ピョンピョン二世号には無線運用のバッテリー電源として155G51を2個搭載している。長期の移動運用は発電機のトラブルが有ると移動運用が出来なくなるので最低10時間以上の運用が可能な補助電源が必要と考え大型のバッテリーが必要である。私の場合は中古の発電機を使用しているせいか 長期移動をすると1~2回の発電機トラブルは避けられない。其の都度、トラブルは自力で解決して来たが其のポイントでの運用は中止せざるを得ない事も経験した。
その意味でバッテリー補助電源は必須です。しかしながら不注意な使用状況で短絡事故を起こすと過大な数百アンペアの電流が流れ数秒で電線が焼け発火してしまう(バッテリーは内部抵抗が低いので小型電源の割にはで想像以上の電流が流れるので軽く考えてはいけない)因みに155G51が短絡すると瞬間最大電流は1000Aを越す。短絡すれば4秒くらいで発煙し火傷の恐れがあり事故対応が出来ず 毎年数台の車がこの様な事故で燃えているらしい。自分で回路を組み結線する場合は十分な注意が必要だ。
安全回路(ヒューズ)や開閉器、電線は安全を考え十分余裕のある物を使いたい 私は電線は80A定格を使用しヒューズは60Aタイプを使用している。(無線機器は動作に対応した個々のヒューズは入っている この場合のヒューズとは対アース及び電線の発熱溶着短絡事故対応を意味する)開閉器は電磁開閉器が使いやすいが交流用は沢山有るが接点容量が直流で使用するとかなり低くなる。私はフランス製の開閉器を使用している。
此れは管ヒューズの金属部自体がレバー操作で電極に接触したり離れたりする構造で接触面が広く(写真参照)接点溶着の可能性も低い 何より良いのはヒューズが開閉器として動作する事だ(電線の途中に大電流ヒューズを入れる場合、細工が大変だ)以前、私もセパレータで小型の補助バッテリーを充電していたが現在は使用していない 現在は大型バッテリーを使用しているので軽四のダイナモでは十分な充電出来ない。
バッテリーは負荷に対し双方の単独使用や2個のパラレル運転も可能な様に、充電も個々に出来るようにしている。何しろ可也放電したバッテリーの場合には充電電流も1個で10Aは流れるの軽自動車のダイナモでは可也の無理があるので従って充電は発電機を使用している。
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