だいぶん前、温州ミカンが大豊作で値崩れを起こした時、栽培農家が山に多量のミカンを廃棄している映像に衝撃を受けた記憶があります。
その頃からだったのでしょうか、各県が新品種柑橘開発に力を入れだしたのは。
以前、親が現役でJAに出荷をしていた頃は、製品にならないミカンはジュース(加工品)として出荷していました。
今は、栽培スタンスが大きく変わって、JA出荷は止めています。
「美人と言えども皮の技なり」と言う事で、内輪で食べるのは大抵外観不良果ですが、
収穫品種が温州からその他の品種に変わる時期になって、畑に穴を掘って整理廃棄しました。
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(13/01/02撮影)
もったいないとも思うけど、生ものは何時までも保存できる訳ではないので・・。
その頃からだったのでしょうか、各県が新品種柑橘開発に力を入れだしたのは。
以前、親が現役でJAに出荷をしていた頃は、製品にならないミカンはジュース(加工品)として出荷していました。
今は、栽培スタンスが大きく変わって、JA出荷は止めています。
「美人と言えども皮の技なり」と言う事で、内輪で食べるのは大抵外観不良果ですが、
収穫品種が温州からその他の品種に変わる時期になって、畑に穴を掘って整理廃棄しました。
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(13/01/02撮影)
もったいないとも思うけど、生ものは何時までも保存できる訳ではないので・・。
気にならない訳ではありませんが、言われるように、どこかに割り切り点が発生すると思います。
援農先でもよく聞いた、生産者(プロ)の割り切りなんですね。
生産が終了して、次ぎの作物の栽培に切り替える時期がハッキリしており、まだたくさん実が付いていても、全てトラクターで踏み潰して、畑を更新する作業を何度か目にしました。 ミクロの視点でしか見えない素人の戯言とお聞き流してください。
果樹においては摘果、野菜においては間引きが間に合わなかったものが残ったと考えても大きな間違いは無いと思います。
欲しいと言う人がいれば無料で差し上げますし、そうしていますが、タダで配るとか、寄付しても喜ばれるとは限らない品質です。
当地でも昨年末頃、遠方からリンゴ販売していると訪問されましたが、大変だろうなと思います。
それに、収穫は、最後には来期の生産のために全量採りますから、園地には樹上選果で摘み落としたものも、かなり転がっています。
このようなものの比率を下げるのも栽培技術の一つですが、なかなか・・。
タダで配ってあげるとか、何処か寄付するとかできないものでしょうか?
せっかく苦労して収穫された品物でしょうに・・・。
いろいろ手間がかかって、面倒なのかもしれませんが、「ワケあり品」として販売するテはありませんか?
それがし、ふるさとのリンゴ農家から、規格外のモノを売ってもらっています。