此処暫くは無線の為に早起きをした事は無く昨日「ALL JA Contest」のデーター整理をした段階で最後のDX局との交信歴を業務日誌で調べたら4月24日のRO25KRとの交信が最後と成っていた。此れは随分間が空き過ぎた感じ!従って今朝は気合を入れて4時前に起き出し7MHz帯を聞き始めたら矢鱈とバンド内のノイズレベルが低く非常に聞き易い状態に驚いた。
其れでも3.5MHz~7MHz帯でDX局の信号を聞く場合は国内局とは比較に成らない程に弱い信号レベルなので自分の耳の聞取り感度を通常より1ランク上げねば成らず此の感覚に慣れるまでに4~5分間を要する。此の感覚に切換えられるとノイズに埋もれた微弱なCW信号が徐々に聞き取れる様に成って来る。今朝の7MHz帯はDX局は余り聞えて居なかったがA25UK(Botswana)アフリカからの信号が聞え始め最初の内は弱くて呼掛け出来る状態では無かったが1時間程経つと如何にか信号をコピーする事が出来る様に成り呼掛けを開始した。相手はJAを好意的にピップアップして居たが当局の力不足か応答は無い・・・・仕方なく一次的に諦めて取敢えず何処でも良いのでDX局と交信する事を目的にバンド内をサーチして居たらS500Rが強力に聞えて居たので呼掛けたら3回目くらいに応答が有り何とか早起きした結果を残した後に再びA25UKに30分間程挑戦したが矢張り此方が撃沈の憂き目にあった。
午前中に一寸外出して帰ったら電源を入れた侭にしてあった無線機から音声が流れて居たので確認したらバンドスイッチは18MHz帯に成って居た「おや?18MHz帯の国内がオープンして居るのか?」と確認したら可成りの局の信号が聞えて居たので周波数の隙間を見付けてCQを出したらスタンバイと同時に複数の局から呼掛けられて後はQSOが終ると隙間無く次々と呼掛けられて15局程と交信した段階で昼食の為にQRTした。
食後に一服して14:30分頃に聞いてみたら国内の信号がQSBは有るものの57~59で入感して居る再び運用を開始して8局程と交信する事が出来た。当局が最近の18MHz帯の国内オープンに遭遇したのは今日で4回目であったが過去は全て16~17時頃の夕方のオープンで交信エリアも1,7,8エリアのみであったが今日は始めての10:30~15:00JSTまでは比較的に安定に聞え現在16:06JSTでもポツポツと信号が聞えるがCQを出すと直ぐに呼掛けが有る程のオープンでは無い。其れでも今日の交信出来たエリアは1,2,4,5,6,7,8,9と可成り広域に開けて居て漸くハイバンドに寄る国内QSOが期待出来るシーズンの到来か?面白しろい事に成って来た。