赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

さぴあの取材

2012-06-19 08:47:24 | 日記
『おまじないのてがみ』が、さぴあ作文コンクールの低学年の課題図書になったことから、取材をうけました。SAPIXという学習塾にくばられる情報誌、「さぴあ」に記事をのせてもらえるようです。
どうしてこのお話を書こうと思ったかとか、物語を書くきっかけなどを話しました。カメラマンの方が、バシバシ写真をとってくださって、ちょっと緊張しましたが、いつものようによくしゃべってしまいました。
さぴあの編集の方が、うまく誘導してくださったおかげだと思います。
お世話になりました!

SAPIXは、偏差値の高い有名校をめざす塾のようです。でも、作文コンクールでは、わたしは優等生の作文でもおもしろくないと思っています。心の内側をさらけだしたようなものや、また、突拍子もない視点など、大人が思いもつかないような切り口があればおもしろいなっと、勝手に期待しています。

また、課題図書が『おまじないのてがみ』なので、おもしろいおまじないを考えて、書いてくれるとこれもうれしいと思いました。いざ、考えると案外むずかしいのですよ。
くすっと笑って、肩の緊張がとれて、元気になるようなおまじない・・・・計算問題のように正解がでないことのおもしろさに挑戦してみてほしいです。

ホームページの応募用紙をつけてくだされば、サピックスの塾生でなくとも応募してもいいそうです。たくさんの応募があればいいなっと思っています。

取材は、国立のサピックス校舎でおこないました。国立駅は今、工事中。
以前のとんがり屋根の駅舎のおもかげはもう、ありません。タイ焼き屋さんがたこ焼き屋さんに変っていたりと、少し行かない間に町の印象が変わってしまいました。
桜と銀杏並木だけは変わらずに、大学通りを守ってくれています。木がしゃべれたら、変わっていく街を見て、なんていうでしょう。
そんなことを考えながら、ぶらぶら散歩して帰ってきました。