共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

今宵お月夜こちらも月見

2016年09月15日 23時57分38秒 | 日記
今日は十五夜、仲秋の名月です。

お月見を期待する心とは裏腹に、朝から曇天模様の空となりました。時折雲間から日が射すものの、すぐに厚い雲に覆い隠されてしまって、気持ちよく晴れ…というわけにはいきません。

天気予報の月の出の確率も何とも言えないものでしたので、せめて気分だけでも…と思って、お夕飯は月見そばにしてみました。たまに月が壊れていたりするので到着するまで気を揉みましたが、そこはプロの仕事、御覧のように丸いお月様が丼鉢の中に浮かび上がりました。

教室を終えてたまプラーザ駅まで行って、ふと月が気になってバスロータリー側に廻ってみました。そうしたら…



何と、ちょうど雲間から月が顔を出したところでした。ちょっと頑張って、目一杯ズームしてみたら



これがスマホカメラの限界でした…。

でも、ちゃんとお月様が顔を出して下さったのは有り難いことです。

やはり『月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月』ですね。
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つい気になって…

2016年09月14日 23時18分38秒 | 日記
遥か南方にある2つの台風に刺激されているのか、いつの間にやら秋雨前線が日本列島上に横たわり、連日すっきりしない天候をもたらしています。明日はお月見ですし、今週末には平塚のお祭りもあるので、特に東寄りに進路を変えそうな台風16号の動向が俄然気になるところです。

ところでお月見絡みで何ですが、今日二宮町の教室を終えてバスで秦野駅まで戻ってきた時、こんな看板が目に留まりました。マクドナルドの初秋の風物詩『月見バーガー』です。

普段、余程面倒臭くならない限りお世話にならない店ですが、この時期だけは何だか入りたくなります。何だかこの『月見バーガー』にはそそられるのです。中身としてはいわゆるベーコンエッグバーガーなのですが、それを『月見』という風流な言葉で表現されただけで妙に美味しそうに思えてしまうから困ります。

気になってはみたのですが、最近ジャンクなものを食べ過ぎているので、今回は自制しました。

明日は十五夜ですが、果たしてお月様は顔を出してくれるでしょうか…。
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ついそそられて…

2016年09月13日 19時41分58秒 | 日記
今日は朝から荒れ模様となりました。雨戸に打ち付ける雨音の大きさで、とんでもない豪雨であることが容易に窺えます。

こういう時には滅多に外出するものではない…とばかりに、近所のコンビニに籠城の兵糧を仕入れに行きました。そうしたら、こんなものがあったのです。その名も『カップヌードル謎肉祭』。そう、カップヌードルの中に点々と入っている、あの何だかよく分からない肉が大量に入った限定品です。

普段、こうしたジャンクなものには手を出さないのですが、さすがにこれは気になってしまって購入してみました。

さて、どんな感じになっているのやら…期待と不安に胸を躍らせながら蓋を開けてみたら…



この状態です。あの謎肉が麺を覆い尽くさんばかりに投入されていたのでありますΣ(Д゚;/)/

率直な感想としては

『…やり過ぎじゃね?(ーー;)』

といった感じです。しかも、スープとは別に謎肉にもしっかりした下味がついているので、なかなかしょっぱいのであります。

ついそそられて買ってみましたが、実体が分かったので、私はもういいです…。
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具の大きな翡翠スープ

2016年09月12日 23時45分37秒 | グルメ
今日は小田原の教室に行く前に、前々からお届けすると約束していながらうっかり忘れていた物をお届けがてら《Cafeあつめ木》にお邪魔しました。

お渡しするものをお渡ししてひと心地ついてから、今日はランチのスープセットをお願いしました。今日の日替わりスープは『冬瓜の中華風スープ』です。

鶏そぼろと小口切りの万能ネギのたっぷり入った中に胡麻油の香りの効いた中華風のスープには、厚切りの冬瓜がゴロリと入っています。見た目以上に食べ応えがある、具だくさんスープです。

小口ネギの緑の中に硬玉のように艶めく半透明の冬瓜が入っている様は温かいスープにもかかわらずどこか涼しげで、今日のように何となく暑さを感じさせられる日にはピッタリです。食後のコーヒーと共に、美味しく頂戴しました。

天気予報で「雨が降る」と脅かされて傘を持って出掛けたものの結局雨が降ることは無く、又しても長傘が無用の長物となってしまいました。ここまで予報の不発が続くと『降る降る詐欺』とでも言いたくなってしまいますが、明日はどうなりますでしょうか…。
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いつか弾きたいバッハのヴィオラ・ダ・ガンバソナタ第1番

2016年09月11日 19時15分10秒 | 音楽
今日は、昔よく遊んでいた知人に久しぶりに会いに都内の彼の自宅まで出かけてきました。

最初は旧交を温めつつただお喋りしていただけだったのですが、そのうち

「何か久しぶりに合奏しようよ。」

という話の流れになって、いきなりその場アンサンブルをすることになりました。

と言っても本当にいきなりだったので、さて何をしたものか…となったのですが、取りあえず…と知人がいくつか楽譜を取り出してきました。その中にバッハのヴィオラ・ダ・ガンバソナタがあったので、その中の第1番なら嘗て学生時代にヴィオラで弾いたことがあり、また拙ブログを書き始めた2011年に開催したフルートとのジョイントリサイタルで、この曲の原曲であるトリオソナタをヴァイオリンで弾いたことがあったので、それをやってみようということになりました。

私がヴィオラ、向こうがピアノを弾いたのですが、何しろお互いにこの曲を演奏するのが久しぶり過ぎてエラく青息吐息だったものの、ヒヤヒヤしながらも何とか終楽章まで完奏することができました。終わった時にはお互いに変な汗をかいていて、バツが悪いやら可笑しいやら…。でも、久しぶりにキチンとしたクラシックの曲を演奏した感じが何とも嬉しいものでした。

この曲は近年ではよくチェロで演奏されることが多いのですが、音域的にはチェロにとって若干高めです。なので、チェロで聞くと全体にハイポジションが続くためにどうしても音色が硬く響いてしまって、ヴィオラ・ダ・ガンバ特有の典雅で柔らかな響きとは違ったものになってしまいがちです。そういった意味では実はチェロよりもヴィオラで弾いた方が、一部低音が出ないところはあるものの、よりマイルドな響きになって本来のヴィオラ・ダ・ガンバの演奏に近いものが出来るような気がするのです。

これは知人も同意見だったようで

「そのうちちゃんと練習して、もう一回やろうよ。」

という話をして終わりました。『そのうち』がいつになるかは分かりませんが、いつか実現させたいと思います。

そんなわけで名曲ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ第1番を、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロという本来あるべき姿でお聞き頂くべく、動画を転載しましたのでお楽しみ下さい(画像は一切動きませんが…)。

Laurence Dreyfus - Bach - Sonata for Viola da gamba in G major, BWV 1027
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そう言えば同い年…

2016年09月10日 23時41分22秒 | 日記
今日は何だか、ひたすらあちこち駆けずり回っていました。たまに用事を溜め込むと、ろくなことがありません。

そんなわけで今日は落ち着いてランチを頂くことも叶わず、用事の合間に何かを胃に入れる…といった、一番ダメな食事を済ませていました。

なので、いよいよブログに書くことも無くなったか…と思いながら、用事を済ませて近所のコンビニまで戻って来ました。そうしたら、カップラーメンのコーナーに差し掛かった時、こんな光景が目に飛び込んできたのです。日本が生んだ不朽の名作カップヌードルが、今年が発売から45周年というアニヴァーサリーだったようで、御覧のようにそれを記念した特別デザインパッケージ商品が陳列されていました。

これを見て、ふと

『そうか、私ってカップヌードルと同い年なんだ…。』

と、妙な感慨が沸き起こって来ました。逆に言えば、人ひとりがこれだけオッサンになる( …(・c_・`) )くらいの長きに渡って即席麺分野のトップで売れ続けている商品というのも、なかなかのものではないかと思うのです。

45年前当時は、まだ醤油味とカレー味くらいしかなかったと思いますが、そこからシーフードやチリトマトを皮切りに、一時期は天蕎麦やうどん、果てはクラムチャウダーやトムヤムクンに至るまで、一体今までにどれ程の種類が発売されたのでしょう。一つの商品でここまでバリエーションの裾野を拡げていったものを、私は他に知りません。

滅多に買わないものですが、災害時持ち出し袋の中には忍ばせてあります。出来ればお世話にならずに済めばいいのですが…。

いずれにせよ、これからもカップヌードルには、日本発祥のナイスな食文化の代表格として頑張ってもらいたいと思います。q(*・ω・*)pファイト!
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重陽の節句にぶどうしぐれ

2016年09月09日 23時05分43秒 | グルメ
昨日の不快な天候から一転して、今日は『夏休み中か?!』と思うような、じりじりとした陽射しの照りつける日となりました。そろそろ秋のお彼岸も近いというのに、何だか調子が狂いそうになります。

とりあえずこの暑さをどうにかしたくて、出勤前に《Cafeあつめ木》に立ち寄りました。

こういう暑い時には迷わずかき氷でしょう。数ある中から、今日は9月から登場した新商品『ぶどうしぐれ』を頂くことにしました。

いつもながらのフンワリ氷の底に、葡萄の風味がギュッと濃縮されたシロップが沈んでいます。更に、白玉と葡萄の実が添えられていて、見た目にも葡萄感満載のかき氷です。

このかき氷、他のものと違ってガラス鉢ではなくドリンクグラスに入っています。というのも、食べ進めていく間にいい感じに溶けてきたかき氷を、最終的にストローで吸って葡萄ジュースとして飲めるようにするという、この『ぶどうしぐれ』ならではの楽しみ方をするための工夫です。

因みに、横に添えられているのは菊の花のお浸しです。今日9月9日が重陽の節句であることに因んだ、心憎いサービスです。

葡萄や白玉を味わい、かき氷の冷たさを楽しみ、最後にドリンクとして頂くという、正に一品で三度美味しい《Cafeあつめ木》オリジナルメニューです。試してみたい方は、是非厚木市寿町の《Cafeあつめ木》へお出掛け下さいませ。
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もうこんな時期…

2016年09月08日 23時01分16秒 | 
昨晩から散々脅かされていたのに反して、台風13号は早々と温帯低気圧に変わりました。しかしその結果、それが変に低気圧を刺激したようで、神奈川県下では凄まじいゲリラ豪雨が降ったかと思うと、その後急速に晴れ上がる…といった、何だか妙な天候を繰り返していました。

とにかく雨の止み間に出勤するべく、雨の弱まった頃合いを見計らってバス停に急ぎました。そうしたら、道すがらの鎮守様の境内に一輪の真っ赤な曼珠沙華が、雨に打たれて咲いていました。

そう言えば、秋のお彼岸も近づいています。何やかんやで曼珠沙華の咲く時期を迎えていたのですね。すっかり忘れていました。

まだ茹だるような暑さが席巻していますが、この花が満開になる頃には、少しは凌ぎやすくなっているのでしょうか…。
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プレッシャー高き?!生ケーキ

2016年09月07日 23時57分46秒 | グルメ
今日も朝の天気予報で「雨が降る」と言われ、スマホの天気予報でも午後の降水確率50%ということで、しっかりした傘を持参して出かけました。しかし…結果としては、朝こそしっとりと地面が濡れるくらいの雨が降っていたものの、私が出かけてからは一滴の雨も降らないという…。

私はほぼほぼ楽器持参なので、雨が降ると分かっているなら折り畳み傘ではなく、ちゃんとした傘を使いたいわけです。だからこそ、念には念を入れて準備をするわけですが、どうもここ3回くらい、抜けるような青空の下で一日中携帯する羽目になっております。降水確率100%でないならば降らない可能性もある…と言われてしまえばそれまでですが、50%の確率ならば、むしろ降るべきだと思うのです(何をムキになっておるヾ(・・;)…)。

そんなわけで、すっかり無用の長物と化した長傘を携えて《Cafeあつめ木》にお邪魔しました。今日は食事を済ませてしまった後でしたので、デザートをお願いすることにしました。

月替わりメニュー、9月の生ケーキは葡萄です。

先ず目を引かれるのが、ケーキを彩るみずみずしい葡萄の実の数々です。ケーキの上は言うに及ばず、断面にも葡萄の実が光輝いていて、これから我が身に起こる幸せを想起させられます。

ここ最近は皮ごと食べられる品種の葡萄が多く出回り、スーパーの店頭でも気軽に見かけるようになってきました。そんな品種の葡萄だからこそ出来るデコレーションです。

満を持して頂くと、甘いクリームの中に皮ごと葡萄のプチっとした食感と甘酸っぱい風味が広がります。コーヒーとの相性は…言うに及ばず。

そしてもう一つ素晴らしいのが、全体のビジュアルです。ケーキ断面に絶妙に輝く葡萄、そしてケーキ上の葡萄を受け止めるクリームは



御覧のクオリティの高さです。あまりに美しいので、頂く前に暫し観賞していたくなります。生ケーキ担当のスタッフさんは本業でガラス工芸の作家さんをされているのですが、そうしたクリエイターさんならではの感覚が活きた一品です。

ただ、この美しさが思わぬ事態を招いているようです。

というのも、生ケーキ担当のスタッフさんが今月下旬に御自身の個展を開かれることになっていて、あまりこちらのシフトに入れないようなのです。となると、当然他のスタッフさんがこのケーキを代行して作ることになるわけですが、皆さん一様に

『こんなに美しく作れるかしら…?』

というプレッシャーを感じておられるようなのです。

いやいや、多少のことは気になさらず、私は美味しいケーキを御提供頂けたら幸いです。
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《里の秋》の本当の姿を

2016年09月06日 22時41分55秒 | 音楽
今日は茨城から出張で都内に来るという友人に会いに行ってきました。私の父の葬儀に来てくれた時以来、約5年ぶりの再会でした。互いに白髪の増えた頭を見やりながら、それでも会ってしまえばノリは一気に学生時代に戻ります。

現在、茨城県内で音楽教諭をしている友人といろいろな話に花を咲かせていましたが、その中でどういう流れだったか忘れましたが、誰しもが音楽の時間で必ず歌っている《里の秋》の話になりました。

皆さんも御存知でしょうが、学校で習う時には2番までの曲として習われたと思います。

1、静かな静かな 里の秋
  お背戸に木の実の 落ちる夜は
  嗚呼 母さんと只二人
  栗のみ煮てます 囲炉裏端

2、明るい明るい 星の空
  鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は
  嗚呼 父さんのあの笑顔
  栗の実食べては 思い出す

こんな歌詞です。思い出されましたでしょうか。

私は小学生時代、この歌を歌いながら、ずっと首を捻っていました。歌詞がどういうストーリーなのか、全く理解出来なかったのです。

1番は、まあいいとしましょう。何とも古き良き日本の鄙びた秋の夕暮れ時に似合いそうな情景が浮かびます。そこに2番が登場すると、ここの家庭には何らかの理由で母子家庭であることが窺えます。しかし、学校で習う限りこの歌はここで終わってしまうため、何故夜鴨の渡る夜にお父さんの笑顔を思い出すのか、さっぱり分からなかったのです。

ところが、大きくなって知ったのですが、この曲には隠された3番があったのです。

3、さよならさよなら 椰子の島
  お船に揺られて 帰られる
  嗚呼 父さんよ御無事でと
  今夜も母さんと 祈ります

これを知った時、私の中で初めてこの曲の歌詞の世界が繋がりました。

この曲が、出征兵士の残された家族の祈りの歌だったということを初めて知った時、ショックでした。と同時に、学校で習っていなかったとは言え、きちんと調べもしないでほったらかしにしていたことを恥じました。しばらく涙が止まらなかったことを、今でも覚えています。

これを前提として友人との話に話題を戻すと、友人は

「教科書には2番までしか載っていないが、実はこの曲には3番がある」

ということを生徒たちに教えて歌わせていたそうなのですが、そのことを近日校長から

「余計なことを教えるな!」

と注意されたのだそうです。

驚いたものの納得いかなかった彼は、自分がどういった意図で3番を子供たちに歌わせているかをとくとくと説明したそうですが、校長は

「そういうことは社会の時間に、教科書に書いてあることだけを教えればいい。日本兵がシベリアで抑留されたり南方でマラリアに罹ったりしたことよりも、日本人が中国や韓国の人たちに多大な損失と迷惑をかけたということを教える方が大切だ。」(本当にこう言ったそうです。)

と言って一歩も譲らず、話にならなかったのだそうです。友人の話では、恐らく生徒の保護者から問い合わせという名のクレームがあったのだろう…ということでした。

何という馬鹿馬鹿しい、そして何と嘆かわしいことか。そんな考えの人間がトップに居る学校の生徒たちは、はっきり言って不幸です。

この曲は終戦の次の年にJOAK(現NHK)ラジオで放送された《復員だより》のテーマソングとして流されていました。南方から復員してくる兵隊さんの中に、自分の父親が、息子が、兄弟が、友人がいるかも知れない…当時、そんなかけがえのない人の帰りを待ちわびていた人たちが、一体どんな思いでこの『嗚呼父さんよ御無事でと、今夜も母さんと祈ります』という歌を聞いておられたのか、生温い時代に生を受けた我々には想像することすら出来ません。

そんな歴史もあったということを子供たちに教え伝えていくことに、何の問題があるというのでしょうか。そして、いつまで自虐的史観に基づいたお詫び行脚をさせられ続けるのでしょうか。

こういう話を聞くと、今すぐにでも文部科学省の官僚全員引っくくって束にして、火つけて燃やしてやろうかという衝動に駆られます。きちんとした歴史や文化を教えられないのであれば、文科省なんぞ無い方がマシです。

そんな憤りをお互いに語りながら、まだまだ自分達の中に青い部分があることに喜びを感じて嬉しくもなりました。私はこれからもノホホンとしたお気楽な日常が流れますが、彼は明日からまた厳しい環境下に身を投じることになるわけです。でも、彼なら上手く切り抜けてくれるのではないかと思いつつ

「しんどくなったら、いつでも電話してこいよ!」

と言って別れました。

そんなわけで、文科省の意図に邪魔されない正式な《里の秋》を、初演で歌われた川田正子さんの歌唱でお聴き下さい。

里の秋_川田正子さん
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ほくほくキッシュ

2016年09月05日 16時48分54秒 | グルメ
台風絡みでしょうか、日中は何処となく不快な暑さに見舞われました。そんな中、小田原の教室に出勤する前にランチを頂きに《Cafeあつめ木》にお邪魔しました。

どうしようか…と悩んでみたのですが、ちょうど月が代わったこともあってメニューがいろいろと替わっているので、月替わりメニューを頂くことにしました。今回はキッシュをオーダーです。

9月のキッシュは『かぼちゃ』です。御覧のように断面にゴロゴロとかぼちゃが姿を現していて、頂くと口の中にホクホクとしたかぼちゃの甘味が広がります。そこにキッシュ生地とベーコンの塩味が絶妙に効いていて、何とも美味しいキッシュです。

付け合わせのマリネはグリルしたかぼちゃでした。マリネの酸味の向こうからかぼちゃの甘味が追いかけてくるのは何とも不思議な感覚ですが、これはこれでクセになりそうです(^_^;ゞ。

一足早い秋の美味しさを詰め込んだ、美味しいランチを頂きました。さて、ではお尻に根っこが生えてしまわないうちに小田原の教室に出勤しませう!
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ホントに嫌だ…

2016年09月04日 20時20分20秒 | 日記
ここしばらく、朝晩は割りと過ごしやすい感じになってきましたが、それでも9月に入ったというのにまだまだ残暑酷しい日が続いております。

ところで、9月の声を聞くと世の中に突然出現するのがハロウィン関連商品です。この頃になると某鼠園でもハロウィンパーティが始まり、DAISOでも御覧のようなハロウィングッズコーナーが幅を効かせ始めます。

もう、拙ブログで何百万回書いたか分かりませんが、私はとにかくこのハロウィンなる軽薄で下品な乱痴気騒ぎが大っ嫌いです。

元々はケルト民族の一部に伝わる先祖迎え、日本でいうお盆の行事の一環だった子供たちのお祭りだったものがここまで日本国内に浸食してしまったのは偏に某鼠園と製菓会社と子供向け英会話教室の陰謀ですが、まさかここまで浸透してしまうとは思っていませんでした。こんなものに惑わされるほど日本人はバカではない…と信じていたのですが、そんな私の期待は木っ端微塵に打ち砕かれ、今では10月31日になると目も当てられないような下劣な光景が日本中に蔓延するようになってしまったのは皆様御存知の通りです。

要は夏祭りシーズンが落ち着いてからクリスマスに至るまでの間に、もう少し酒呑んで騒げる日が欲しかったのでしょう。そうした輩に、この日は絶妙なタイミングだったはずです。そこに某鼠園の後押しもあって、最早どうにも止められないレベルにまで拡大してしまったのは痛恨の極みです。

今はとにかく、この黒と紫とオレンジという下品極まりない色味のオンパレードをひたすら無視しながら耐え続け、何とかこの下劣な行事が過ぎ去るのを待とうと思います…ε=(`へ´*)。
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細かく突っ込まない方が…

2016年09月04日 19時15分46秒 | 日記
今日は厚木市の寿町にある宇賀辯財天(うがべんざいてん)のお祭りの日でした。

《Cafeあつめ木》から程近いところに長福寺という禅宗のお寺があって、その門前にこの宇賀辯財天の御社があります。由緒等はよく分からないのですが、十数年前に御社を建て替えた時の奉賛者名簿には結構な人数が記載されているので、地元の方々の崇敬はなかなかのものなのでしょう。

また、この御社の地下から懇々と涌き出た豊富な湧き水が御社の周囲に廻らされた池に注がれていて、立派な鯉が悠々と泳ぐ姿が見られます。その湧き水の影響なのか定かではありませんが、御社の前に立つと全体になかなかいい気が廻っているのを感じます。

ただ…ちょっと細かいことを突っ込ませて頂くと、《宇賀辯財天》という神様は頭上に蛇神の宇賀神を戴いた一面八臂の御姿をしておられるのですが、ここに祀られている弁天様はいわゆる七福神の一員として見られるような琵琶を持った御姿をされているのです。それだと《宇賀》という文字を戴く辯財天とは別な神様になってしまうのですが…。

ま、長く地元で崇敬されてきた神様ですから、細かいことは突っ込まない方がいいのでしょうか…。
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粗忽者の味方?!

2016年09月02日 19時56分52秒 | 日記
前回まで愛用していた機種が生産中止になって、買い換えが出来なくなったのを期に諦めてスマホにしたのが昨年9月のこと。早いもので、あれからもう1年が経とうとしております。当初はいわゆる『ヒョヒョヒョヒョ入力』という作業に悪戦苦闘し、イライラしながらブログ更新をしていましたが、それでもさすがに1年も経てば、どうにか格好がつくようになりました(自己申告…)。

ただ、私は元来そそっかしい人間なので、手に持ったスマホをうっかり落としてしまうことが多いのです。それでも今までは、写真に写っているリラックマのスマホケースに守られて何とか壊さずに済んでいました。しかし、今度はそのスマホケースが過度に汚れてしまうという別の問題が発生していました。

このリラックマスマホケースは裏側が開いていて、スマホを取り出さずに裏に張られたビニール製の窓越しに画面操作が出来るという優れものです。しかしながら、そういった造りの関係上洗濯が出来ません。なので、このままだと落とす度にひたすら汚れるに任せてしまうことになってしまうのです。

いくらスマホが壊れずに済んでいるとは言え、こんな状況はリラックマケースに絶対よくない…ということで、何とかせねばと思っていたところ、いいものを見つけました。ネックストラップです。

このネックストラップを首にかけて、先の輪っかにスマホケースのカラビナを引っかけます。これなら、最悪うっかり手を離してしまっても、ケースごと地べたにドッカーン!ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!ということは回避できます。いくつかあった中で、今回はピアノ鍵盤の連続模様のものを選んでみました。これなら、さしもの私も忘れません?!

あとは、このネックストラップすら億劫がってしなくならないように、そして、この存在を忘れてスマホを手に持たないように気をつけます。
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食欲全開

2016年09月01日 19時16分44秒 | グルメ
9月を迎えたから…ではありませんが、このところどうも空腹になるのが早いような気がしております。毎食しっかり食べたはずなのに、気づくともうお腹が空いている…オマエは高校生かよっ!(゜o゜)\(-_-)とツッコミを入れたくなるような日が続いているのです。

今日も今日とて駅そば屋の前を通りかかったら、たまたま看板に出ていたカレー丼がものすごく美味しそうだったので、誘惑に負けて入って注文してしまいました。しかもコロッケ付きで…(゜゜;)\(--;)。

あ~あもう、こんなことばっかりしているから痩せないんだよ(¬∀¬)…と思いつつ、それでも止めないこの私…。

それにしても、そば屋のカレーって何だか無性に食べたくなるのですよね。あの、ちょっと和風出汁の効いたカレーは、普通のカレーとはまた違った独特のものだと思うのです。だからこそ『カレーライス』ではなく『カレー丼』という言葉の方がしっくりくるのです。

ま、食欲があるということは健康であることの証だということで、これから来るべき『食欲の秋』に向けてひた走ろうと思います(歳が歳なんだからほどほどにナ…(°o°;C=(_ _; ) )。
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