先月の25日にアンテナ置場に成って居る畑の草刈を3時間以上掛けて遣ったが其の畑が既に20cm近い背丈の雑草に覆われてしまった。隣の土地は毎日畑仕事に出て畑を綺麗に管理されて居るので我家の様に畑を遊ばせて雑草が伸び放題ではあまりに世間体が悪いので前の週末辺りで草刈をせねばとは思って居たが、前回の台風15号が関東方面に進んだ関係で週末辺りから凄く天気が良く、今週に入ってからも連日30度を越す真夏さながらの暑い日が続いたので今週に入ってから日中は毎日エアコンの下でごろ寝の毎日が続いて居た。
今日の昼食後に空模様が変わり曇り空に成ったので「此れは昼から遣るしか無いな」と思って身支度をして13時頃から作業を始めたが最初の内は良かったのだが30分ほど経過したら天気が急変してカンカン照り状態に成り、暑いこと暑いこと!1時間も続けると鼻の頭からポタリ、ポタリと汗が落ち始めてサウナ風呂に入った様な状態に成って来た。然し遣り始めたからには畑をパッチワーク状態で残すと其れこそ世間体が悪いので最後まで遣り通したが完全武装した状態での作業では上下の下着までビショビショの状態で「此れなら水を被った方がマシ」と思い遂に上着の上から水道水をホースでかけながら(水冷)作業を続け15時50分頃に漸く作業は終わり炎天下での草刈作業は保々3時間近く掛かった。
毎年、春から秋にかけての草のシーズン中に此の草刈作業を年に6~7回程、繰り返さなければ成らないので本当に大変なのだが、もし放置して置くと川に面して居る関係で数年で萱が生茂る。実際、私が此処に来た時には両親が10年間くらい畑で何も作らず放置して居たら、背丈が3m近い萱が全体に生茂り私が其の萱を完全に絶滅させるのに6~7年程掛かったので面倒な作業だが放置する事も出来ない。私は農家の三男坊だが子供の頃の遊びたい時期に農繁期に成ると農作業の手伝いをせねば成らなかったので農業が大嫌い、大人に成ったら絶対に町人(今は死語か?)に成る事を夢見ていたので其れを実現したが子供心に「田畑に草を生え放題にする事は農家の恥」と両親に教え込まれて居るので現在は農家では無いが其れだけは守らねばと思いながらも此れは結構、面倒臭い作業である。