先住民族関連ニュース

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アイヌ有識者懇:立法措置で先住民族に認定を--知事ら要請

2009-07-17 | 日記
毎日新聞 2009年7月16日 北海道朝刊
 政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」が29日に報告書を提出するのを前に、高橋はるみ知事と道アイヌ協会の加藤忠理事長は15日、超党派の国会議員で作る「アイヌ民族の権利確立を考える議員の会」(世話人代表・今津寛衆院議員)に、アイヌを先住民族と認定する新たな立法措置などを報告書に盛り込むよう要望書を提出した。今津代表は「解散前に河村建夫官房長官に要望の趣旨を伝えたい」と述べた。
 要望書では立法措置のほか、「アイヌ民族の日制定」やアイヌの生活の全国実態調査などを求めている。
 この日は議員の会の会合もあり、立法措置の必要性については一致したが、議員立法を目指すかについては結論が出なかった。また、アイヌ教育の副読本を全国の学校に配布する予算を来年度に盛り込むことで一致した。
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20090716ddr041010005000c.html

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アイヌ新法求める 紙氏参加 「共生」へ議連が決議

2009-07-17 | 日記
「しんぶん赤旗」2009年7月16日(木)
 超党派でつくる「アイヌ民族の権利確立を考える議員の会」は15日、国会内で会合を開き、アイヌ協会や北海道が求めるアイヌ新法制定などアイヌ施策の推進にむけた要望の実現を求める決議をあげました。
 同議連は、昨年3月に各党有志議員でつくられ、同6月の衆参両院の「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」の実現に役割を果たし、現在は衆参計47人の議員が参加しています。
 会合には北海道アイヌ協会の加藤忠理事長、高橋はるみ北海道知事が参加し、「国が主体となって総合的な施策を行う基本理念を明らかにした新規立法の実現を」(高橋氏)、「国としてアイヌの実態調査を行い、総合的な施策の実現にむすびつけてほしい」(加藤氏)と発言しました。
 日本共産党から参加した紙智子参院議員は「新規立法は国の責任を明確にするためにも内閣提出の法案として成立をめざすべきだ。議員の中でも、広い国民の間でもアイヌへの理解を広めることが必要だ」とのべました。
 各党の議員からは「立法措置はなんとしても実現を」(民主・鳩山由紀夫代表)、「八つの省庁に分かれている窓口をなんとかすべきだ」(新党大地・鈴木宗男衆院議員)など活発な発言が出されました。
 会合では、道とアイヌ協会から出された要望事項(別項参照)の実現へ、議連として力を尽くすことを決議、衆院解散前に官房長官に申し入れることを確認しました。
要望項目

○立法措置
 アイヌを日本の先住民族と認め、国の責任で総合的施策をすすめ、民族の共生の基本的理念に立ち、アイヌ政策を統括して推進する部門とアイヌ政策を継続的に審議する機関を設置することを盛り込んだ新たな法律を制定する
○早急に取り組む施策
 ・国民理解の促進
 ・民族共生の象徴となる施設の設置
 ・アイヌの実態の全国調査
 ・文化振興施策の充実
 ・道が行うアイヌ施策への支援
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-07-16/2009071614_01_1.html

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【安平】アイヌ衣装で初の先祖供養

2009-07-16 | 日記
(苫小牧民報2009年 7/13)
 アイヌ民族の伝統的儀礼、カムイノミとイチャルパが12日、安平町の鹿公園で行われた。関係者約70人が民族衣装に身を包み、神々に感謝しながら祈りをささげ、厳かに先祖の供養を行った。
 道アイヌ協会胆振地区支部連合会(加藤忠会長)、道アイヌ協会追分支部(板狩政二支部長)が開催した。同支部が町内のアイヌ民族の歴史を調べ直したのを機に、安平で初めて儀式を行うことになった。
 近隣支部の協力を受け、祭司は苫小牧支部の沢田一憲さん、副祭司を2人ん゛務め、厳かに伝統儀式を行った。参加者は祭壇の前で炭火の炉を囲み、アイヌ語で神々に祈りをささげ、先祖を供養した。
 来賓、一般住民を含め100人以上が訪れ、町内でも関心が高まったよう。板狩支部長は「先祖も喜んでいると思う」と感慨無量の面持ち。同支部はこの日の様子をビデオ撮影し、今後の活動に役立てるという。
http://www.tomamin.co.jp/2009s/s09071302.html

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カムイノミ厳かに 伝統儀式や古式舞踊も披露 アイヌ協会追分支部

2009-07-16 | 日記
(北海道新聞07/13 14:21)
 【安平】アイヌ民族の伝統儀式「カムイノミ(神への祈り)・イチャルパ(先祖供養)」が12日、安平町追分白樺の鹿公園で行われた。来賓、関係者含め約70人が集まり、緑あふれる会場が厳かな雰囲気に包まれた。(安藤徹)
 北海道アイヌ協会追分支部が、同町早来地区を中心にアイヌコタンがあったことから先祖を祭ろうと同協会胆振地区支部連合会と共催した。同支部が主体となって町内で民族の伝統儀式を行うのは初めて。
 同支部に伝統儀式が伝承されていないため、苫小牧支部の沢田一憲支部長が祭司を務めるなど近隣支部が協力。火をおこしたいろりにどぶろくをかけ、祈りをささげるなどのカムイノミ、果物などを備えるイチャルパを執り行った。
 鵡川支部や苫小牧支部メンバーの輪踊りなどの古式舞踊も披露され、最後は会食して交流を深めた。板狩政二追分支部長は「念願の供養ができて感無量。これからも開きたい」と話した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/177021.html

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シンポジウム:アイヌ子弟に教育の場、経済的支援を--札幌大で /北海道

2009-07-15 | 日記
(毎日新聞 2009年5月14日 地方版)
 アイヌ子弟に教育の場を提供する「ウレシパ・プロジェクト」の来春からの導入を検討している札幌大(札幌市豊平区)で13日、プロジェクトを考える学内シンポジウムがあった。宮腰昭男学長は「学内議論を踏まえ、できるだけ早く一定の結論を出したい」と話しており、今後も経済的な支援策を含めて検討を続け、具体策をまとめていく考えだ。
 ウレシパとはアイヌ語の「育て合い」の意味。アイヌ子弟に民族教育の場を提供し、アイヌ以外の学生や教職員も共に学び合うのが狙い。(1)アイヌ子弟の希望者から奨学生を募集し経済的支援を行い、学内での学習・実践活動に協力する(2)奨学生が卒業後、優先的に採用する企業の募集する(3)アイヌとそれ以外の学生との交流を通じた多文化共生社会を実現する--の三つを柱にしている。
 シンポジウムでは、北海道大の常本照樹・法学部長が基調講演。アイヌの大学進学率が低い現状や、外国では先住民族の大学教育に力を入れている事例を紹介しながら、「プロジェクトは総合的な施策で評価できる」と指摘した。参加者からは「経済不況が深刻化する中で、アイヌだけを支援するのは逆差別になる」との声も出た。【千々部一好】
http://mainichi.jp/universalon/clipping/archive/news/2009/05/14/20090514ddlk01040301000c.html

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道アイヌ協会 来年度予算への反映要請へ

2009-07-15 | 日記
(朝日新聞2009年07月14日)
■文化啓発活動費など
 北海道アイヌ協会は、15日に都内で開かれる「アイヌ民族の権利確立を考える議員の会」(超党派46人の国会議員で構成)の総会で、アイヌ文化・アイヌ語の啓発活動を後押しするための事業費を、国の10年度予算にも十分反映させるよう求める方針を決めた。また、解散・総選挙をにらみ、アイヌ政策が次期政権にも継続されるよう河村官房長官あてに要請するという。
 今後のアイヌ政策を巡っては政府の有識者懇談会が議論しており、29日に政府への報告書をとりまとめ、河村官房長官に提言する。
 これに先立ち、北海道アイヌ協会の加藤忠理事長と高橋はるみ知事が15日の議員の会に出席し、有識者懇への要望を伝えることにしている。アイヌ協会の要望事項は、加藤理事長があいさつで触れる。高橋知事も、アイヌ民族が先住民族だという基本理念の下、アイヌ民族に対する生活・教育支援の根拠となる立法措置の必要性を求める。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000907140003

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『エミシ・エゾからアイヌへ』

2009-07-15 | 日記
(2009年7月13日 読売新聞)

児島恭子
出版社:吉川弘文館
発行:2009年6月
ISBN:9784642056731
価格:¥1785 (本体¥1700+税)

 発声の点から、アイヌ語を日本語で表記する際、不可能なケースがある。アイヌの実態が実はわかっていないことを象徴的に示す一例だ。本書は、アイヌ観の変遷を追い、現代の〈自然と共生する〉アイヌ観も含め、イメージ先行に過ぎないと、画一性に陥らないアイヌ観を提唱する。(吉川弘文館、1700円)
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20090713bk0a.htm

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アイヌの積極的入学・採用支援へ 有識者懇談会報告書

2009-07-08 | 日記
【共同通信 2009/07/08 12:31】
 政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」(座長・佐藤幸治京大名誉教授)は8日までに、アイヌ民族の積極的な入学や採用に取り組む大学や企業に国が支援を行う必要があると、報告書に盛り込む方針を固めた。
 国民のアイヌへの関心を呼び起こすとともに、教育格差などの是正に取り組む民間の活動を支援するのが狙い。報告書は月内に官房長官に提出される予定で、国による全国的な生活支援策の必要性が明記されることも決まっている。
 関係者によると、報告書では具体的な支援策に言及しない方向だが、私学助成金の拡大などが想定されるという。委員の一人は「国がやれることには限界がある。(大学や企業など)国民全体で補い、アイヌ民族の地位を向上させていければよい」としている。
 北海道大アイヌ・先住民研究センターの調査によると、30歳未満のアイヌ民族の大学進学率は20・2%で、全国平均の半分以下。北海道内では、札幌大文学部が2010年度から、アイヌ民族を対象にした奨学生制度をスタートさせるなど、格差解消を目指した取り組みも始まっている。
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070801000318.html

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アイヌ民族の入学や採用 大学・企業を支援 有識者懇報告書

2009-07-08 | 日記
(北海道新聞07/08 06:46)
 政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」(座長・佐藤幸治京大名誉教授)は7日、7月下旬にまとめる報告書に、アイヌ民族を入学、採用する大学や企業に対する支援の必要性を盛り込む方針を固めた。アイヌ民族への直接的な援助にとどまらず、受け入れ側へのサポートも盛り込むことでアイヌ民族への関心を国民全体に広げることを狙う。
 札幌大は来年度から全国で初めて、アイヌ民族を対象に入学金や学費の相当分を助成する奨学制度を導入する。アイヌ民族の卒業生を積極的に雇用しようとする道内企業も出ており、今回の追加策はこうした取り組みを推進する目的もある。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/175978.html

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記者の大地:北海道発行50年 第2部/2 /北海道

2009-07-08 | 日記
毎日新聞 2009年7月7日 地方版
 ◆道都大学特任教授・飯部紀昭さん
 ◇アイヌ民族との出会い 奥深い文化、消したら大変
 「研究者も記者も、『触らないように』と考えている状況だった」。先住民族論などを大学で教える飯部紀昭さん(67)=札幌市在住=は、かつてのアイヌ民族を取り巻く状況を、そう振り返った。
 アイヌ民族は、長らく差別や偏見に苦しめられてきた。多数派視点の一方的な報道や、自らの業績のためだけに研究する学者たち……。裏切られ続けた経験から、当時のアイヌのリーダーたちは彼らに強い警戒心を抱くようになっていた。
 そんな状況下で、飯部さんは道出身者で、道内で仕事をしていながら、「(アイヌ民族に関する報道を)全然していなかった」という。しかし、その姿勢は、記者クラブや官庁によらない報道を目指していた東京本社特報部での経験で、変化し始めていた。権力を持つ側から流される情報の多い報道に疑問を持つようになった。
 東京での4年間の生活を終えて北海道に戻った1978年には、「北海道に生まれて記者をやっている以上、(取材対象は)アイヌしかない」と思うようになっていた。集会などに顔を出す中で、生活が苦しくても誇り高く生きるアイヌの人たちに出会い、その思いは強固なものになっていった。
 音楽家で、アイヌ詞曲舞踊団・モシリのアト。イ(豊岡征則)さんは強い反骨精神を持つ人だった。「取材者と取材される側が平等の立場で、読者を含めた三者がそれぞれ満足を分け合えるような記事でなければ意味がない」と言われた。「ああ、自分がやってきたことは何だったのかな」と思うようになり、その後はアイヌ一筋。記者として、その後は研究者として、アイヌ民族の権利回復や差別の問題に取り組んできた。
 ここ2年ほどは「権利や差別」というテーマから、「文化の素晴らしさ」に意識が移ってきたという。「『奥深いこの文化を消したら大変だ』と、思うようになった」からだ。
 アイヌ民族に関する新しい政策は、大詰めを迎えている。政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」(座長=佐藤幸治・京都大名誉教授)は、施策を盛り込んだ報告書を7月29日にまとめ、官房長官に提出する予定だ。
 飯部さんは「歴史を振り返って先住民族として認め、先住民族としての権利を盛り込んでいってほしい」と願う。アイヌ民族との出会いで変わったことは? 「人を肩書で見ない、ってことかな。それだけは自信を持って言える。人は人です」と言い切った。【中川紗矢子】=つづく
 ◆後記
 ◇印象的だった飯部さんの言葉
 「人間は誰でも、誰かを差別しないと精神的に安定しない悲しい動物なんじゃないか」。飯部さんが漏らした言葉が印象的だった。差別問題は、人類最大のテーマと言えるほど根深い。だが、今年は米国で、初の黒人大統領のオバマさんが誕生した。アフリカ系という理由から合法的に差別されていた時代がわずか45年前だったことを思うと、大きな希望を感じる。飯部さんはこうも言った。「違いを認めない社会は、いじめ社会と同じ。違っているのが当たり前なんだ」
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 ■ことば
 ◇アイヌ民族
 政府が北海道開発に乗り出す以前から、道を中心に独自の文化や、言語を持って生活してきた。自然との共生が特徴の一つで、主に狩猟や山菜の採取に従事していたが、明治政府の同化政策で人口が急減。言語や生活習慣も変化を強いられた。道内に2万3782人(06年の道調査)が住むとされるが、正確な数は不明。
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 ■人物略歴
 ◇飯部紀昭(いいべ・のりあき)
 富良野市出身。64年入社。96年から道都大学で教べんをとり、現在特任教授。新聞紙上でのアイヌ民族に関する報道は、95年に「アイヌ群像・民族の誇りに生きる」として出版された。
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20090707ddlk01040263000c.html

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アイヌ民族副読本、活用低調 小中学生に歴史、文化紹介

2009-07-08 | 日記
(北海道新聞07/04 12:21)
 財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構(札幌)が全道の小中学校に配布している、アイヌ民族の歴史や文化を紹介する「副読本」の利用が広がらない。政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」が近くまとめる報告書には、アイヌ民族の差別解消などのために「義務教育での積極的な取り組み」が盛り込まれる方向だが、道内の教育現場からは「受験に関係ない」「教える自信がない」などと声が聞こえる。
<7月4日の北海道新聞朝刊に掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/education/175389.html

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アイヌ文化児童が体験 八王子

2009-07-05 | 日記
(2009年7月5日 読売新聞)
 八王子市の市立第三、第五の両小学校で4日、アイヌ民族の伝統文化を体験する講習会が開かれ、小学生ら約300人が参加した。
 市民団体「はちおうじユースネットサービス」(串田明理事長)が企画したイベントで、講師として北海道白糠町の「白糠アイヌ文化保存会」(磯部恵津子会長)が招かれた。
 白糠町は約200年前、八王子千人同心の子弟らが開拓と警備のために渡った地。これを縁に、八王子市と同町では1999年から、小学生の相互訪問などの交流事業が続いている。
 この日、子どもたちは民族衣装を着た保存会のメンバー13人の指導を受けながら、アイヌに伝わる歌や踊りなどを体験した。長さ15センチほどの竹製の薄い板にひもがついた民族楽器「ムックリ」には悪戦苦闘。なかなか音を出すことができず、戸惑う姿を見せていた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20090704-OYT8T01004.htm

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函館史 壮大に再現 五稜郭野外劇

2009-07-05 | 日記
(朝日新聞2009年07月04日)
 函館市の国指定特別史跡・五稜郭で3日夜、市民創作函館野外劇が開幕した。土手や堀を使った壮大な舞台で繰り広げられる函館の歴史絵巻に、大勢の観客から盛んな拍手が送られた。
 88年に始まり、今年で22回目。毎回500人を超える市民がボランティアで参加している。アイヌ民族の時代からペリー来航による開港、箱館戦争など10の場面が演じられる。今年は函館開港150周年を記念し、米国などの旗を持って踊る「フラッグダンス」の出演者を40人増やして120人にした。
 7月の開演日は4、10、11、17、18、24、25日。8月は7~9日に上演する。午後6時45分開場、7時45分開演。入場料は2500円(前売り1800円)、高校・大学生千円(同900円)、小中学生500円(同400円)。問い合わせは函館野外劇事務局(0138・56・8601)へ。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000907040001

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函館「五稜郭跡」で野外劇始まる

2009-07-04 | 日記
(2009年7月4日 読売新聞)
国の特別史跡「五稜郭跡」(函館市)で市民創作劇「函館野外劇」が3日夜に始まった。ライトアップされたお堀の水上ステージで披露された創作劇に、集まった観衆は酔いしれた。
 NPO法人「函館野外劇の会」が主催したもので、今年で22回目。市民ボランティア約500人が参加。妖精「コロポックル」を語り部に、15世紀頃のアイヌ民族と和人の戦いや、黒船来航に続く諸外国との交流、新政府軍と旧幕府軍による「箱館戦争」などを描き出した。
 公演は来月9日まで計11回行われる。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20090703-OYT8T01267.htm

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道アイヌ協:訓練生に交通費不正受給指示か--道が委託の職業訓練 /北海道

2009-07-04 | 日記
毎日新聞 2009年7月3日 地方版
 道が北海道アイヌ協会札幌支部に委託している職業訓練事業について、支部が訓練に通うための定期券を解約して現金を受け取るよう訓練生に指示した疑いがあることが2日、分かった。道議会予算特別委員会で自民党・道民会議の小野寺秀氏(帯広市)の質問に道が明らかにした。支部は道に対し「指示した事実はない」と否定しているという。
 道によると、職業訓練では会場までの交通費としてバスや地下鉄の定期券代を支給している。道は07、08年度の訓練生40人に調査したところ、1日までに返答があった23人のうち3人が「不正受給の指示があった」と回答した。高橋はるみ知事は「7月中をめどに事実関係を調査する」と話した。【鈴木勝一】
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20090703ddlk01010192000c.html

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