今日は「中秋の名月」の日、昨日の天気予報では此の名月も徳島県内では天候不良で多分見られないだろう?の予報で在った。そして夕方前の東の空の水平線付近には雲間に少し晴れ間が在ったので万一に備えて外に天体望遠鏡を出して鏡筒内の空気を安定させる様にして居た。
夕食後の20時頃に月が上がって来たので反射望遠鏡の赤道儀を調整した後に月を追跡したら20:30JST頃に厚い雲間から調度顔を出した「中秋の名月」の姿を望遠鏡で捉えた。保々満月なので流石に凄く明るくて接眼レンズ越しで3分ほど覗いていたら目が痛く成る程の明るさである。然し今晩は結構雲が掛かって居るので分厚い雲間に隠れると見られなかったり薄い雲が掛かると月の一部が隠れたり繊細に見えない状態が続き、其の後の5分程で月は完全に厚い雲の層に覆われて隠れてしまい其の形が殆ど見えなく成って仕舞った。
そして現在時では、あれ程明るかった名月が可也分厚い雲に完全に隠れて仕舞って目視状態では月の位置すら確認する事が出来ない状態に・・・・・望遠鏡は月を自動追尾をして居るので其の侭に放置しても接眼レンズ内に月が見える筈だが然し月が雲に隠れて仕舞っては如何する事も出来ない状態に・・・・・暫くは時々外に出てはの様子見の状態だったが今晩の此の状態では如何やら月を見るのは無理な様子、仕方が無いので明日の「十六夜の月」を楽しむ事にする。実は今晩の十五夜月は正確には満月では無く、明日の夜の「十六夜の月」が寄り満月に近い月の姿と成って居る。明日の夜の天気に期待したい。