昨日の昼頃、久し振りに地表の色が濃くなりました。
でも降雨量は微量で、車の窓に埃の斑模様を作って終わりました。
ここ数年毎年異常気象で、この夏は北海道の台風直撃連発が大ニュースですが、当地の高温旱魃も中々大変なものです。
期待していた日曜の雨も、降水確率もその信頼度も下がって来ていて、さて、どうなるか・・。
遠い昔、地球規模の大気の循環を、器に入れた直後の味噌汁の湧きあがりで説明してくれた先生がいて、よく分かった気になりました。
最近は、この時期に対流圏上層に発生する「チベット高気圧」の名をよく聞くようになり、今年は対流圏下層に広がる「太平洋高気圧」の上層に重なるように西日本まで張り出して来て安定しているのが、大きく天気に影響を与えているようです。
更にそれに、高い海面水温や大量の降水に伴う潜熱加熱は、台風のエネルギー源になると共に対流圏上層部の高圧維持に係わっている・・。
以前は、この様な大規模なエネルギーは人力の及ばぬものと思っていたが・・、罪深き人類の悪行の積み重ねが影響を与えているとすれば、自業自得も有りか・・。