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アイヌ文化を若い世代に 宇梶さん原作映画上映会 札幌

2021-01-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/30 05:00
短編映画の上映後、意見を交換する宇梶さん(左)と石井さん
短編映画の上映後、意見を交換する宇梶さん(左)と石井さん
 アイヌ民族の古布絵作家、宇梶静江さん(日高管内浦河町出身、埼玉県在住)作の絵本「シマフクロウとサケ」を基にした同名の短編映画の完成記念上映会と宇梶さんらによる意見交換会が29日、札幌市北区の札幌エルプラザで開かれた。
 札幌市内の有志が企画し、約80人が参加した。映画は中国出身の金大偉監督が制作し、全編35分。アイヌ語のナレーションに日本語字幕が付き、絵本の物語を再現した前半と、宇梶さんが創作への思いを語る後半の2部構成になっている。
 上映会の後、アイヌ民族の権利回復運動を長年続けている石井ポンペさん=札幌市=と宇梶さんが意見を交換した。石井さんが「アイヌ民族は明治政府の政策によって言葉や文化を失った歴史がある」と話すと、宇梶さんは「失った文化を取り戻しながら、これからは若い世代に引き継ぎたい」と話した。(田鍋里奈)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/506392

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札幌五輪招致用ポスター アイヌの誇り表現 /愛知

2021-01-30 | アイヌ民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2021年1月30日 地方版
 これは1972年札幌オリンピックの招致用ポスター。象徴として描かれたのは、北海道の先住民族アイヌの男性だ。民族の正装「アットゥシ」を着用し、足元には雪上など不安定な地面を歩くための民具「かんじき」を履いている。左手には弓矢を握り、狩猟をする力強い姿が表現された。背景には、手稲山や恵庭岳をはじめとした札幌市の風景と、会場となった各競技施設の完成予想図が描かれた。北海道を代表するデザイナー・栗谷川健一の作品である。
 ポスターの反響は大きかった。出来栄えの素晴らしさに招致委員会事務局が勢いづき、盛り上がった様子が当時の新聞からうかがえる。ところが、さまざまな新聞の読者欄には、デザインに疑問を感じた人々の声が寄せられた。日本のイメージについて海外の人に誤解を招くとして、もっと日本や北海道を表現できる風景を描く方が好ましいとされたのだ。アイヌの文化を日本とは異なる「他者」として捉え、差別的に扱う人々が存在したこと…
この記事は有料記事です。
残り633文字(全文1041文字)
https://mainichi.jp/articles/20210130/ddl/k23/050/129000c

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ブラジル、感染者は900万人超 世界で3番目、死者22万人

2021-01-30 | 先住民族関連
共同通信 1/29(金) 11:1
 【サンパウロ共同】ブラジル保健省は28日、新型コロナウイルスの感染者が900万人を超えたと発表した。米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、米国、インドに次ぎ世界で3番目に多い。死者も最多の米国に次ぐ約22万人。ブラジルでは変異種が発生したとされる北西部アマゾナス州マナウスで感染が急増し、医療崩壊が起きた。
 新型コロナの脅威を軽視するボルソナロ大統領が昨年更迭したマンデッタ元保健相は主要紙グロボに対し、マナウスからの患者が他の州に搬送されていることから変異種が国内に広がり、大規模な感染爆発につながる可能性があると警告した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce880111bf5b91dd64e580eceee16783e22a35a0

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