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赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

晩白柚(ばんぺいゆ)を食べました

2011-02-07 08:12:22 | 日記
今年のお正月、晩白柚という大きなくだものをもらいました。
これ、置いておくと、とてもいい香りがします。自然の芳香剤のよう。
見た目も、なんとなく福々しいので、しばらく飾っておきました。
今年は寒いので、暖房をしない所においておいたら、ずいぶんもったのですが、さすがにやわらかくなったので、昨日、とうとう食べました!
厚い皮も塩ずけにすればおいしいというのですが、ちょっとめんどくさいので、お風呂にいれて、晩白柚風呂にしました。

下の写真がその晩白柚です。熊本産とのこと。
まつぼっくりが大きいので、小さく見えますが、大人の顔くらいあります。
ギネスで一番重い柑橘類と認定されたとか。



九州といえば、今は降灰で大変。自然の脅威の前では人間は無力ですよね。
宮崎県、いろいろ大変。
早く落ち着いてほしいです。

八百長相撲

2011-02-05 08:59:21 | 日記
最近は、八百長相撲のニュースでもちきりです。
わたしは、隠れ相撲ファンだっただけにがっかり。
でも、相撲中継はなくなってほしくない。
出歩けない父の唯一ともいえる、楽しみだから。

そんなこんなで、今朝、娘と話をしました。
「八百長相撲、びっくりだよね。本当だったよね。メールってこわいね」と、私。
「うん。驚いたよ~」娘も、テンション高くうなずいている。
ちょっと意外に感じて、さらに聞いてみた。
「へえ、相撲になんて、興味あったんだ」
「ないけどさ。お相撲さんのあの太い指でも、ケータイのメールがうてたんだって驚くじゃない? どうやって、うったんだろう? いっしょに他のボタンとかもおさないのかな?」
ーーーなんだ、そこかに注目かと、わたしはきょとん!
けど、いわれてみれば、それも不思議です。
お相撲さんの大きな体とケータイ、ちょっとミスマッチですよね。

さて、昨日のあたたかさで、水仙が満開になりました。
立春がすぎて、春近し。


飛ぶ教室 冬号

2011-02-03 09:00:44 | 日記
飛ぶ教室の冬号を買って読みました。
Beの勉強会でごいっしょの河合二湖さん、にしがきようこさんが、新人作家競作に選ばれて載っていました。どちらも、うまい! 
佐野洋子さんの追悼を岩瀬成子さんが、書かれていたりして、読み応えあります。

それと、「わたしの一冊」というコーナーがあって、ミムラという女優さんが、末吉暁子先生の『黒ばらさんの7つの魔法』を取り上げていました。
とても共感しました。
ファンタジーの力みたいなものを感じます。
こういう記事を読むと、ファンタジーに挑戦してみたくなります。

Booksのコーナーでは、加藤純子さんが、『きのうの夜、おとうさんがおそくかえったわけは』を取り上げています。


まつぼっくりツリー

2011-02-02 08:29:28 | 日記
昨年、出版した拙著『アヤとひみつのプレゼント』という作品の中で、アヤちゃんという女の子は、まつぼっくりツリーをつくって、友だちにプレゼントします。
そのまつぼっくりツリーを、放課後プランの工作で、子どもたちが作るというので、見に行く予定でした。
けれども、どうしてもはずせない予定とバッティングしたため、行けなかったので、写真を送ってもらいました。



協力は、読み聞かせグループ、「おはなしポケット」の代表のHさん。ちなみに、「おはなしポケット」は、メンバーを募集しているそうです。
興味ある方は、メールください。



どのまつぼっくりツリーも、とてもかわいいです。


びっくりしました!

2011-02-01 08:11:13 | 日記
昨日の志の輔らくごは、3時間を超す大作でした。今日で千秋楽という志の輔は、かれた声だけど、あつっぽく伊能忠敬を語りました。題して、「大河への道」
千葉県の職員が「伊能忠敬大河ドラマ誘致プロジェクト」をたちあげたことからなる、小さなドラマです。すばらしい人なのに、伊能忠敬、どうしても地味。

だって、地球の大きさを知りたいってだけで、17年間、日本中をひたすれ歩きまわり、そして、地図ができがる前に亡くなってしまったのです。
幕府の命令でもなく、もうかるでもなく、ただ ひたすら地図をつくりたいがために、日本を歩いた男・・・・立派すぎて、大河ドラマにはおさまらず・・・という流れです。
話の中に、男のロマンのような熱さがあふれていて、おかしくて笑いころげるのに感動的。
終わったころは、寒いのに、みんなホカホカの顔をして会場をでていきました。

そして、長い落語のあとの帰り道。
吉祥寺でドラマがありました。
ホームから、よっぱらった女の子が線路に転落したのです。
あっと思った時、20歳代の若者が線路に飛び降りていました。すごいすばやさ。
その友だちが、停止ボタンを押します。ホームは、リンリンリンリンと耳をつんざくほどのブザーの音。と同時に駅にはいってきた 特急あずさ が、飛び降りた女の子の50メートルも離れていない場所で止まりました。
そう、吉祥寺はあずさの停車駅ではありません。
なので、あずさは普通ならスピードをおとしません。
だからあのまま、停止ボタンを押す人がいなかったらと思うと ブルブル・・・。

さっと飛び降りた方は、立派だと思いました。
けど、駅員が来るのは遅かった。
ホームに転落しても、今の駅には、駅員が常にいるわけでないので、気づいてもらえないんですね。あの若者たちがいなかったら、ひとつの命が失われていたでしょう。
わたしなど、おばさんは、「ああっ」と思ったけれど、体が動きませんでした。
ダメですねえ。
勇気ある若者たちの連携プレーに、日本の未来もまだまだいけるぞ・・と思った夜でした。