黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 夏型のハイバンドのコンディションも愈々秋型に移行か?

2021年08月01日 | アマチュア無線

 

  

 

 

  連日の東京オリンピックのメダル・ラッシュに皆さんテレビの実況中継に夢中に成って居るのか?昨日の21MHz帯に於ける午前中の国内コンディションは余り良く無い状況の様に感じた。確かに午前中に国内が開けた時間帯はあった様だが其の状態が長くは続かなかったと云う事だろう。

 

 明けて今日は日曜日で、オリンピックの日本選手のメダル・ラッシュも一寸落ち着いた感じで其の性か?今朝の21MHz帯は09:20JST辺りから無線機のバンド・スコープ画面(21,180~21,230MHz)にはQRVする無線局の信号の山が沢山並んで居た。

 

 当局も7月27日以来のCQを出したら直ぐに呼掛けが有り2局との交信が終った処で、昔から御世話に成って居る旭川市のOMさんから呼び掛けられて10時頃からユックリとしたラグチューを40分間ほど楽しんだら可也開けて居た午前中の国内コンディションは既に落ち掛け始めて居た。

 

 ハイ・バンドの国内向けのコンディションは8月の中旬(お盆頃を境に)急激に落ち始める事は私の記憶の中にあったので此処数年前の状況をターボ・ハムログの過去の交信データー(私の業務日誌)で国内QSOからDX QSO形態に切り替わった時期をチェックしてみたら下記の様に交信相手がDX局中心に切り替わって居る。矢張り此の頃から夏枯れのDXコンディションは終り、無線でのお空の状況は国内向けのコンディションから明らかに秋のDXシーズンへと移行して居る様である。

 

  此処数年間のハイバンドで交信相手が国内からDXに切り替わった時

 

   2016年   8月12日

 

   2017年   8月10日

 

   2018年   8月05日

 

   2019年   8月03日

 

   2020年   8月12日

 

 今年のGW明けから最近までの国内向けのコンディションは昨年寄り可也良かった様に感じて居たが、其の状態も最近は少し変化して居る感じで気候は夏本番ながら無線でのお空の状況は秋型に入った様子で、今まで昼間に殆ど聞こえて来なかったDX居の信号が最近はポツポツと入感し始めて居て既に秋型のDXコンディションが開き始めて居る事を実感する。其処で当局も今までの国内QSOが中心であった状況を、そろそろDXQSOを中心とした運用形態に移行しようと考えて居る。

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