共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

懐かしの500円札と遭遇!

2014年07月19日 20時32分32秒 | 日記
今朝目覚めたら、オフタイマーかけておいたはずの扇風機がブンブン回り続けていました。

「…あ゛れ゛?」

思わず発した我が声に耳を疑いました。恐らく一晩中風に当たって乾燥しまくったのでしょう。完全に咽喉の奥に広沢寅造が居座ってしまったようでした。まあ、今日は特に誰とも話をする用事はないので、とりあえず咳止めを服用して休むことにしました…。

それでも、黙って座っていてもお腹だけは勝手に減ってくるので、近所のコンビニに買出しに出かけました。そうしたら、いつも早朝に見かける大柄な黒人さんが、レジで何やら押し問答をしていたのです。何だろう?と思ったら、両替のことでもめているようでした。

皆さんも御存知の通り、現在コンビニのレジでの両替は禁止されています。店員はそのことを一生懸命に『日本語』で伝えようとしていたのですが、どうもその『日本語』が彼の理解域の言語ではなかったようで、それで小競り合いを繰り広げていたのです。

そうこうしているうちに、彼の直後に並んでいた私の後ろにも段々と列が出来始めていたので、何とか助け舟を出そう…と思って後ろから覗き込んだら、500円札2枚を1,000円札にしろ…といってもめていたのです。思わず『懐かしい!』と思った私は、手持ちの野口英世さんと交換してあげました。黒人さんには「Thank you、so much.You’er my Best friend!」と相当熱烈な感じに喜ばれましたが、私も何十年か振りに岩倉具視さんと再会できて喜んでいました。

それにしても、改めて見てみると昔のお札には風格があります。野口英世さんと並べて写真を撮ってみたのですが、明らかに500円札の方が大きいのです。幼少期にはお年玉のポチ袋の中身の定番でしたし、今と貨幣価値が違うとは言え、500円でも結構喜んで貰っていたものですが、一つにはこの絶対的な存在感が影響していたのではないか…と思います。

こうなると、そのうち伊藤博文さんや聖徳太子さんとの再会もあるかもしれません。それがいつのことになるかは分かりませんが、楽しみにしていようと思います。
コメント
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