北海道新聞2024年11月23日 20:28
ウポポイの広場を幻想的に彩るイルミネーション
【白老】胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で23日、アイヌ文化にゆかりのある27種の動物のモニュメントを照らすイルミネーションが始まった。
「コタンコロカムイ」(村の守り神)と呼ばれるシマフクロウや名前の由来がアイヌ語のラッコなどのモニュメントが施された一辺3.6メートルの立方体の木枠を10個設置。すだれのように垂れ下がった約8万3千個の発光ダイオード(LED)が幻想的な雰囲気を醸し出している。
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点灯時間は午後3時半~午後5時。来年1月13日まで。同日を除く毎週月曜と年末年始は休館。ウポポイの入場料が必要。問い合わせはウポポイ、電話0144・82・3914へ。
※コタンコロカムイの「ロ」は小さい字