共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

厚木鎮守例大祭

2017年07月16日 22時52分43秒 | 神社仏閣
今日は、厚木市の総鎮守社である厚木神社の例大祭本祭の日でした。

朝、自宅で御神輿渡御の開始を告げる花火の音を聞いてから、とりあえず還御祭に間に合えばいいや…と思って、デスクワークに勤しんでいました。そして、ふと時計を見たら17時半…( ゚ロ゚)!!。

『ウソ~、何とか余裕を持って還御祭に行くつもりでいたのに~(;つД`)。』

と、取るものも取りあえず40秒で支度を整えると、慌てて御社に向かいました。ところが、何と途中の道端で渡御休憩中の御神輿とバッタリ遭遇してしまい、結果的には御神輿を追い越して一足先に御社に辿り着くことが出来たのでありました(; ̄▽ ̄)=3。

様々な屋台が建ち並ぶ境内に入って待つこと暫し、やがて遠くから還御を知らせる太鼓の音が近づいてきました。そして



御神輿を先導していた猿田彦大神が、神職に同道されて一足先に御社に到着しました。この酷暑の中、面に鳥兜に唐織の錦の装束…お疲れ様でしたm(_ _)m。

やがて太鼓の音が更に近づくと



いよいよ御神輿が鳥居の内に入ってきました。御還御です。

厚木神社の御神輿は、平塚や伊勢原のドッコイ神輿ではなく江戸前神輿の様相を呈しているため、ヨイサ!ヨイサ!の掛け声と共に参道を一進一退していました。担ぎ手たちは、金曜日から始まった祭の終宴を惜しむかのように行きつ戻りつしていましたが、やがて



世話人の手によって木が入ると御神輿が担ぎ手たちの肩から降ろされ、無事還御の運びとなりました。

境内は一時、熱気と興奮と男の汗の匂いでムンムンとしていましたが、それも徐々に落ち着いて、相模川からの涼しい川風が吹いて来るようになりました。

ここ最近、何かと開催日に都合が悪いことが多かったのですが、久しぶりに氏神様の例大祭を堪能することができました。
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初かき氷!(≧▽≦)

2017年07月15日 23時38分25秒 | カフェ
今日も日中は暑くなりました。連日こうも暑いと段々と諦めがついてきて、いつでも梅雨明けどうぞ~…という捨て鉢な気持ちにすらなります。

今日は中途半端な時間に食事をしてしまったので、お三時を頂きに《Cafeあつめ木》にお邪魔しました。すると、スタッフさんが

「今日から始まりましたよ。」

と教えて下さったので、こちらをお願いすることにしました。

はい、かき氷でございます。その中で、今日は『コーヒーバニラ』を頂くことにしました。

一見すると真っ白なかき氷の山ですが。かけ分けていくと



中からコーヒーシロップに包まれたバニラアイスが顔を覗かせます。段々と氷やアイスが溶けていくと、最終的には甘めの冷たいコーヒー牛乳のようになって飲むことができます。これは、お店特製の丹那牛乳製バニラアイスだからこそ成せる技です。

これからの暑い季節に、なによりのご馳走てす。他にも色々なかき氷メニューが増えていきますから、今から楽しみです。
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アボカドがスープに?!

2017年07月14日 23時45分30秒 | カフェ
そろそろ西日本では梅雨明けが宣言されそうな様相を呈していますが、関東地方は宣言されなくても梅雨が明けたかのような酷暑が続きます。

こういう時にはどうしても、盛り蕎麦のようなサッパリしたものを頂きがちになってきます。ただ、それだけでは心許ないので何とかしっかりしたものも頂きたい…のですが、元々コッテリしたものがあまり得意ではない身としては、どうしてもサッパリ方面に食事が偏りがちです。

そんな懸念を抱きつつ、今日も《Cafeあつめ木》にランチを頂きにお邪魔しました。すると、スープのセットメニューに『アボカドの冷製スープ』なるものがあったのです。森のバターの異名を取るアボカドがスープに?しかもあろうことか冷製スープに?…と考えを巡らせましたが、ここ数日カロリー値の低いものばかり食していたこともあって、今日はこちらをお願いすることにしました。そして出てきたのがこれです。

プチトマトが沈んだコンソメのジュレの上に割いた蒸し鶏胸肉が散らされ、その上にアボカドのペーストとフレッシュバジルが乗せられています。試しにそれぞれを個々に味わってみたのですが、ジュレの味が上品なのに対してアボカドペーストが酸っぱく感じたりして、捉え処のない感じの味だな…と思っていました。

しかし、思いきって全体をエイヤーっとスプーンで撹拌して頂くと

『…なるほど(  ̄ー ̄)』

と印象が一変します。フレッシュバジルやアボカドペーストやコンソメのジュレが渾然一体となると、コンソメジュレ単体を口にした時よりも反ってコンソメの風味を感じることができ、そこに蒸し鶏の食感とアボカドのコクとトマトの程よい酸味とフレッシュバジルの香りが加わって、何とも美味しい冷製スープになるのです。

行為としては味の足し算なのでしょうが、相乗効果でまるで掛け算のような効果を発揮する、何とも美味しいスープでした。こうしたものを頂きながら、これからの酷暑を乗り越えていこうと思います。
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Stop!JASRAC!

2017年07月13日 18時45分24秒 | 音楽
今年の2月半ばに、日本音楽著作権協会(JASRAC)が、

「音楽教室の教材使用に関して、来年度から演奏著作権使用料を徴収する方針を文化庁長官に申請することになった」

という仰天ニュースがあったことを覚えておいででしょうか。

青天の霹靂とも言うべきこのおバカニュースに、全国の音楽教室関係者の間から

「冗談ぢゃあねぇよ!(*`Д´*)」

という憤りの声が挙がりました。しかし、当のJASRACはそんな世間の批判もどこ吹く風、あまつさえ

「音楽著作物を演奏するに当たっては、使用者は作者に対するリスペクトをかたちにする必要があると確信しております…(¬∀¬)。」

などという斜め上発言をメディアに晒して、ますます炎上する騒ぎとなりました。

そんな中、音楽教室界が動きました。日本国内で音楽教室を運営するヤマハやカワイ、楽器店大手の山野楽器や島村楽器といった大小様々な音楽教室関連企業がタッグを組んで《音楽教育を守る会》という組織を結成し、JASRACの申請を差し止めるための一大署名活動を展開したのです。不肖私もこの署名活動に参加し、沢山の方々の御賛同を頂戴することができました。この場をお借りして、篤く御礼申し上げます。

そしてこの度、全国から集められた署名簿が文化庁長官の元に届けられ、司法判断が出るまではJASRAC側の申請内容を保留することが確認されました。それで、今日教室に出勤したところ、このような掲示がありました。以下に原文のままで掲載します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


署名の御礼

~音楽教育の現場からの演奏著作権使用料徴収に反対~

音楽教育を守る会では、音楽文化を守るために「音楽教育の場からの、演奏著作権使用料の徴収に反対する」署名活動を行ってまいりましたが、皆さまのご協力のおかげで、557,357筆の署名を、7月4日に文化庁長官宛に提出することができました。
3ヶ月の短い期間に、これほど多くのご賛同をいただきましたことに、心より厚く御礼申し上げます。

今回の演奏著作権使用料の徴収問題に対して、多くの国民が反対している事実を文化庁はしっかりと受け止めて、JASRACの提出した徴収案を司法判断が出るまでは保留扱いするという、要請書を手渡しました。
一方で、今回のJASRACの方針に対して、去る6月20日、音楽教育を守る会会員247社を原告として東京地方裁判所に「JASRACの請求権の不存在」を確認する訴訟を提起いたしましたが、皆さまから頂いた多くの署名は、訴訟を進める上でも大きな力となるものと確信しております。

今後とも、音楽教育を守る会は一丸となってこの問題に真摯に対応してまいる所存ですので、引き続きご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


音楽教育を守る会
会長 三木 渡
https://music-growth.org/


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


日本語表記としてかなり稚拙な部分もあって心配ですが、これでひとつ大きな楔を打つことができました。これからどのような攻防戦が繰り広げられるのか分かりませんが、かつてダンス教室界が喫したような敗北だけは避けて頂きたいと願っております。

改めて、今回の署名活動に御賛同頂いた皆さまに、篤く御礼申し上げます。有り難うございました。
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祭に備えて

2017年07月12日 21時36分46秒 | 日記
はぁ…( ´Д`)~3

えぇっと、梅雨明けはまだでしょうか?先日の平塚の七夕まつりから、外出すると脳天が焦げそうになるのですが…。

梅雨らしい天候が全く見られない中、本格的な夏への準備は着々と進められているようです。

本厚木の一番街を歩いていたら、何処からともなく

『ドン、テケ、ドンテケテ、ドン、テンテン…』

という祭囃子が聞こえてきました。ちょうど通りの中程のところに公園と公民館があるのですが、行ってみると、やはりここから音がしていました。

大人が指導に当たっているのですが、大太鼓の女の子はともかく、締太鼓を打っている男の子たちのリズム感に今ひとつ難があって、何回やっても途中から

『ドン、テケ、ドペレペレペレ、ドン、パラパラン、パラパラン』

とズレるのです。祭囃子はキッチリとした4拍子ではなく若干スウィングするので、そのことも難しくしているようでした。

大人は何とかしようとあの手この手で指導に熱が入るのですが、出来ている女の子からすると男子の練習に付き合わされて、いい加減嫌気がさしているのがよく分かります。

なかなか揃わない男子に遠目にエールを送りながら、熱気のこもる空気の中を教室へと向かったのでありました。
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お互いにルールを守って

2017年07月11日 23時18分42秒 | 日記
最近になって、厚木市内のゴミ集積所にこんな注意書が掲げられるようになりました。特に資源ゴミを勝手に持ち帰らないように…というものです。

特徴的なのが、御覧頂くと分かると思いますが、英語、中国語、そして一番下にフィリピンかヴェトナム辺りの東南アジア語だと思われますが、いろんな言語で書かれているのです。

こちらに居を移してから四半世紀以上経ちましたが、その間に街の様相はどんどん変わっていきました。

かつては厚木ベースや座間キャンプが近いこともあって米兵が偉そうに闊歩していました。それから各工業団地に労働力として南米系の出稼ぎが増えてきて、スペイン語やポルトガル語が目立ってくるようになりました。更に最近になると東南アジア系の出稼ぎ労働者が増えてきて、小さいながらもモスクまで建設されるに至っています。

何度かそういう人たちと話をする機会がありましたが、彼等に言わせれば日本のゴミ置き場は宝の山なのだそうです。ちょっと直せばまだまだ使えそうなものが、事も無げに捨ててあるのを見ると

『勿体ない…』

と思うのだそうです。この辺りの感覚は一昔前の日本人も持っていましたから、分からないではありません。むしろ、最近の日本人が割りと気軽に何でもポイポイ捨て過ぎるきらいが無いとも言えません。

ただ困るのが、捨てる側が予め市の発行している粗大ゴミ券を貼って出しているものを持ち帰ってしまうことのようです。これだと、折角お金を払って処分してもらおうとしたことが、全部不意になってしまうのだそうです。

ゴミの出し方そのものは勿論ですが、日本人であろうと外国人であろうと、お互いに気持ちよく使える環境を維持していきたいものです。
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やっちまいました…(;´A`)

2017年07月10日 23時52分37秒 | 日記
いやぁ…遂にやってしまいました。

今日、自宅にいたら、何だか妙に目が回るのです。『あれ?』などど思っていると、今度は急速に頭が痛くなってきて冷や汗か噴き出し、全身に倦怠感が襲ってきました。

『こ、これはもしかして、今一番ナウな熱中症というやつか…?』

と、取るものも取りあえずバスで市立病院に向かいました。

週明け月曜で病院はそこそこ混んでいたのですが、内科の受付にお願いすると、たまたまそこにいた看護師さんが症状を見てくれていて、直ぐに診察室に同行してくれました。で、結果

「室内熱中症ですね。先ずは点滴しましょう。」

そこからはアレヨアレヨと言う間に簡易なベッドに寝かされ、ヒヤリとした針を刺されて安静にすること暫し。やがて、のぼせたような感じがスー…っと消えていき、あんなに酷かった頭痛が収まってきました。冷房の効いた室内で特にすることもなかったので、不覚にも爆睡してしまい、起こされたら既に点滴が終わっていました。

その後、室内熱中症についての諸注意があり、解放された時には夕方になってしまっていました。

日々の天気予報で何であんなに熱中症に注意しろ注意しろと執拗に繰り返すのか…何となく他人事だと思っていた熱中症に自分がいざなってみると、なかなか面倒なことになるということが身にしみてわかりました。まだまだ梅雨も明けやらぬ頃に体験しておいて、反って良かったのかも知れませんが、今後とも気をつけようと思います。
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湘南ひらつか七夕まつり

2017年07月09日 23時50分16秒 | 日記
今日はバスで平塚市まで出掛けました。

金曜日から今日まで、こちらで《湘南ひらつか七夕まつり》が開催されています。新暦の七夕に開催するため雨に祟られることが多いのですが、今年は空梅雨気味なことも手伝って三日間ともお天気に恵まれたので、十数年ぶりに行ってみる気になりました。

最終日ながら会場となっている通りには御覧のような色とりどりの七夕飾りが設えられ、大勢の人たちで賑わっていました。以前準備中の写真を載せました



この支柱に、沢山の飾りがついた巨大な笹飾りを



こんな感じに取り付けます。反対側の通りにも同じ物があって、それらが丁度通りの中心部の真上で交差するように飾られます。来月旧暦で行われる仙台の七夕まつりと同じ方式です。

また、両サイドのアーケードには



来訪者の書いた様々な短冊が並べられていて、この写真を撮っている隣で多くの人たちが、可愛らしいものから切実なものまで様々な願い事を書き込んでいました。因みにこの短冊は、後日平塚八幡宮でお焚き上げされるそうです。

本当は夜になると提灯に灯が入って、また違った風情を楽しむことが出来る…のですが、連れのいない独り者であることと暑いのとで、ちょっと勿体ないながらも夕方には帰ることにしました。さて、この空梅雨模様はいつまで続きますやら…。
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夏好みスパイシーキッシュ

2017年07月08日 20時21分12秒 | カフェ
今日はまた、一段と暑い一日となりました。確かまだ関東地方は梅雨明けはしていないと思うのですが、この本格型夏模様をどう捉えたらいいのでしょうか…?

我が家はよりによって西向きなためとても暑くて家に居られないので、何はさておき《Cafeあつめ木》に出掛けて涼ませて頂くことにしました(スタッフの皆様、ゴメンナサイ…)。

涼しい店内で一息つかせて頂いてから、今日はキッシュを頂くことにしました。7月の月替わりキッシュはカレー風味のさやいんげんです。

断面いっぱいになるくらい沢山のさやいんげんとチョリソが入ったキッシュのフィリングには、ほんのりとカレーの風味が効いています。付け合わせにもさやいんげんが使われていて、旬のさやいんげんを十分に堪能できる一皿です。ランチで頂きましたが、もしかしたらビールにも合いそうなスパイシーなキッシュです。

美味しいコーヒーと共にゆったりとした午後を過ごさせて頂き、家に帰ったらものすごい暑さ!温度計を見たら何と35℃を指していたので、慌てて家中の窓という窓を開け放って、ひたすら熱気を追い出しました。もしかしたら蚊が入って来たかも知れませんが、仏壇にお線香を多めに焚いておいたので大丈夫でしょう。

さて、この夏こんなことをあと何回繰り返すことになるのでしょうか…(;´A`)。
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今日は七夕

2017年07月07日 23時45分27秒 | 日記
今日は全国的に七夕様です。

七夕様には織姫に因んで素麺を食するものらしいのですが、一人分の素麺というのも何だか侘しいので、結果普通に日本蕎麦を食して終わりました。

いつもお世話になっている《Cafeあつめ木》さんをはじめとして様々なところで笹の葉飾りが設けられ、願い事の書かれた色とりどりの短冊が提げられてそよいでいました。

しかし肝心の我が職場であるヤマハ音楽教室では、子供たちが集う場所にも関わらずそうしたものは一切排除され、至極殺風景な七夕となっていました。何とも情けない…。

業務に関わらないもの全てを『無駄』と称して廃絶するとは、今や中国人スパイが党首を務める政党が振り回したいつぞやのド素人政権のようなつまらなさです。そうしたつまらなさが業績の悪化に跳ね返っていることに気づくのは、一体いつのことやら…┐( ̄ヘ ̄)┌。
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お好きですか?

2017年07月06日 21時05分55秒 | 日記
暑い暑いと言い続けて何日経ちましたやら…。空梅雨気味ながら湿気だけは平年並みというのは、何とも堪えます。

ところで、たまプラーザの教室に出勤しようとしたら、何だか甘い香りが漂ってきました。何かと思ったら、イトーヨーカドーの前にこんなメロンパンの製造販売のワゴン車が停まっていたのです。

そう言えば一時期、こうしたメロンパンワゴン車がそこいら中にいた時期がありました。いつの間にか見かけなくなっていたにも関わらず、さして気にも留めていなかったのですが、そう言った意味では久しぶりに遭遇しました。

ただ、申し訳ないのですが、私は個人的にメロンパンなるものにあまり…殆ど…全く興味がありません。物そのものとしても、あのパサパサの生地に口の中の水分を全て持っていかれる感じが、どうも好きになれないのです。

それに間違いでなければ、私の幼少期のメロンパンの元体験というのが、確かパンの中にメロンっぽい味の着いた薄緑色のバタークリームが詰まっているものだったような気がするのです。あれが私は嫌いだったので、以降メロンパンなるものが全般的に苦手です。

見ている間にも並んで買い求めている人たちがいましたが、私は何となく釣られるわけでも焼きたての香りに心が動くわけでもなく、とりあえずブログネタとして写真を撮ってから、淡々と教室へと向かったのでありました。
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ボリューム満点!ロールキャベツスープ

2017年07月05日 21時12分20秒 | カフェ
今日は幾分過ごしやすい朝を迎えました。それでも昨日の大嵐の後だけに、湿気だけはどうにもなりません。

実は今日は生徒が個々の理由で休みになってしまい、全員欠席となってしまったため、レッスンは無しになってしまいました。日々お勤めの方には大変申し訳ないのですが、自由業にはこうしたことかままあるのです。

そんなわけで、午後になってから《Cafeあつめ木》にお邪魔してランチを頂くことにしました。

若干見苦しいほどの汗をかきながらお店に到着して一息ついてから、メニューに目を通しました。本来、今日はキッシュを頂こうと思って伺ったのですが、日替わりスープがとても魅力的だったので、路線変更してそちらを頂くことにしました。

今日の日替わりスープは『コンソメスープのロールキャベツ』です。

御覧下さい、このボリューム!大きめのお皿にはあっさり風味のコンソメスープが張られ、そこに緑の濃い外葉を使ったものと、柔らかい内葉を使ったものとの二つのロールキャベツがデン!と鎮座坐しています。上にはフレッシュバジルとミニトマトが添えられていて、風味にアクセントを添えてくれています。中にはたっぷりのミンチが詰められていて、食べ応えも十分です。春はトマトスープで出されましたが、夏場には、あっさりとしたコンソメスープがよく合います。

暑い時だからこそ、しっかりと栄養を摂らなければいけませんが、こうした温野菜的なものは、正に打ってつけです。今日は朝食を食べ損ねてしまっていたので、図らずもこれで十分にチャージすることが出来ました。美味しいコーヒーも頂いて、楽しい午後を過ごさせて頂きました。
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プロに徹して!( ・`ω・´)

2017年07月04日 22時23分43秒 | 日記
昨日ほどではないにしろ、今日もまた茹だるような暑さに見舞われました。台風3号が近づきつつあるということも無関係ではないでしょうが、まだ7月なのに早くも首都圏直撃とは…。

さて、夕食を摂ろうとチェーンの定食屋に立ち寄ったのですが、そこに石焼ビビンバならぬ焼肉ビビンバなどというものがあったので、暑気払いも兼ねて久しぶりに食してみようと思い立ちました。

そこそこ混み合った店内で待つこと暫し、そこに焼肉ビビンバが運ばれてきました。しかし、何だかおかしいのです。というのも、この手のものが来た時に聞こえるはずの、ご飯が焼かれた石鉢で焦げるパチパチという音が全くしないのです。

不審に思いながらも、取りあえずスプーンを使って石鉢の中身を混ぜてみることにしました。しかし、この時点で既に手で触れられるほどに鉢が冷めていて、どんなに混ぜても何の音もしないまま、最終的に



お焦げどころか全体に火の通りが甘い、見るも無惨な『生焼けビビンバ』が完成したのであります。

これでは話にならんな…と思ってホールスタッフに声をかけるも、

「少々お待ち下さ~い…」

とスルーされるばかり。そのうち、空腹なのと出来に納得できないのとで段々とイライラしてきたので、2回スルーしてのけた女性スタッフにキツめに声をかけたら、やっと面倒臭そうに立ち止まりました。

そこで、

「このビビンバの出来は正解ですか?」

と聞いたところ

「はぁ?(ーдー)?」

と実音付きで返してきました。なので、

「お宅のビビンバはお焦げも出来ないような『生焼けビビンバ』が正解なのかと聞いておる。答えなさい(`ヘ´)。」

と、ちょっと張った声で詰問してみたところ、

「確認して来ます。」

と、そのまま立ち去ろうとしたので、

「この実物を持って行かんか!!(゚Д゚#)」

とお盆ごと突き付けて持たせました。

さて、どうなるかと思って待っていると、厨房から何やら

「誰やったの?」

「何分石焼いたの?」

「ちゃんと手順通りにしなかったの?」

という責任のなすりつけ合いの怒号のような言い争うような声が、客席にまで響いてきました。

そして、そこから更に待つこと暫し

「…大変お待だせしました。申し訳ございません。」

という、若干たどたどしい日本語が耳元で聞こえてきたので振り返ると、恐らく彼の国の方と思われる女性のスタッフさんが、真新しいビビンバを持って立っていました。今度はちゃんとご飯が焼かれるパチパチという音がしていて、石鉢も見るだに熱そうです。

とりあえずお礼を述べて掻き回してみたら、今度はちゃんと底にお焦げが出来ていて、何とも香ばしい香りが鼻を突きました。それを別皿によそって頂いていると、先程の女性スタッフさんが、

「今度は大丈夫ですか?」

とわざわざ確認しに来て下さったので

「今度はちゃんとお焦げも出来ていて、大変美味しく頂戴してます。有り難うございます。」

と伝えました。すると、

「良かったです。私もお焦げは大好きなので…」

と仰るので

「お国のお料理ですから、尚更気になりますよね。お気遣い頂いて有り難うございます。」

と伝えると、満面の笑みで

「ごゆっくりどうぞ(^-^)」

と下がって行かれました。

その後は何事も無く最後まで美味しく頂戴することが出来ました。食べ終えて帰ろうとした時、先程の女性スタッフさんが

「有り難うございました。また是非おいで下さい(^-^)。」

とにこやかに挨拶して下さったので、こちらからも

「ご馳走さまでした。また伺います。」

と伝えました。そしてこの間日本人スタッフは、厨房もホールも…特にホールには店長と思しき男性スタッフまでが立ち回っていましたが…とうとう誰一人として詫びにも来なければ様子を伺いにも来ませんでした。

今回の件は恐らく石鉢の火入れが甘かったことが原因かと思われます。忙しい時間帯でもありましたから、恐らく厨房もてんてこ舞いだったことでしょう。ですから、それ故に起きた失敗でもありましょうし、わざとやったわけではないことだって、こちらとしても十分に理解できます。

ただ、社員だろうとバイトだろうと何だろうと、仮にも他人様からお代を頂いて仕事をする限りにおいては、是非ともプロに徹して頂きたいと思うのです。

プロだって人間ですから失敗することだってあるでしょう。ただ失敗したのなら、先ずは何よりもプロとして、そうしたものをお客に提供してしまったことについて誠心誠意謝罪すべきです。でも、彼等は遂にそれをしませんでした。

特に今回一番腹立たしかったのは、彼の国の女性スタッフさんが新しいビビンバを運んで下さっているのを、私がお盆を持たせたのを含めた日本人女性スタッフが遠巻きにヒソヒソしながらジロジロ見ていたことです。恐らく彼女等は、一番嫌な役割をこの女性スタッフさんに押し付けたのでしょう。知らん顔して仕事をしていてくれればまだしもそれをするでもなく、あまつさえこちらの様子を覗き見するなどとは何たる卑怯卑劣な振る舞いでしょうか。

よくネット上で『日本人の礼節は素晴らしい』とか『日本人は世界的にも民度が高い』などと、必要以上に日本人の気質を誉めそやす書き込みや動画が垂れ流されていますが、こうした事象を見るに、その民度とやらも知れたものだな…と自嘲気味に思ってしまいます。こうしたロクな仕事もしない輩が、給料だけは労働の権利としてキッチリともらっているのでしょうから、チャンチャラ可笑しくて聞いていられません。

ちょっと話が逸れますが、昔、とある繁盛しているレストランでバイトをしていた時のことです。

給料日になり、それぞれが給料を受け取って中身を確認していた時、一人のホールの女性スタッフが

「あんなに働かされて、これしかくんないの?」

とボソッと呟いたことがありました。偶然にも聞こえてしまったので、

「貴女、お給料って権利だと思ってる?」

と聞いたところ

「違うんですか?」

と、鼻息荒く突っかかってきました。そこで、

「じゃあ、その給与袋に何て書いてあるか読めます?」

と聞くと

「『きゅうよ』でしょ。それが何か?」

と答えてきました。なので、

「そう、『きゅうよ』ですね。『給与』という字はどういう意味か御存知?漢文を習ったことがあれば分かると思うんだけど、『給与』という字はレ点を付けて『与え給う』と読むことが出来るの。つまり、これはお店側から我々に対して与えられるものなの。」

「それが何なんですか?」

「じゃあ、何に対して『与えられる』と思います?」

「??」

「お店で働いていると、マニュアル通りに動かなければいけなかったり、イレギュラーな仕事を頼まれたり、接客時にも大変なことがあったり、嫌なことがあったりするでしょう?それに対して、貴女が如何にプロに徹して我慢をしたか…ということをお店側が評価したものが給与なの。だから給与は『権利として貰うもの』ではなく、雇用主が『貴女は今月、これだけ我慢しましたね。』と与え給う『我慢料』なわけ。そして、それが足りないというのであれば、それは即ち貴女の就業中の我慢が足りないという自己評価に繋がるのですよ。」

と言ったら目を丸くして固まっていたことがありました。

彼女等からしたら

『何言ってんだ、このオッサン…。』

くらいのことでしょうが、一度失業している私からしてみたら、雨露凌げる住む場所があって、日々の仕事があって、ご飯が食べられて、たまに楽しみとして出掛けられて…といった当たり前の日常を送れることが、まるで奇跡なのではないかと思える時があります。だからこそ、自分に出来ることを誠心誠意務めて対価を頂戴することに、喜びと責任を感じています。

私は基本ヴィオラ奏者ですが、ヴァイオリンも弾けばピアノも弾きますし、アレンジもすれば若干ですが最近は作曲もします。それは、歌舞伎俳優の松本幸四郎さんが

「プロという人間は何でも屋になる必要はないけれど、求めに応じて何でも出来なきゃいけないと思うんですよ。」

と仰っていたことか強烈に印象に残っているからなのですが、仮にも音楽家を名乗るからには、器用貧乏にならない程度に何でも出来た方がいい…という思いは、今でも変わりません。そして、そうしたプロに徹する人が増えていけば、もっといい世の中になるのではないか…と、秘かに思ったりもするのです。

今日の事件を期に、自戒の意味も込めて、改めてそんな思いを強くしたのでありました。
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巣立ち

2017年07月03日 23時06分35秒 | 日記
暑い…ι(´Д`υ)もう…もはや空気そのものに重さを感じるほどの暑さって、どうなんでしょうか?

今までも暑い暑いと言っていましたが、これがいわゆる『本番の暑さ』なのでしょうね。はぁ…ツラい。

ところで、以前にもアップしたことのある小田原の教室の近くにある燕の巣の様子を見てみたら、何と全員巣立った後でした。あんなに賑やかだった巣には誰も居らず、何羽分かの抜け落ちた羽根が風に揺れているだけでした。きっとみんな元気に、南の島へ飛んでいったことでしょう。

さてさて、人間もダラダラしてばかりはいられません。頑張ってお仕事して来ます。
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マスコミの限界を露呈した都議選

2017年07月02日 22時52分22秒 | 日記
今日は都内に出かける予定でした。ただ、気圧のせいかどうにもダルく、結局一日家でダラダラして過ごすこととなりました。

夕方になって何気なくテレビをつけたら、ニュースで東京都議会議員選挙のことが報じられていました。そう言えば今日が投票日なことを、すっかり忘れていました。

20時で投票が締め切られるのとほぼ同時に当選確定の発表が始まりました。選挙結果は皆様も御存知の通り、どういう意図かはさておき、都民が既成政党にNOを突き付けるかたちで終わりました。

テレビを見ていて思ったことがあります。ひとつは自民党東京都議連からの中継が入る度に、報道各社が国政と絡めた原因解明をさせようとあの手この手の誘導尋問をすること、もうひとつは都民ファーストの会を率いて圧勝した小池百合子都知事に対して「この勢いをバックに、いずれは国政に進出するご予定は?」と、しつこくしつこく聞いていることです。

自民党に対してはどの局を回しても、一体何が問題なのかサッパリ分からない加計学園のことや、宛名書きひとつも出来ないガチで使えない秘書に「このハゲ~っ!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻」と怒鳴り散らした下品なヲバハンのことを何とか絡めた答えをさせようという魂胆丸見えの質問しかしませんし、小池百合子知事に至っては「これを期に行く行くは国政へ繋げていこうというお考えは…」とニヤニヤしながら聞いていて、その都度都知事が鼻で笑いながら「私は都知事でございますので…」と右から左へ流していました。

驚くべきは、複数の放送局が選挙速報を放送しているにもかかわらず、各党党首への質問内容が全く同じなのです。これでは、どこの党首さんだって辟易してくるのも分かります。

最近、あまりテレビを見なくなった原因のひとつに、こうした報道の質の劣化があります。その人が本来答えるべき内容を引き出す能力もなく、自分たちが報道するのに都合のいい反応を言うようお誘導尋問するなんて、仮にも報道のプロがする仕事ではありません。

さて、これから築地やオリンピックに向けて、新しい都議会がどんな仕事をしてくれるのかが見ものです。
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