キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

キウイ

2012-07-03 17:42:14 | 果樹
出勤時の雨は然程でも無かったけれどグリーンの芝刈りは出来なくて、バンカー均しに出ました。
が、雨がだんだん強くなり、雷も鳴り出して・・、落雷で落命かなどと思いながら続けていましたが、退却指令が出て雷様が通り過ぎるまで事務所で待機でした。

仕事を終えて実家に行くと・・、石垣の隙間から水が勢いよく流れ出していました。
ヤバイと思って小屋裏と山裾の間の溝を見に行くと、大きな水溜り。
山から流れ落ちる水が地中を通過して石垣の隙間から噴き出しているようです。
溝からの排水は最後に地中の3m程の埋設管を通って小川に排水されるようになっているハズですが、その管の出口付近からの排水がありません。
竹を管に通してみると・・、管は潰れていないようでした。
草まみれになっている管の出口あたりを石鍬でセッセと掘ると、水がチョロチョロと流れ出しました。
こんな量では間に合わないと更に掘ると・・、管出口の土が取れたのか、やがて、噴き出すように流れ出しました。
水溜りの水が排水された後暫くすると、石垣からの流出も無くなりました。
土中がどうなっているか心配が残りますが・・、ずぶ濡れになったけど、とりあえず良かった・・。

雨が上がった後、ミカン畑の見回りに行きました。
特段の被害は出ていないようでした。
すると、その時、何かを咥えたイタチ(?)がミカン畑から道を横切って山に駆け上りました。
少し後、今度は逆ルートを駆け下りました。
手入れのされない畑が増えて、小動物の生活圏も拡がっているのでしょう。

今年の梅雨は多雨ですが、強い雨と雷で、明けるのも近い・・かな。


さて、
キウイの実が大きくなって、摘果の時期になりました。

(12/06/28撮影)
栽培農家さんは授粉作業をするので大きい実が揃っていますが・・、自然受粉に任せているので受粉しなかった実は小さいままです。

摘果するのは、この小さな実、変型果、そして込み合って生った実です。

そして、摘果後の木の下は・・、こんな様子になります。

(12/07/02撮影)

世話は、剪定と草刈と摘果だけですが・・、今年もヨロシクね。
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合歓木

2012-07-03 03:31:55 | 
ネムノキの花をよく見かけるようになりました。

通勤途上でも、きれいに咲いていました。

(12/06/27撮影)


ネムの花は曇天もしくは雨天の方がピンクが色濃く見えて、惹かれます。


中国の美女とされる女性たちには傾城傾国として男達の道具にされる悲劇がつき纏います。

『奥の細道』象潟より、
松嶋ハ笑ふが如く、象潟ハうらむがごとし。寂しさに悲しみをくはえて、地勢魂をなやますに似たり。
 象潟や雨に西施がねぶの花
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