赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

テンペスト

2011-02-14 08:35:58 | 日記
昨日は、花粉が飛び始めていました。その中、赤坂のアクトシアターで上演されているテンペストを見てきました。


主演は仲間由紀恵。舞台は十九世紀の琉球王朝。
うたい文句は、『見せ場は150回! 前人未踏のジェットコースター人生劇場』ということです。そのとおり、場面はくるくる変わり、映像もまじえ、駆け足でストーリーはすすんでいきました。人物の設定は漫画っぽくオーバーで、あまり胸にせまってくるものがありませんでした。トリックの監督が演出をしたってだけあり、コミカルで笑いどころは満載。きっと、この軽さを楽しむ舞台だったのでしょう。
それにしても、首里城を焼いたりして、お金はかかっていました。

帰り道、せっかく赤坂まできたので、日枝神社によってきました。


 石段が見事な、おごそかな神社。ビルの谷間にあっても、ここだけは清らかな空気がながれています。あがった石段と違った石段を下りてみました。そしたら、あれれ? どこに出たのかわからなくなってしまいました。都会の真ん中で迷子? ビルばかりで人通りはないし、花粉で鼻は出るし……。
 結局、また、神社にもどって、来たとおりの道で赤坂サカスまでもどってきました。
ふう……。方向音痴ではないと思っているのは、自分だけかもしれません。


 狛犬の横、梅がきれいに咲いていました。