今朝の運用中に如何もスタンドマイクとトランシーバーの中間に入れて居るリミッティング・アンプの調子が悪かったので天板を外して調整をする段階で電圧を測定していたら手が滑ってテスター棒の金属部で他の端子とタッチして仕舞いパチ~音がして全く動作しなく成った。『あれ~遣っちまった!』と思ったが後の祭り・・・・・・・
AC回路のACヒューズは飛んで居なかったしプラスB電圧は正常値に出て居たの『此れは回路部品の何処かが遣られた感じで返って面倒な事に成った』と思い調べ始めたが回路の配線図は無いし困った事に成って仕舞った。只、此のリミッティング・アンプには別回路のツートーン発信機が組み込まれて居たので此の回路が正常に動作して居るか?を確認すれば本体の基板内の不良は確定するので此の部屋の隅の奥にあるだろうオシロを探し始めた。
2年位前に一度姿を見た事はあったのでQSLの箱や無線機の予備機の保管場所あたりを探していたら娘が使って居たグランドピアノの下の奥に埃だらけに成って居た物を見付け掃除をして『動くかなぁ~?』と思いながら電源を入れたら正常に基線が出たので一安心、無線機卓に置いて先ずツートーンの波形をチェックしたら此方の回路は動作して居たので矢張り本体プリント基板内の回路部品が壊れたのは間違いない感じ・・・・・
頼りの配線図は無いし回路動作は良く解からないので先ずはマイクを繫ぎ喋りながら基板に入る入力端子の波形を調べたら其の波形は出て居たので今度は出力端子側で測定したら矢張り波形が全く出て居なかったので矢張り回路内の部品が壊れたに違いが無いし若し壊れる可能性があるとすればIC間係だろうと6個程のICの足の波形を順次調べて居たらSN72941Pに問題がある感じ、早速、先日に部品購入で御世話に成った秋月電子のサイトとで部品検索を懸けたが『対象部品は無し』のメッセージでモノタロウのサイトでも同じく出てて来ないので複合検索で調べたら『お探しの供給部品率は98%のサイト』を見付けて調べたら供給は可能らしいが取寄せ部品ランクに成って居たので直ぐに見積りと価格を連絡頂く様にメールした。
小さいICなので大した値段では無いだろうが万一高ければ修理を止めて廃品処分、500円以内なら爺さんの暇潰しに弄ってみる予定、此の商品ジャンクとして貰い受けた物で惜しみは全く無いがオシロも引っ張り出して始めた事なので修理屋気質としては直してみたいもの、先ずは配線図をインターネットで先程から探して居るが見付かりそうに無い。此れは可也の古い機種、見付かれば良いのだが配線図が見付かれば100%修理する自信は在るのだが果たして?自分で壊して直したとて自慢には成らず困った爺さんである。