今日は二月二十九日、四年に一度、閏年にのみ出現するという幻の日です。前回はロンドン五輪が開催された2012年でしたから、あれからもう四年もの月日がたったのかと思うと、若干目眩がします…∂~(×。×;)
そんな中、今日は小田原の教室に向かいました。教室が始まるにはまだ時間的にかなり早かったので、小田原散策をしてみることにしました。小田原城址公園の梅は今が満開で、独特の香りが満ちていました。しばらく梅を堪能してから、耐震工事中の天守閣には向かわず、小田原城の隣にある報徳二宮神社に参詣することにしました。
この報徳二宮神社の境内には、このようなものが設置されています。その名も『おはらいばこ』Σ(゜ロ゜;)。正確には御覧の通り『お祓い箱』です。
神社でおみくじをひいた時、良いものであればそのまま持ち帰って肌守にしてもいいのですが、不吉なものが出てしまうとビミョーな空気になることがありますよね。でも報徳二宮神社の場合は大丈夫、そんなおみくじをひいてしまった場合にはこの『お祓い箱』に入れておくと、後日きちんとお祓いをして良い方に転ずるように御祈祷して下さいます。
ありそうで意外となかったこのユニークなシステム、個人的には日本中の神社に設置すべきだと思うのです。特に年始のおみくじで凶だの大凶だのをひいてしまった時のテンションの下がりっぷりを考えたら、ひいてしまった本人側にとっても神社側にとってもメリットは決して小さくないと思うのですが、如何でしょうか?
さて、次にこの日を迎えるのは東京五輪の2020年です。そう考えると、実は東京でのオリンピック開催はそんなに遠い未来の話でもないのだな…と、改めて思ったのでありました。