昨日は花壇の土弄り

 

　昨日は可也前から家内に言われて居た玄関の門柱前の小さな花壇にある木の植え替えを行なった。此の木は此処一年で可也大きくなり其の枝振りが花壇の枠からはみ出し始め然も棘があるので家内が其の先にある電柱にゴミ出しのネット（収集前にカラスが荒らすのを防ぐ為）や大きいポリバケツを置く時に時々邪魔に成ったりするので『何処かに植え替えて欲しい』と頼まれて居た。

 

　然し自分の好きな事は直ぐに対応する私だが、手間の掛かる事は腰の重い私に先日家内が『私は解かって居るから気を付けて居るがゴミ収集車の方に迷惑が掛かるし、孫の都が通る時は其の茨の部分が調度顔の高さにあり危ないから早く如何にかして貰えませんか』と再度要望があったので漸く昨日の午後から其の作業を始めた。

 

　花壇の隣に植わっていた芝桜は根が浅いので大型のスコップを深く立ててゴッソリと土ごと掘り出して置いて肝心の植木を掘り出そうとしたが此方は植わって居る場所が花壇の一番端っこでスコップを入れるスペースが十分で無く、菜園用の小さいスコップを併用して作業を勧めたが場所の悪さと確りと深く根を張って居たので其の作業に２０分程掛かった。

 

　其れが終わると表面の土を２０ｃｍくらい掘り下げて其れをネコ車に一度退け、其の底に肥料１５Ｌ、２袋を敷き詰めて其の上に園芸用培養土２５Ｌを４袋を均等に敷き詰め、更に其の上に除けていた上土を小さい目の『けんど』に掛けて砂粒程度に成った土を培養土の上に均等に敷き詰める作業を行ったが此の全ての作業に２時間程掛かり作業が終わる頃には鼻の頭から汗が滴り落ちる状態に！

 

　元から植わっていた芝桜を植える頃には暑さで如何でも良く成って適当に植え終わったら後は風呂に飛び込んで一汗流したら何時の間にかテレビを見ながら寝入っていた。一方、家内は今日は県立図書館に行った後に姉の所に立ち寄り美味しい昼御飯を御馳走に成り姉妹ならではの会話を楽しみ帰って来ると玄関先を通るので最初に気が付いている筈なのに再度出て行った時に『わぁ～凄い！』等と白々しい歓声を上げた後に引き返して来て『わぁ～お父さん遣ってくれたんだ、凄い凄い、有難う！』と何時も此のパターンで私は家内の手の平の上で踊らされている。