さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

「どミリオン!」カード別レビュー No.103 CHANGE!!!

2013-12-28 22:19:47 | ゲーム
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No.103 「CHANGE!!!」765プロALLSTARS
ステージカード
コスト6
+1ステージ
手札からカードを1枚ストックに戻し、そのカードよりもコストが最大②多いカードを1枚取る。
あなたのプレイエリアに他にカードが無い場合、他のプレイヤーは全員、手札を全て捨て、その後5枚ドローする。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
本家無印「改築」

○ガチ勝負におけるコメント
「改築」に+1ステージつけたら単純に「改良」ってレベルじゃなかった、という例。
他のステージの邪魔をしないので、一度流れに乗ったらポンポンと高コストカードへチェンジさせやすい。高コストなのでたどり着くまでが大変だが、「CHANGE!!!」自身を最終目的地の「ファン6万人」に直接チェンジできる事は逆に大きなメリットになる。
早期決着がなさそうなら、「パーフェクトレッスン」よりも優先し、大量に確保してよい。
なお、他のプレイヤーのカードをリセットさせる効果はNo.088「眠り姫」などの対策や、上家のNo.049「KisS」で増えた手札を下家に流させる、などの追い打ちになったりもするが、オマケと思って差し支えない。

○よも☆やまっ!
これはもう、曲名から頭に「改築」しか浮かびませんでした。
そしてお約束の「とりあえず+1ステージつけてどうなるか様子を見てみよう」。コストやデメリットで整えて、物足りなかったら最後にオリーブオイルかけるのが「どミリオン!」流アレンジです。
・・・我ながらだんだんワビサビなくなってきてますが、一気にレビューを書いたらやっぱりこんな風にボロが出てきますって。
ちなみに私はオリーブオイルよりごま油派です。
主食が日本酒なもので。

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「どミリオン!」カード別レビュー No.102 マリオネットの心

2013-12-28 22:14:14 | ゲーム
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No.102 「マリオネットの心」星井美希
ステージカード
コスト4
+2 ステージ +2ドロー
他のカードの影響によってあなたが手札からこのカードを公開したとき、このカードを捨て札にする。
このカードを捨て札にさせたプレイヤーは、カードを2枚ドローできる。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
No.008「エージェント夜を往く/真」

○ガチ勝負におけるコメント
ステージブーストとドローソースを兼ねるカードがコスト4帯にあるのはおかしいですよカテジナさん。
デッキの回転率が目を見張るほど変わる。公開されるリスクが無い場なら、「エージェント真」と同様、枚数を確保したもの勝ち。まずは「マリオネットの心」を分配し、これが枯れてからゲームをはじめるような有り様になる。
デメリット効果で捨て札になる可能性がある場合もおなじく、同時にラインアップされた防御カード次第だが、個人の好み(キャラじゃなく、リスクを負うかどうか、防衛線を張ることをよしとするかどうか)と周囲のプレイヤーの動き次第になってくる。
+獲得権が無く、汎用性は「エージェント真」に劣る事と、このデメリットの甚大さから評価を落としているが、場の全体に与える影響はなんであれ大きい。

○よも☆やまっ!
これははじめに曲ありきで、マリオネットのように他のプレイヤーを操るカードか、あるいは・・・ということで、「操られてしまう=他のプレイヤーに使われてしまう」デメリットをもったカードにしました。
実際にテストプレイをしている最中でも、無双と言える働きをしていましたが、「こういう無双があってもいいんじゃないか」とテストプレイヤーの皆さんからも比較的容認されていた記憶があります。
感覚が麻痺してるとも言うかもしれませんね(笑。

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「どミリオン!」カード別レビュー No.101 The world is all one !!

2013-12-28 22:06:46 | ゲーム
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No.101 「The world is all one !!」765プロALLSTARS
ステージ/ファンカード
コスト1
+1ステージ
+1ドロー
+①
+1獲得権
このカードはゲーム終了時に「ファン1万人」となる。
このカードは同じターンに一枚までしか使うことができない。
=====

○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
これは、言葉遊びです。

○ガチ勝負におけるコメント
「100種類突破おめでとう!ありがとう!」というご祝儀のような効果のカード。
壊れている、とかそういう次元とかけ離れているが、一枚制限がいい塩梅に効いている。
プレイヤー全員が1枚か2枚程度デッキに差し込んで平等に使うし、大量に積み込んでも連発できるわけではなく、点数も1枚1点という程度なので、「Mythmaker」同様、ゲーム上あまり問題にはならない。
「コスト対パフォーマンス」で言ったら間違いなく105枚中の最強だと言えるが、別にコスト1でもコスト3でもあまり変わらず(山枯れの発生しやすさくらい)、カードの効果自体も常識的な範疇に収まっている。
No.084「START!!」を軸に愚民デッキを組む場合や、縁の下にNo.073「Melted Snow」が見えている時は大量獲得に走っても無駄なく活用できるので面白いが、ゲームの趨勢を大きく揺るがす程ではない。

○よも☆やまっ!
こっちは先ほどのNo.100「READY!!」とがらっと変わって、単に「オールワン」という言葉遊びです。
同人ゲーム、少なくとも自分の作るものについては、基本的には遊び心の塊でありたいと思っています。
というか、そのほうが検討していて楽しいんですよね。
そういえば最新作の「RO@D TO THE CINDERELLA 2」にも「オールワン」な子をデザインしましたが、随分意味合いが違います(笑。

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「どミリオン!」カード別レビュー No.100 READY!!

2013-12-28 22:02:54 | ゲーム
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No.100 「READY!!」765プロALLSTARS
ステージ/ファンカード
コスト4
+2ステージ
このカードを含めた10種類のステージカードが全て1枚ずつ揃っているごとに、あなたはゲーム終了時に「+13△」を得る。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
記念すべき100番目のカードにふさわしい効果を。ということで。

○ガチ勝負におけるコメント
ステージのラインアップ次第、と言いたいが手間とリターンが見合わない事が多い。
10種類揃える事が難しくない場だったとしても、ファン6万人はカード2枚で12点、こちらはカード10枚で13点。
ステージカードは他に使い途がそれぞれあるとはいえ、デッキは薄い方が安定するのがカードゲームの常、5倍近い点数効率を補えるかと言われれば苦しい。
なお、2枚ずつ揃えようとした時に「あれ、このカードってもう2枚取ったっけ…」となったりするのはお約束。

○よも☆やまっ!
「要らないカードなんて無い、10枚のステージどれ一つ欠けてもREADYは整わない」。
そして、「13人で765プロALLSTARS」。
私なりの思いの丈の詰まった、100番目のカードです。

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「どミリオン!」カード別レビュー No.099 DREAM

2013-12-28 21:56:29 | ゲーム
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No.099 「DREAM」 我那覇響
ステージ/ファンカード
コスト5
このカードをストックから取ったプレイヤーは、このカードの効果を以下から選ぶ。現在と同じ効果は選べない。

+③

+2ステージ、+1ドロー

+3ドロー

+1獲得権、+ファン2万人
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
『だぞ』
本家陰謀「手先」
私だったら4つ効果を並べたらこんな風にアレンジするなぁ、という閃きから。

○ガチ勝負におけるコメント
扱いに困るカード。
大型イメージ、ステージブースター、ドローソース、そして獲得権。いずれもゲーム内で重要な要素だが、現在の効果がどれであっても「他の3つではない」ので、デッキ内の他のカードと効果がバッティングして本領を発揮できないことの方が多い。
それらの要素が他の9つのカードに存在しなければなおさら、他のプレイヤーとの思惑が重なって混乱を呼ぶ。
なんであれ、自分の意図の外でカードの効果が変化してしまうカードを軸にしていては、デッキを構築したとは言えない。
とは言え、最後に点数になる可能性があるので、無視もできない。山枯れすると効果が確定するため、「DREAM」の残り枚数には気をつけておきたい。

○よも☆やまっ!
一時期物凄い気に入って、ずーっとヘビーローテーションで聞いていた曲です。No.085「Trial Dance」のところでも述べた通り、中二成分の多い「ダンサブル」な曲は大好物でして。
そんなわけで、歌詞とカードについても半端ない思い入れがアリマス。
「はじめは皆一瞬の刺激」→え、カードの効果が4つ書いてあるけどナニコレ?え、毎回効果が変わるの?
「おわりは皆一緒の悲劇」→上のガチ勝負~で書いた通り、最後はこのカードの効果が確定し、皆一緒の状態に。思惑はあれど、もちろん悲喜こもごも。
特別なカードにしたい。という想いが強かったですね。
といっても、6thのカードのほとんどと、6th以降に出した限定パックのカードはもうみんなそんな感じになりましたが。(^^

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「どミリオン!」カード別レビュー No.098 きゅんっ!ヴァンパイアガール

2013-12-28 21:50:14 | ゲーム
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No.098 「きゅんっ!ヴァンパイアガール」 四条貴音
ステージカード
コスト5
手札から1枚、愚民以外のカードをリムーブする。
愚民カードを1枚取る。
「パーフェクトレッスン」を1枚取るか、「グッドレッスン」を1枚取って手札に入れる。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
No.011「I Want」、No.053「近道したい」。
ガッとやってチュッと吸ってHAAN。の言葉に合わせた効果を、ということで。

○ガチ勝負におけるコメント
「I Want」「近道したい」と同じ方向に壊れた強さを持つカード。カードの取得に獲得権を使わないため、よりヤバイ。
その上、手札にグッドレッスンを入れて即+②できる便利さを持っている所も見過ごせない。挙句に不要なカードを圧縮できる、愚民をリムーブできる手段があれば取らない理由の無いカード。
手に入れられるリソースがいずれもアンチステロイド代表のNo.009「ポジティブ!」、No.035「黎明スターライン」の標的となるため、防御カードの無い場では注意が必要。

○よも☆やまっ!
アイマス2のDLコンテンツとしてリリースされた瞬間にティンときて、その後のゲームマーケット秋に発表する新作へねじ込んだという伝説を持つ一枚。
私の場合、曲でもキャラでも何でも、自分の腑に落ちてからゲームのネタにする、という癖がついてまして、だから「RO@D TO THE CINDERELLA」もモバマス発表から1年半かかってたりなんかするんですよね。
慌てると「あれ、きゅんパイアって貴音さんのテーマじゃなかったの!?(ジャケットの伊織を見て)」という事態に(笑。
そこへいくと、「765プロのメンバー」自体は腑に落ちるどころか、もはや五臓六腑に染み渡ってるのかもしれません。

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「どミリオン!」カード別レビュー No.097 光

2013-12-28 21:47:06 | ゲーム
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No.097 「光」 音無小鳥
ステージ/防御カード
コスト6
+2 ステージ
+1 ドロー
あなたのターンの開始時、手札が4枚以下ならこのカードを手札から公開してもよい。
その場合、手札が6枚になるまでドローする。
他のプレイヤーが攻撃カードを使用したとき、手札からこのカードを公開し、1枚手札を捨て札にできる。
そうした場合、あなたはその攻撃カードの影響を受けない。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
No.068「黒い犬」

○ガチ勝負におけるコメント
安定した防御とステージブースターを兼ねた、No.004「GO MY WAY!!」の高コストバージョン。「黒い犬」とほぼ同じことが言える。
「黒い犬」と違う点は、手札の分までしか防御できないこと、防御すれば必ずリターンが得られること。4回以上も防御すべき攻撃カードを見舞われるケースはあまり無い(皆無と言えないところが恐ろしい所だが)ので、汎用性はこちらが上。
それにしても、コスト6はちょっと重すぎる。
ステージブースターがこれしかなく、危険な攻撃カードも無い場ならば、ステージにこだわらず他のルートを探った方が明らかに勝ちに近い。

○よも☆やまっ!
「どミリオン!」では、このブースターパック6thが、10枚以上のまとまった枚数をリリースした最後のセットになったわけですが、5thでいったん吹っ切れた(どのくらい吹っ切れてたかというと72くらい)分、バランスとアイデアの集大成だなあ、と改めて感じます。
ごく最近、「どミリオン!」を遊んで頂いている方のTweetで、「スターターと1stと6thの中から遊んでいます」というコメントがありました。ゲームバランスの観点からも、「どミリオン!」らしさの観点からもかなりオススメです。
って、どっちのブースターパックも、もう在庫が無くなってしまっているのが非常に惜しい所なのですが・・・。

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「どミリオン!」カード別レビュー No.096 LOVEオーダーメイド

2013-12-28 21:35:18 | ゲーム
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No.096 「LOVEオーダーメイド」 秋月律子
ステージカード
コスト5
+1ステージ
直後に使ったステージカードのテキスト文中に含まれるいずれか1つのアラビア数字を「+1」する。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
MTG「Sleight of Mind」

○ガチ勝負におけるコメント
2年経ってもいまだに未知数。
「3D6の夢旅人」だとか、「青い一石二鳥」とか、色々と派手な使い方が生み出されているが、当然ながら「相方となるステージカードと同時に手札に入って来なければならない」という前提条件は何をするにも覆らない。
準備時間の長さと使用条件の厳しさから、ガチ勝負向きのカードではない。・・・と、思う(笑。
この手の「概念を覆してしまう」カードの可能性の大きさはそれこそ無限大。もしかすると製作者もまだ見たことがない一撃必殺の手がどこかに埋もれているかもしれない。

○よも☆やまっ!
はい、No.090「何度も言えるよ」の所でこっそり「Nether Shadow」とか書いてましたが、MTG(マジック・ザ・ギャザリング)好きでした。元々トレーディングカードゲームが好きで、そこからドミニオンにすんなり入って行かれた方は多いことかと思います。
私自身のTCG全盛時によく遊んでいたのは「リーフファイトTCG」、「KanonTCG」ですが、その流れの前にはやっぱりMTGがありました。
英語表記している事でお分かりになる方も居るかと思いますが、私がハマってたのは第四版~IceAgeあたりまでで、日本語になってからはほとんど手を出してません。お金が(笑。
「Nether Shadow」のように捨て山を弄る効果、そしてこの「Sleight of Mind」のようにカードテキストを弄る効果は、いつか出したいと思っていたものです。
私はこの得体の知れなさを楽しんでますが、皆さんにはどう映ったことでしょうか。

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「どミリオン!」カード別レビュー No.095 ラ ブ リ

2013-12-28 21:31:11 | ゲーム
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No.095 「ラ ブ リ」 三浦あずさ
ステージカード
コスト6
+1ステージ
+①
捨て札のカードを1枚選んで、手札に加えることができる。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
No.090 「何度も言えるよ」
↑このカードのテスト時の挙動と、「捨て札山をいじる」というカードのコンセプトから。

○ガチ勝負におけるコメント
コスト相応。
+ステージつきのリサイクル能力はまさに万能。高価値レッスンを繰り返し引き戻してもいいし、ステージブースターを引いても、ドローソースを引いても、何でもできる。どんなデッキでも有用。
その上、捨て札に別の「ラ ブ リ」がある場合、先にそれらを回収してやるとその分だけイメージが手に入るので、何枚あっても困らない。何枚でも取りたくなる。が、さすがにこのコストは重い。
No.070「メリー」のように、枚数を重ねる事が即勝ちにつながる、というタイプのカードでも無いので、対戦相手が大量獲得を狙ってきても慌てる事は無い。
また、「何度も言えるよ」に似て、圧縮し過ぎると捨て札が無くなって使い途が減ってくる所には注意。

○よも☆やまっ!
デレる、という言葉は「ツンデレ」という概念上のもので、あずささんからツンの成分は感じませんが、それにしてもこの曲を一番初めに聞いた時は
うわーあずささんがショートカットになった上にデレたー!
と大変困惑したものです。アッハイごめんなさい、うるさいですよね。

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「どミリオン!」カード別レビュー No.094 YOU往MY進!

2013-12-28 21:14:57 | ゲーム
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No.094 「YOU往MY進!」 双海亜美
ステージ/攻撃カード
コスト4
+×
他のプレイヤーは全員、自分の手札からイメージカードを1枚公開し、手札に戻すかあなたに渡す。
(イメージカードがない場合、手札を公開する)
あなたは渡されたカードを自分の捨て札に加えるか、リムーブするかをそれぞれ選ぶことができる。
Xは公開されたイメージカードの価値の合計。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
No.009「ポジティブ!」、No.043「ショッキングな彼」

○ガチ勝負におけるコメント
有用とは言えない。
手札を渡すかどうかの選択権が相手にある以上、相手に損害を与える事はなく、むしろ相手がデッキ圧縮したいと思っていれば、それを助けてしまう事になる。
ただ、4人対戦であればかなり限定的な状況において大きなイメージを生み出す事もあり得るため、侮れない。No.096「LOVEオーダーメイド」と組んで2枚以上公開させる「オーダーMY進」ともなると、結構な爆発力になる。
しかし、No.093 「DIAMOND」と同様、これを抑えるためだけに防御カードを取ろうという気になりづらいレベルである事も事実。
全員から供出を受ける系統の攻撃カード全てに言えるが、3人、2人とプレイヤー数が少ない場合の重要度はさらに低くなる。見送って構わないだろう。

○よも☆やまっ!
真美はNo.091「ジェミー」でカードの方向性が変わりましたが、亜美は相変わらずの攻撃カードでした、というのは一番のテーマです(笑。
ただ、「ポジティブ!」から始まった強烈なアンチステロイドに比べると、マイルドというか、甘口というか、無害になりました。これに対して「弱すぎる!」という意見が出なかった所が、私達テストプレイメンバーの嗜好と、限界なんだろうなと思います。
「ポジティブ!」やNo.035「黎明スターライン」は食らうと作った私自身でもちょっと黙っちゃうレベルで強烈で、そこにこそ意味があったんですが、じゃあその意味を求めていたかという。・・・簡単に言うと攻撃カード好きか嫌いかという(笑。
ドミニオンに惚れた一番初めの理由、「デッキを構築するゲーム」。そのアンチテーゼとしての「デッキの構築を邪魔する要素」。
・・・やはり私は、デッキを構築したかったんですね。
この「YOU往MY進!」が、「どミリオン!」におけるアンチステロイド攻撃カードの辿り着いた場所だと思っています。

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