赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

じゃがいものふるさと

2012-06-24 09:37:42 | 日記
大雨の時、おもしろすぎるタクシーの運転手さんに出会いました。
まず、走り出したとたん、お客さん、じゃがいものふるさとって、どこか知ってる? ときいてきます。驚きながらも、知らないというと、アンデス山脈で、そこでは日本よりもたくさんの種類のじゃがいもが売られていると説明しだしました。

あたかも近くで見たかのように言うので、「行ったのですか?」と聞き返すと、調べたんだといいます。それで、ものしりですねえと、あいずちをうつと、わたしは短歌をつくるので、いろいろものを知らないといけなんだといい、じゃがいもをつかった短歌を披露してくれました。
「アンデスの 気品と気高さ、胸にひめ、可憐に咲いている じゃがいもの花」

とかいうもの。
どうやら、この短歌を聞かせたいがための前置きが、アンデスのじゃがいもの話だったような・・・。よほど自信があったのか、おしゃべり好きなのか?
気のいいおじさんで、もっと話したそうでしたが、目的地についてしまいました。

おじさんの短歌のできがいいかどうかは、読んだみなさんにおまかせします。
でも、妙にじゃがいもが気になったわたしは、近くでリニューアルしたJA販売所へ行ってみました。
そしたら、いろんなじゃがいもがありました。
「インカのめざめ」「インカのめぐみ」そして、下の写真は、アンデスレッド。やはり、じゃがいものふるさとはアンデス山脈だったのです。
アンデスレッドは、ふかしてお塩をかけただけで、とてもおいしくいただけました。みなさん、みつかたら、どうぞ。おすすめです。


また、かわったタクシー運転手さんに、出会いたいと思っている赤羽です。