赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

第51期 日本児童文学学校、あと一ヶ月ほどで開校です

2023-03-21 15:56:24 | その他

半年間、月に一度、講義と講座でおとどけする日本児童文学学校、今年も多くの人が申し込んでくれています。

オンライン講座ですが、定員まであとわずか。廣嶋玲子さんをはじめ、人気講師が講義をしてくれる人気講座で作家もたくさん輩出しています。

わたしは、4月23日、開講の日に講評を担当します。この日は、後藤みわこさんが、『児童文学の基本のキ』として話をしてくれます。

どうしようかと考えてるかた、ぜひ、受けてみてください。

今、現在書いている作家のテクニックを聞ける貴重な機会です。本がすきな方、書くのに興味がある方、文章を書いてみたい方、大歓迎。

講評は実際におくられてきた受講生の作品(原稿用紙10枚)について、みんなで合評をします。

この合評が力になります。最初ははずかしいけど、思い切ってやってみると、実力がつきますよ。

去年の最優秀作品が、今月の機関誌「日本児童文学 3-4月号」に掲載されています。

「うまれかわり会議」月野 曜さんです。

たしか沖縄の方だと思います。おもしろいので、ぜひ、読んでみてください。たった10枚でここまでできるのかと、選ばれた作品を読むと、いつも感心します。

日本児童文学学校、申し込みは児文協事務局まで 第51期 日本児童文学学校(4月〜9月)【受付中】|講座情報|講座|日本児童文学者協会ホームページ (jibunkyo.main.jp)


意味不明でした・・・

2023-03-19 09:39:31 | その他

昨日は、東京は雨。花粉のわたしにはうれしい天気です。

そこで、映画を見に。アカデミー賞を席巻した「エブリシング・エブリェェア・オール・アット・ワンス」略してエブエブです。

映画の開始は9時。なんでこんなに早くからとブーブーいう夫といっしょにいきました。映画館は満員。

でも・・・・

意味がわかりませんでした。いろんな世界にわたしがいて、その力を借りて、悪にたちむかう?

でも、その悪がはいりこんだのが娘であり、娘には娘の思いもあって・・・。

いろんなことがこんがらがって、よくわかりません。

ああ、これがオスカーなのねっと。

わたしの理解力が不足なのでしょうか。理解した人、おしえてほしいです。

 

家に帰ったら、重版の知らせがまいこんでいました。

『わらいボール』11刷りまできました。2007年出版の本です。

メルカリでもたくさん売られているそうです。

でも、活字文化のため、書店から購入してほしいけどなー。


「ねこ新聞」

2023-03-16 17:13:23 | その他

ねこ好きの人むけにねこの話題を届けている、ねこ新聞というものがあります。

わたしは、この間、西沢杏子さんにもらいましたので、ご紹介

中のページには、ねこについてのエッセイものっています。わたしの好きな作家、角田光代さんも書いていました。

そして、西沢さんのページも

ちょっと文字はきれてしまいました。しっかり読みたい方は、ねこ新聞をとりよせてみてください。

公式サイト・月刊「ねこ新聞」 (nekoshinbun.com)

大人の絵本のように ねこ文学にいざなう と書いてありました。

ねこ文学っていうのが、あるのかな。ねこを題材にした作品、多いですし、良く読みます。

わたしはねこを飼ってないのに、あれこれ想像して、ねこが出てくる話を書いています。

想像の、実態のないねこを飼っているような気持ち。

そのうち、想像のねこのお話しを書こうかな。そのうちっていってると、忘れちゃいそうだけど。


『ちょっとねがっただけ』本日発売です

2023-03-15 09:51:42 | その他

国土社のパステルショートストーリーは本日発売です。

見本が届いてから、だいぶ時間がたってしまいましたが、それは、出版社が早く見本を届けようとしてくれたせいです。きっと。

『ちょっと、ねがっただけ』、読んでくれた方が、読みやすい、おもしろいっていってくださっていて、(お世辞の可能性は十分ありますが)ひとまず、ほっとしています。10枚のショートストーリー、どうかよろしく。六作品が同じタイプにならないようにと、だいぶ頭をひねったんですよ。

 

さて、花粉が、まだ、舞っています。

そのため、今日は読書会もお休み。

まだ、母の施設引っ越しの用事も残っています。

母の認知症はだいぶ進行していて、それが引っ越しで混乱をひきおこし・・・。

これから、母を見つめて、つらい現実と向き合っていかないといけません。わたしの未来でもあるかもしれないので、老親を看ていくのは、心がゆれます。

メールが打てても、本が読めても、認知症は進行していたんですね。

でも、施設がとてもよくて、ヘルパーさんが明るい方が多く、さまざまな工夫をしてくださるのでそれは助かります。

 

 

 

 


新刊『ぼくらの種』次良丸忍

2023-03-12 10:07:26 | その他

花粉があいかわらず続いています。なのに、出かけなければならないことが多い。

まず、母の引っ越しにともなっての用が毎日。ふうっ

そのため、花粉グラスを買いました。ZOFFで。

花粉を99%カットのはずなのですが、目がかゆいのはなかなかおさまりません。早く花粉シーズン、すぎてくれって思いますよ。ほんと。

 

さて、国土社かのパステルショートシリーズ、次良丸さんも書いています。

本格児童文学って感じのショートストーリーでした。男性作家らしい作品がならんでいます。

六編はいっています。色はウルトラマリン テーマは種でしょうか。

わたしは一作目の『たかが五百円の・・・』がとても気になりました。さくっとおもしろいってより、心にいつまでも残るような、そんな六編です。

これで、パステルショートストーリーの第一期の六冊は出そろったことになります。

こんな感じ。

国土社はすでに第二期に向けて準備を始めているとのこと。

次はどんな六冊になるのでしょう。

と、その前に、わたしのピンクも少し売れるといいのだけど。