椋鳩十賞をとられた小浜ユリさんの作品を読みました。
受賞作の『むこうがわ行きの切符』とデビュー作の『時間割のむこうがわ』どちらもむこうがわがキーワード。わたしはデビュー作のほうが、よりおもしろいと思いました。
(どちらもポプラ社)
手法はファンタジーですが、ファンタジーらしさそのものを楽しむというよろは、それぞれの悩みの解決など、テーマは生活童話に近いものがあります。テーマ性を出した時、なぜ、リアルにかかないでわざわざファンタジーで書くの?といいたくなる作品もあるのですが(ファンタジーのアイディアがいかしきれてない時とか)、短編の連鎖がとてもうまいので、そんな疑問ももたず、小浜ユリワールドを楽しみました。次、どんなものを書いてくれるのか、次回作が楽しみです。
昨年は、児童向けの図書でも短編連作がとても多かったとか?
大人の本でも多いから、それから流れてきたのか、それとも子どもも忙しいから、長い物語を少しずつ読みこむよりも、少しずつ読んでも満足感が得られるこの形がよかったのか? どちらにせよ、この流れは、もう少し続く気がします。
わたしも挑戦してみたいものです。
昨日 ツバメの巣を見つけました。元気にそだってほしい。烏なんかにまけちゃダメだよ。
受賞作の『むこうがわ行きの切符』とデビュー作の『時間割のむこうがわ』どちらもむこうがわがキーワード。わたしはデビュー作のほうが、よりおもしろいと思いました。
(どちらもポプラ社)
手法はファンタジーですが、ファンタジーらしさそのものを楽しむというよろは、それぞれの悩みの解決など、テーマは生活童話に近いものがあります。テーマ性を出した時、なぜ、リアルにかかないでわざわざファンタジーで書くの?といいたくなる作品もあるのですが(ファンタジーのアイディアがいかしきれてない時とか)、短編の連鎖がとてもうまいので、そんな疑問ももたず、小浜ユリワールドを楽しみました。次、どんなものを書いてくれるのか、次回作が楽しみです。
昨年は、児童向けの図書でも短編連作がとても多かったとか?
大人の本でも多いから、それから流れてきたのか、それとも子どもも忙しいから、長い物語を少しずつ読みこむよりも、少しずつ読んでも満足感が得られるこの形がよかったのか? どちらにせよ、この流れは、もう少し続く気がします。
わたしも挑戦してみたいものです。
昨日 ツバメの巣を見つけました。元気にそだってほしい。烏なんかにまけちゃダメだよ。