黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 加齢と供に「来年も此の桜が見れるのだろうか?」の思いに成る自分

2015年04月08日 | アマチュア無線

 今日は家内も会社が休みで時間が取れるので先週から続くパットしない天候、流石に6日間も続かないと思い昨日の夜に「天気が良かったら剣山(徳島の山奥)の麓に行こう」と決めていた。此の辺りの桜は既に終わってしまったので標高の高い所に行けば未だ花見が出来ると思ったからだ。何年前だろうか?多分6年位前だったと思うが移動運用を遣り始めた頃に名西郡神山町側の土須峠(標高1000mH)に行った時に里側では既に散っていた桜が調度見頃で綺麗だったのを思い出して行って見たくなった。若い頃は桜の花を求めて遠出をする事など考えもしなかったが此処3年程前から此の時期には桜の花を求めて県内を走り回る様に成った。現役を退いて自由な時間が増えた事も有るが3年程前に義兄が健康を害し「桜の花見も今年が最後かも知れないので勝浦町の雛の里の桜を家族全員で見に来た」との話を聞いてから年回りも余り変らぬ私も桜に対する思いも変り「今年に見ておかねば来年は見る事が出来ないかも知れない?」との思いで「花見のはしご」に出向く様に成った。

 ひょっとすると此の場所は時期的に桜は早過ぎる可能性も有ったが其の手前には神山町の川井峠(標高760mH)の枝垂れ桜の名所もあるので何れかでは花見は出来るだろう予定で有ったが昨晩の宵の口から振り出した雨が今朝起きた段階でも降り続く状態に計画は中止してゆっくりアマチュア無線を楽しむ事に成った。今回の天候不順は長く5~6日くらい晴天の日は無い。天候が回復した晴天の日に今日行かれなかった場所に出向き今年最後の花見をしようと思って居る。

 早朝の7Mhz帯を聞いてみたが相変わらず大した所は内外共に聞えず受信だけに終わり少し早めの06:30JST辺りから21~24Mhz帯にQSYし聞き始めた24MhzのCWでV6Zのコール・サインの局が559位の信号強度で入感して「UP 1Khz」でパイルを捌いて居たので多分珍しい所からの運用と早合点し呼掛けを開始したが中々コール・バックが無いのでハムログにコール・サインを打ち込んで場所を確認すると「Micronesia」だ。早朝のアンテナは何時もカリブ海方面の北北東に向いて居るのでアンテナの方位が全然違って居る。アンテナを南西に振ると信号は599以上に上がり呼掛けると直ぐに応答が有り599-599で交信完了した。24Mhzでの交信は此の局のみ 其の後は21Mhzに下がり聞いて居たら5V7BDがCWで弱く入感していた。此の局は此処数日はよくクラスターアップされていたが何せ相手の信号が弱く呼掛けが出来なかったが今朝は如何にか聞えていたので呼掛けられ交信する事が出来た。国内では石川県の能登半島の能登町(30009C)から8N9G/9(最近の特別局では珍しく短いコール・サイン)が昼過ぎに7Mhz帯で聞えて能登町は余り聞えない所なので交信して頂いた。

 此処数年前から国内外ともに やたらと聞き慣れないコール・サインが多い、内外とも特別記念局等は其れである。反面に海外の珍しいDXぺディション局のコール・サインは結構短い物も有り今回は錯覚してしまった。そう言えば最近は「R120・・」の局が各バンドを賑わして居る様だ。此れ等の局が今朝の7Mhz帯では沢山出て居たが昨日にハイ・バンドで交信済みで有ったので今朝は聞き流した。

  V6Z            06:57JST      24Mhz       CW      Micronesia      755A

  5V7BD          07:07JST      21Mhz       CW      Togo           531A

 
コメント
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