがオーストラリアに入国したという情報も伝えられている。(フロントロウ編集部)
https://front-row.jp/_ct/17428181

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