シュールストレミング

「地球ドラマチック」を観る事が多くなっています。
今日は各国の魚食文化が紹介されていました。

自分的には塩味系で食べることしか無い魚も、世界各国では保存食主眼で発酵させることがママあるようです。
日本でも「くさや」とか「鮒鮓」の臭い発酵食品がありますが・・、どうも魚の発酵食品は、かなり臭うようです。

最近時々耳にする、最も臭い食べ物と言われるスウェーデンの「シュールストレミング」はニシンを塩漬けにして缶の中で発酵させた物だそうです。
カンボジアにおいても「ブラホック」と言う魚の発酵食品があるそうです。

生きる事は「食べる事」だと常々思うようになっていますが、発酵は、寒い地域においても、暑い地域においても、かなり役立つメカニズムのようです。

北山杉

数年前から伐りたかった杉を伐り始めました。

そもそもの始まりは、ミカン畑の防風林として植えたのだと思います。
それが上にドンドン伸びるので定期的に手入れをしないと、日当たりを悪くしてしまいます。

植えた本人は、もうこの畑まで散歩に来る事も出来なくなって何年も経ちました。
引き継いだ人は気にはなっていましたが、やっと勤めを完全引退して伐採に手をつける事が出来るようになったようです。

伐り始めてみると株は結構太く、かつて伐採した株回りから北山杉風の台杉仕立状態になっていました。
足場が悪く一人作業なので、事故に注意しながら手鋸で伐ります。
伐りやすい杉とは言え、腕が疲れてきたので無理をせず止めました。

日当たりが良くなった伊予柑の樹を見ると、笑みが出ます。

（13/02/14撮影）

今の時期、少し風が吹くと、この杉の枝先から煙のように花粉が飛んでいきます。
花粉症とは無縁の田舎育ちで良かった・・。

今日も続きの伐採をしたけど・・、この畑の柑橘類の剪定が終わるまでには、この杉も伐ってしまおう。

「四つ目網代編み盛りかご」

朝が早いもんで、ミカンの剪定作業の前に「四つ目網代編み盛りかご」をチャチャっと完成させました。

（13/02/14撮影）




工芸作品的には問題箇所が数多くあるのは毎度の事ながら、実用面では今回の習作は合格でした。

この日の野焼き

本日イヨカンの剪定、この畑、早くて正味あと３日。
残りのミカン畑の剪定も含めて、３月中旬に終わるかなぁ。

本日終了にして帰宅後テレビを点けたら、農村の荒れた田畑を再開墾しようとする若者達が野焼きをしている映像が流れていました。
気持ちは共感するが、多くの若者達が生活できる経済モデルのイメージが湧かない・・、滞在観光＋α・・。
やはり、徳島県上勝町の「葉っぱビジネス」の事例はすごい事だなぁ。

一昨日、天気予報は午後雨、野焼きに最適でした。
午前中は、道を邪魔し始めた山際を掃除して伐り出した竹木を燃やしました。

（13/02/12撮影）

午後は、ミカンの剪定屑を燃やしました。

燃やし終える２時過ぎからポツポツと降り出して・・・、満足。

八重の水仙

八重水仙が咲き始めていました。

（13/02/11撮影）



この藪にも感染症を媒介するダニがいるのかなぁ。
思わぬ伏兵で・・、今までにも別の原因とされて亡くなった方も、もっといるかも知れない・・。

大根の散髪

この冬は、大根を毎日つき大根にして晩酌のあてにして食べました。
その大根もそろそろスが入り始め、花を咲かせる準備に入っています。

少しでも食べられる期間を延ばそうと、頭を刎ねました。

（13/02/11撮影）
こうしたって、いずれは茎が伸びて花を咲かせるのだけど・・。

今年は、大根のツボミも実も食べてみようか・・、種の採取と共に、やってみよう。

「四つ目網代編み盛りかご」

相変わらず教室前に宿題をバタバタと進めました。

丸く切って縁を仮止めすると、完成後の姿がイメージ出来ました。

（13/02/09撮影）
（真上からの写真なので膨らんでいる様にも見えますが・・、くぼんだ内側です。）

この後、縁の重なり部分を手で削るのが面倒で・・、ローリングサンダーを使いたい。
教室では結局縁の籐巻きが半分程残って・・、あとは宿題で完成させます。

甘平

「甘平（カンペイ）」が市場に出回り始めた数年前、１個千円で販売されているとのニュースに接し、驚きました。
今でも、愛媛オリジナルの高級（高価）品種との位置づけでの販売戦略のようです。
自分的には「たかがミカン１個に千円なんて・・」という認識ですが、ミカン類の生食量が減る中での柑橘栽培農家にとっては高級ブランド戦略は必然の流れかも知れません。

その「甘平」を、袋掛けしたまま収穫しました。
その内の一個、袋を破って食べられていました。
メジロには無理だと思うし、カラスならもっと乱暴に破りそうだし、とすれば・・。

（13/02/08撮影）

袋から取り出すと、その他にも病害虫にやられていたり自然裂果していたり・・、味見用です。

（13/02/10撮影）
鳥さんの食べ残しは・・、結構なお味でした。

ろくな物しか出来ないと思われてもいけないので・・、こんな感じ。


「甘平」との出会いは、１０年近く前、５つ目の会社に勤めながら県の農業大学の果樹栽培コースを受講していた時でした。
果樹試験場出身の先生が試験栽培中の「甘平」を指しながら、「味は良いんだけど、「せとか」に比べて見栄えに上品さが無い。」と言っていたけど・・、県独自のブランド品として「紅マドンナ」と共に成長中かな。

卵鞘（らんしょう）

伊予柑の収穫時、指先に何かあたるので見てみると、カマキリの卵鞘がくっついていました。
ハラビロカマキリの卵でしょうか。
何とも、変なところに産み付けたものです。

（13/02/07撮影）

落し物

向かいの山に孟宗竹が進出して背が高くなったせいか、このミカン畑は冬場の日当たりが悪い場所が出来てしまいました。
そのせいかどうか色付きの遅かった伊予柑も、今回の寒波の前に採りきる事にしました。

収穫作業中、ふと足元を見ると、糞がありました、

（13/02/07撮影）
野うさぎでしょうか。
周りのひよこ草を食べるのでしょうか、緑色野菜は十分足りているような色合でした。

再開墾

雨が上がっても露が残っているのでミカンの剪定も出来ず、昨日は、再開墾を始めた山に上りました。

せっかく切り開いた藪を何もしないまま元に戻す訳にはいかないので、とりあえず果樹（たぶんミカン類）を植える予定です。
適度な間隔で、径１ｍ位の場所を掘り返していきます。
竹の根が張り巡らされた中に木の根が伸びていて・・、取り除いていくのは結構大変な作業です。
回復不能の腰痛にならない程度にボツボツと・・。

（13/02/06撮影）
藪に戻るのを防ぐ作業も、果樹を植えていると、その成長を楽しみに出来るので・・、今頑張っておきましょう。

Particulate Matter 2.5

本の返却に図書館に行った帰り道、梅の便りも聞こえ始めたので城山に登って見ました。
白梅、紅梅、咲き始めていました。

（13/02/03撮影）
カメラの設定を間違えたようで、残念ながら花の写真は撮れていませんでしたが・・。

頂上広場から西の空を望むと、春霞に包まれていました。

このような風景を見ると、黄砂飛来の季節になってくると思っていました、昨年までは。

今年は北京の大気汚染で有名になったＰＭ２．５（直径が２．５μｍ以下の超微粒子）が、焦眉の急です。

「PM2.5はぜんそくや気管支炎を引き起こす。それは大きな粒子より小さな粒子の方が気管を通過しやすく、肺胞など気道より奥に付着するため、人体への影響が大きいと考えられている。
代表的な微小粒子状物質であるディーゼル排気微粒子は、大部分が粒径0.1～0.3μmの範囲内にあり、発ガン性や気管支ぜんそく、花粉症などの健康影響との関連が懸念されている。」との事なので、中国からの飛来が気になります。

ちなみに
「気象庁で用いている黄砂の数値予測モデルは、水平解像度が約110km、鉛直解像度が20層（地表～約23km）で、粒径0.1マイクロメートル～10マイクロメートルの黄砂を10段階に分割して、96時間先までの黄砂の濃度などを予測しています。」だそうで、
黄砂が飛来する時は、北京のＰＭ２．５もやって来る事になります。

人間の作り出した物による環境汚染も地球規模になって、しかも、地球の処理能力を超える様になって・・。

大人（タイジン）

髭が大分伸びたので、無料入浴券の消化を兼ねて鈍川温泉に行きました。
髭を剃る為に近付いた鏡に映る我が身の腹回りに愕然とします。

中国に「大人（タイジン）」という言葉があり、その内面と同等以上に外観上のタイジンにも重きを置かれるというイメージが有ります。
習近平氏の外見は合致しているのか等と勝手に思います。
日本では「山椒は小粒で・・」とか「独活の大木」とか・・、我が体型は中国向きに・・。

夕方のニュースに驚きました。
「中国艦船、海自護衛艦に射撃管制レーダー照射」。
「戦争を知らない」人達が指導者になって・・、変にイキがって弾ける事のないように願いますが・・。
事件レベルでは理解し辛い報道によく接するようになっているので、それが社会構造に遠因があるとすれば、国家間においても・・危うい・・。
ただ、現時点で言えるのは、防衛大臣が変わっていて良かった・・。

水仙

先日の春の暖かさだった日、ミカン畑の見回り散歩をしていた時、道から見える水仙の群落に目を惹かれました。

（13/02/02撮影）

野焼き

昨日は気温が高かった。
今日も日差しは暖かかった。

一昨日、午後雨の好都合の天気予報だったので、前日、前々日と切り溜めた剪定屑を朝方に燃やした。

（13/02/01撮影）
春の気配が見え出して、果樹の剪定に力を入れなければ・・。