《マルクスとエンゲルスの出逢いを阻止することで共産主義の消滅を企むCIAを描いた歴史改変SFの表題作をはじめ、零落した稀代のマジシャンがタイムトラベルに挑む「魔術師」、名馬スペシャルウィークの血統に我が身を重ねる青年の感動譚「ひとすじの光」、音楽を通貨とする小さな島の伝説「ムジカ・ムンダーナ」など6篇を収録。圧倒的な筆致により日本SFと世界文学を接続する著者初の短篇集。》
特有の世界観は感じるけど自分的には難解で、目を通したけど記憶に残ってない作品も・・。
表題作も、読み始めて暫くはよく分からなかったけれど、後半になってやっと全貌が分かって来て・・、荒唐無稽ではあるけれど、面白さを感じるようになりました。
興味深くても、記憶力・理解力が追い付かなくなる作品が増えて来ている・・。
(画像借りました。)
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