5時半になってやっと明るくなるようになって、新聞を取りに出ると、結構降っている。
「季節が変わる」と感じさせる雨。
そんな中、ミンミンゼミと鳥の声・・、何鳥だろう。
先日、何か飛んで来たと思ったら、目の前の山茶花の樹の目の高さに止まって、写真を撮って欲しそうだったので、部屋に戻ってカメラを取って来て、撮りました。
ミンミンゼミの♀。

(15/08/13撮影)
Wikiに興味深い記述2題。
「近年では関西や広島に限らず、西日本平地の様々なところでミンミンゼミの鳴き声が記録されることが多くなっているが、ミンミンゼミだけでなくヒグラシについてもこのような報告がある。・・・このように標高の高い場所で生息していたセミがより標高の低い場所へと降りてくる動きが全国的に見られるが、その理由はまだわかっていない。・・・昆虫は将来の地球寒冷化を見越して一足先に寒冷な土地から温暖な土地へと移動している可能性もある。」
「ミンミンゼミとクマゼミの鳴き声は、実際に人間の耳で聞く限りは全く違って聞こえる。この2種のセミの鳴き声のベースとなる音はほぼ同じであり、その音をゆっくりと再生すればミンミンゼミの鳴き声に、早く再生すればクマゼミの鳴き声となる。このように両種のセミの鳴き声には共通点があるため、クマゼミとミンミンゼミは互いに棲み分けをしていると言われる。」
そう言えば、子供の頃はクマゼミ、アブラゼミが多くその他はニイニイゼミ、ツクツクボウシ、ミンミンゼミだったような・・。
もう、セミを追いかけまわす事も無いが、鳴き声ではミンミンゼミとヒグラシがよく聞こえるようになったと感じる。
近年の気象状況は以前とかなり異なって来ていて、気象予報士の口からも時々「予測不能」的表現を聞くようになったが・・、政治・経済・社会・・、今世紀は「カオス理論」的世界か・・。