赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

都会のゴジラ

2011-02-17 09:12:10 | 日記
昨日は、雪のあとの青空。
わたしは、実家に泊まってました。父をデェイケアに送りだした後、毎日が退屈だという母とお散歩。日比谷まで来ました。
ここは、以前、わたしがOLしていた場所です。でも、もう、○年も前。もとの風景は、有楽町のガード下くらい。
そこで、日比谷シャンテというビルの前の広場で小さなゴジラ像と対面しました。
感動しました! こんなところに、おまえはいたのかっと。





なにをかくそう、ゴジラの映画はかなり好きでした。見られなくなって、残念に思っていたところ。あの地の底からわいてくるようなテーマ曲が、なつかしい。
もう一度、復活しないでしょうか。

シャンテの前は、ハリウッドの前のような手形がいくつもおしてありました。
そんな手形をおもしろくながめ、母とはスタバで「さくらラテ」と「さくらケーキ」を食べました。80歳の母はスタバに来たかったと、きょろきょろしながら喜んでました。
さくらの季節は、もうそこまで来ているようです。


テンペスト

2011-02-14 08:35:58 | 日記
昨日は、花粉が飛び始めていました。その中、赤坂のアクトシアターで上演されているテンペストを見てきました。


主演は仲間由紀恵。舞台は十九世紀の琉球王朝。
うたい文句は、『見せ場は150回! 前人未踏のジェットコースター人生劇場』ということです。そのとおり、場面はくるくる変わり、映像もまじえ、駆け足でストーリーはすすんでいきました。人物の設定は漫画っぽくオーバーで、あまり胸にせまってくるものがありませんでした。トリックの監督が演出をしたってだけあり、コミカルで笑いどころは満載。きっと、この軽さを楽しむ舞台だったのでしょう。
それにしても、首里城を焼いたりして、お金はかかっていました。

帰り道、せっかく赤坂まできたので、日枝神社によってきました。


 石段が見事な、おごそかな神社。ビルの谷間にあっても、ここだけは清らかな空気がながれています。あがった石段と違った石段を下りてみました。そしたら、あれれ? どこに出たのかわからなくなってしまいました。都会の真ん中で迷子? ビルばかりで人通りはないし、花粉で鼻は出るし……。
 結局、また、神社にもどって、来たとおりの道で赤坂サカスまでもどってきました。
ふう……。方向音痴ではないと思っているのは、自分だけかもしれません。


 狛犬の横、梅がきれいに咲いていました。


雪の中のワインのパテの夕べ

2011-02-12 07:00:08 | 日記
昨日は、小雪が降る中、講演会に参加しました。
『日本の児童文学の女性像 宮沢賢治から現代作家まで』
末吉暁子先生の話は、作品の特徴をうまくすくいあげていて、資料もととのっていて、楽しめました。描かれる女性像、また、男性像もリンクしていて、時代を写し取っているということが、よくわかりました。また、そういう時代感覚をもっている人が描いた作品だから、人をひきつけたのかもしれません。

講演会には、児童文学にかかわる著名人が数名こられていて、後の質問コーナーもとても有意義でした。思いもよらず、新藤悦子さんのお話しまで聞けて、『ピンクのチビチョーク』をさっそく読んでみようと思いました。

会場の宮本三郎記念美術館も、地域にとけこんだとてもステキな美術館です。
ぜひ、おとずれてみてください。

終わった後は、末吉暁子先生のご自宅で、おいしいワインをいただきました。
たくさんのてづくりのペーストにローストビーフとても贅沢なごちそうです。
ひさしぶりに会った鬼の先生方は、あいかわらずパワフルで、ペンクラブの活動など国際的な話題が飛び交っていました。それにしても、鬼の先生方は、読書量が半端じゃありません。鬼の先生方に出会った頃、少しでも話についていきたくて、読書をしていた頃を思いだしました。

雪景色の中、ももたろうのお仲間とごいっしょに帰ってきました。
盛りだくさんの会で、ふとんにはいっても、頭の中はいろんな言葉がとびかっていました。

講演会

2011-02-10 09:07:57 | 日記
明日の天気予報は雪。ひときわ寒くなるそうです。
でも、花粉が気になるわたしは、寒さは歓迎。
その明日、末吉暁子先生の講演会に行きます。
『日本の児童文学に見る女性像 宮沢賢治から現代作家まで』
宮本三郎記念美術館というところで行われるそうです。

読者に好まれる女性像は、時代によってさまざまに変化してきました。
わたしが今よくわからないのは、現代の女性像。ウーマンリヴといわれた時から、女性は自由になるためにがんばってきたように思えるのに、今の女の子たちは、たがいに気をつかいすぎて、かえって窮屈になっているように思えるからです。
さて、明日は、どんな女性だちの話が聞けるのでしょう。

↓は去年、末吉先生が出版された『赤い髪のミウ』です。平澤朋子さんの表紙の絵も、すてきです。


気持ちのいい時間☆

2011-02-09 09:07:43 | 日記
昨日は、S出版社のステキな編集者さんとおしゃべりのような打ち合わせをしました。
西国分寺まできてくれたので、かわいい喫茶店にいきました。
クルミドコーヒーです。
ホームぺージにようると、『子どものための 大人のものがたり』と出てくるように、遊び心満載のほっとする喫茶店です。
スーパーの裏にあるので、当初は、ガラガラだったのですが、最近はいついっても、人がいます。きっと一度いくとまた行きたくなるのですね。
店内には、絵本のコーナーがあり、くるみやどんぐりがかざってあります。
写真は、遊び心満載の小さな飾棚。こどもしかはいれないくらいの大きさで、物語の1ページのような空間です。


テーブルには、くるみとクルミ割りの道具が置いてあり、「ご自由にどうぞ」と書かれています。あったかいミルクティーにくるみの味がよくマッチしていました。
おしゃれなものは、なにもなかった西国分寺で、コーヒーを飲みたくなったら、ぜひ、訪れてみてください。ホームページもステキなので、見てください。

それで、打ち合わせはうまくいったのか????
これが、うまくいくかどうかは、わたしのがんばりにかかっています。
でも、はずんだ会話と気持のいい時間にエネルギーをもらってので、やる気は満タンになりました。すてきな時間を、ありがとう

(写真は、お店の許可をえて、掲載しています)