共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

イマジンライブ

2019年01月14日 23時11分21秒 | 音楽
今日は愛川町在住のシンガソングライターみらいあいこさんのサポートで、久しぶりに町田市成瀬にあるカフェ《イマジン》に来ました。始めはみらいあいこさん一人で参加する予定だったようですが、先日相模原市の《カフェモカ壹番館》でのオサギさんとのライブセッションが楽しかったので、みらいあいこさんと私とオサギさんとでサポートプレイすることになったので、事前にみらいあいこさんのお宅に集合して合わせをしてから現地入りしました。

一緒に出てしまったので自分たちの写真が無いのですが、みらいあいこさんの歌唱にオサギさんのギターと私のピアノ&ヴァイオリンでのトリオとなりました。カバーやオリジナルを含めて20分程のステージでしたが、なかなか好評でした。

他にも上の写真のギターデュオによるチューリップのカバーや



二胡による中国曲の演奏



クラシックギターデュオの演奏等、バラエティに飛んだライブとなりました。

ところで、このライブの前にみらいあいこさんのお宅で、先日渡した《I Love You》をちょっとだけ練習しました。もしかしたら近日中に何処かでお披露目出来るかも知れません。それがいつになるのかは分かりませんが、楽しみにして頂きたいと思います。
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ファン感謝祭 #関内デビル

2019年01月13日 23時12分45秒 | 音楽
今日はtvk(テレビ神奈川)で放送されている音楽情報番組《関内デビル》のファン感謝祭に参加するため、横浜の神奈川県民ホールに来ました。

tvkを御覧になっていない方には分かって頂けるかどうか分かりませんが、毎週月曜日〜金曜日の23:30〜24:00に放送している番組で、私はほぼ毎回視聴しています。その番組中、昨年の秋頃に

「1月13日に神奈川県民ホールでファン感謝祭を開催する」

というお知らせがありました。ただ、その入場券というのがネットによる抽選で、当たった人にのみチケットの発送を以て当選発表に代えさせて頂きます…というものでした。

元来、私はこうした抽選ものに当たった試しが無く、当初は『絶対に無理』と諦めていました。しかし、何事も先ずは応募してみなければ始まらん!と、スマホで応募サイトから応募してみたのです。

で、出してはみたものの、半ば諦めていたこともあってほぼほぼ忘れていました。ところが、年末も押し迫ったある日に我が家の呼び鈴が鳴り、何かと思ったら佐川急便のレターパックが届いたのです。

受け取って差出人を見ると

『株式会社tvkコミュニケーションズ』

と書いてあり、始めは

『?』

となっていました。ハイ、チケットの応募のことなんぞ、すっかり忘却の彼方に飛び退っていたのであります…。

しかし、パックを開けてみると中には封筒が一つ、そして

『チケット在中』

の文字…。

ここまで来て、ようやく

「あ〝ぁぁぁぁっ☆●▽◆✶?§!」

と気づいたという体たらく。もう、いい歳こいた中年が一人で自宅で狂喜しておりました。恐らく、散々だった2018年の運を全部使い果たしたのではないかと思われます。

そして当日。家を出る前から、更に家を出てからも何度も何度もチケットを忘れていないか、バッグのファスナーが千切れるのではないかと思うくらいに開けちゃあ確認して閉め、何歩か進んでまた開けちゃあ確認して閉め、駅に到着しちゃあ開けて確認して閉め、電車に乗ってからも開けちゃあ確認して閉め、横浜駅に到着してからも改札を出る前に開けちゃあ確認して閉め…恐らく同行者がいたら

「エエ加減にせぇっ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン」

と突っ込まれること受け合いなくらいに確認しながら県民ホールまで辿り着きました。

当たった席は一階のかなり前の方でした。



こんなにいい席が当たったことにドキドキしながら開演を待っていると、開演前の諸注意を出演者である4人組バントDISH//のメンバーが読み上げ始めました。その途端、DISH//のファンの女性たちから一斉に

「キャーッ(^○^)」

と黄色い悲鳴が挙がったのであります。

実際に開幕してからは、番組内でお馴染みのコーナーを始め、コントにライブにと盛り沢山な内容でした。

そして、最後に一度出演者が舞台からはけた後、五月に番組音楽フェスが開催されることがスクリーンで発表されると、会場から歓声が上がりました。

どうやら野外でのフリーライブになるようです。楽しみが増えました。
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カフェモカライブ

2019年01月12日 23時50分22秒 | 音楽
今日、厚木で初雪が降りました。といっても然程続かず、割りと早くに雨に変わりましたが…。

そんな生憎の天候の中、今日は先日も御一緒した愛川町在住のシンガソングライターみらいあいこさんのライブのサポートで、相模原市にある《カフェモカ壹番館》に来ました。

大きなコーヒーの水出し器が並ぶカウンターの近くにキーボードをセットして、ライブが始まりました。始めはみらいあいこさんのソロタイムで、次から私のピアノでのサポートが入る形になりました。

次に



いつも御一緒しているオサギさんとのデュオとなり、中島みゆきや来生たかおといったカバー曲で盛り上がりました。

その後はオープンマイク状態となり、いろいろな歌が披露されました。そして、ライブ終了後のティータイムでは思いがけずギター奏法講座が始まり、今後に向けてみらいあいこさんに覚えてほしいコード進行や奏法についての即席講義の場となりました。

生憎のお天気の下、お店のマスターさんも巻き込んで閉店時間までワイワイと楽しんでしまいました。みらいあいこさんは、ここではまた三月九日にもライブをするとのことですので、また都合が合えば伺いたいと思います。
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新曲譜完成

2019年01月11日 20時35分30秒 | 音楽
今日も寒い一日となりました。皆様、風邪などお召しではないでしょうか。

私は今日は、ひたすらデスクワークに勤しんでいました。

ここ数年、サポートプレイしている愛川町在住のシンガソングライターみらいあいこさんに、誕生日プレゼントとして一年に一曲プレゼントしていました。ですが、昨年のプレゼントは諸般の事情により『お預け』にしていたのです。しかし、今年になってみらいあいこさんのニューアルバムのレコーディングの話が持ち上がり、出来ればそこに入れたいので楽譜があるなら欲しい…という話を先日の相模原での初ライブの帰りに言われたので、急遽メロディ譜を作ることになったわけです。

曲は既に完成していましたので問題無かったのですが、私の悪い傾向で歌詞がなかなか定まりませんでした。いや、実はちゃんと歌詞は出来てはいたのですが、読み返しているうちに

『もっといい表現方法があるのではないか、もっと美しい日本語に出来るのではないか、この歌詞と次の歌詞が韻を踏む方法は無いだろうか』

という考えが頭をもたげてきて

『あれか…これか…』

と家でもバスでも電車でもラッキョウを剥き続けるような推敲を毎度毎度繰り返してしまうので、なかなか決定稿に辿り着かないのです。この点に関しては、ホイホイと歌詞を紡いでしまうみらいあいこさんの能力を尊敬しております。

今回も御他聞に漏れずあれやこれやと言葉を捏ねくり回して書き留めては消し…書き留めては消し…を繰り返していて、決定版と思える歌詞が出来たのは、何と昨晩のことだったのであります。

そして、ようやく捻り出した詞を音符と共に書きつけ、どうにか目に見える形となりました。

歌詞のコンセプトとしては小坂明子の《あなた》と太田裕美の《木綿のハンカチーフ》を足してジャスミンティーでふやかしたような感じで、遠く離れてしまった想い人を待ち続ける女性が主人公です。タイトルはちょっと(*´艸`*)となりそうですが

《I love you》

です(*ノェノ)キャー。

以下、散々悩みまくった歌詞全文です。



一番星 空に明かりを灯す
私も一人 部屋に明かりを灯す
ジャスミンティー飲んで見上げた空は
哀しいくらい冷たく冴え渡っている…
どれだけ経っても私は貴方を待つの
貴方が夢を語った小さな家で
逢いたい…逢いたい…
今夜は月が綺麗ね…

あの頃は毎日来てたメールも
この頃はたまにしか来なくなった
楽しげに仲間と写る貴方は
少しづつ知らない人になるようで…
それでもいいから私は貴方を待つの
貴方が口づけをくれた小さな家で
逢いたい…逢いたい…
今夜は月が綺麗ね…

どれだけ経っても私は貴方を待つの
貴方も見上げてるはずね同じ夜空を
逢いたい…逢いたい…
今夜も月が綺麗ね…



お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、実は歌詞の中には『I love you』という言葉は一回も出てきません。その代わり『月が綺麗ね』という言葉をつかっています。これは明治の文豪夏目漱石が『I love you』を『我、君を愛す』と直訳した門弟に対して

「日本人としての風情が無いな。『月が綺麗ですね』とでも訳してみたまえ。」

と言った(実際にはそうした事実は無かったようですが)という逸話を基にしてみたものです。

それよりも今回大事にしたことは

『みらいあいこさんが演奏できるギターコードの範疇での作曲』

ということです。

今まで私がプレゼントした曲は、私がギターが不得手なこともあってどれもピアノで作曲したものなので、彼女がギターで演奏するにはちょっと難しいコードが入ってしまいがちでした。そうすると、彼女に私の曲を歌ってもらうには、私が必ず伴奏出来る状況に限られてしまうのです。

折角プレゼントした作品ですから独り立ちしてもらいたい…ということで、今回は使用するコードを極力明解なものに絞り込むことを念頭に置きました。その結果、多少分数コードも入りましたが割りと演奏しやすいであろうGコードの作品が出来上がったのです。ただ、実際にはカポタストを着けて移調して演奏してもらいます。

今回は今までよりも音域を広げて作曲したので、どのくらい彼女が歌いこなせるかどうか分かりません。ただ、いずれにしても明日ライブで合う予定でいるので、先ずは本人に目を通してもらって練習してもらおうと思っています。

さて、どうなりますやら…。
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いつも悩んでます

2019年01月10日 23時20分05秒 | グルメ
今日は日本中でこの冬一番の寒さに見舞われたようです。厚木も久々に耳や鼻が赤くなる程の寒風が吹き付けてきて、道行く人達も背を丸めながら急ぎ足で歩いていました。

今日はお昼にラーメンでも食べようと思って、いわゆる横浜家系ラーメンのお店に入りました。胡麻の風味が際立つ塩ラーメン、美味しかったです。

ところで、こうしたラーメンについてくる海苔、皆さんどうされていますか?

私は、四角い海苔というものはご飯を巻いて食べるもの…という固定概念があるので、こうした形で丼に添えられていると、どう食べていいのやら分からなくなるのです。一度友人に聞いてみたことがあるのですが、

「好きに喰えば?」

で終わられてしまったので、仕方なくそのまま口に突っ込んだことがありました。しかし、スープに浸かっていた部分は変に溶けてしまうし、乾いている部分は口の天井に貼り付いて妙にガサガサするしで、正直あまり美味しいと思ったことがないのてす。それなのに、周りを見ると皆さん割りと普通に召し上がっているし、あまつさえお金を払って追加トッピングまでしている人を見たりすると、ますます分からなくなるのであります。

まぁ、変に考え過ぎるのもいけないのでしょうが、果たして私が何も気にせずにラーメンの海苔を楽しめるようになる日は来るのでしょうか?
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新商品頂きました!

2019年01月09日 23時55分11秒 | カフェ
ここ数日、日中と朝晩との気温差の激しい日が続いております。日中の暖かさに合わせると帰りが寒いし、かと言ってある程度着込むと昼間になかなか大変な思いをすることになるし…。

これも一つの暖冬の傾向かも知れませんが、どうせ寒くなるならもうちょっとキチンと一日中寒くなってほしいものです。

さて水曜日、今日もあざみ野の教室の前に《雫ノ下珈琲》にお邪魔しました。今日はブラジルと、先月のリンゴのワッフルに替わる新商品があったので、そちらをお願いしました。それが『小倉のワッフル』です。

クロワッサン生地でパリパリに焼き上げたワッフルに、生クリームとたっぷりの小倉あんが添えられています。実はこちらには



『抹茶のワッフル』という商品もあるのですが、抹茶のシロップが無いことと、添えられるアイスクリームが小倉アイスであることが違います。

ほろ苦い抹茶のシロップが無い分、ワッフルと小倉あんの甘さを堪能することが出来ます。小倉アイスと小倉あんの二種類のあんの風味が味わえるのも、ちょっとした贅沢です。

ワッフルが甘めなので、ブラジルくらいの苦味の効いたコーヒーがよく合います。マスターさんの確かな技術で自家焙煎されたコーヒーは絶品です。

美味しいコーヒーと楽しいお喋りとで、つい時間を忘れてしまいそうになります。今日も調子に乗って話し込んでいたらなかなかの時間になってしまったので、急いで教室まで向かうことになったのでありました。ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ
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看板とは…

2019年01月08日 23時55分45秒 | グルメ
今日のお昼に、近くの中華屋さんに行った時のことです。

何にしようかとメニューを見てみたら、中華丼の写真が目に留まりました。海鮮や野菜がたっぷりのっていて美味しそうだったので、早速オーダーしてみたのです。

そして、実際に出てきたのは…



ほぼ『もやし丼』でした。海鮮類は一切居らず、大ぶりなピーマンや木耳や豚肉も殆ど無く、細切れのナルトやニンジンの他にはひたすらもやしのみが目につく、『看板に偽り有り』を地で行くような何ともはやの料理が出てきたのであります。

しかもこれが異様にしょっぱい!お冷と一緒でなければ、とてもじゃありませんが完食できませんでした。いやぁ…参りました。

よく『写真と実際の商品は異なります』という注意書きのあるメニューがありますが、ここまで違うと軽く詐欺です。まぁ値段が値段なので文句を言う気も失せましたが、せめて写真を掲載するからは、六割方くらいでいいから写真に寄せたものを提供してほしいと思います。
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七草ならぬ…

2019年01月07日 21時31分11秒 | カフェ
今日は七草の日です。お正月の贅沢な食生活で疲れた胃腸を労るために、春の七草を入れたお粥を炊いて頂く…ことになっていますが、私は元よりそんな暴飲暴食はしておりませんので、頂かなくてもどうにかなろうかと思っております。ただ、それなら何でそんなヤツが急性胃腸炎なんかになったのかは謎のままですが…。

今日は教室の仕事始めの日だったのですが、何と生徒が全員休みになってしまったので出かける用事が無くなってしまいました。なので、午後からお茶を頂きに《Cafeあつめ木》にお邪魔しました。

七草粥はさすがに無かったので、今日はお汁粉とお煎茶のセットを頂くことにしました。

滑らかなこし餡のお汁粉の中には、程よい硬さに炊かれた粒小豆が入っています。真ん中には香ばしく焼かれた丸餅が浮かべられて、その上に柚子の皮が添えられています。器に顔を近づけると、お汁粉の湯気と一緒に柚子の爽やかな薫りがふうわりと香ります。こうした和スイーツも、なかなかいいものです。

などと寛いでいたら、新たにお客様が。誰かと思いきや、何とかつてこちらのスタッフさんが参加された巫女舞体験会を主催された海老名総鎮守有鹿神社(あるかじんじゃ)の名物宮司さん御一家でした。思わぬVIPの来訪に、店内は一際賑わいましたが、これもまた、なかなか無いこと…と言っていいことなのでしょうね。
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懐かしい!夏目漱石バージョン千円札

2019年01月06日 22時11分23秒 | 日記
昨日のライブの疲れからか、今日目を覚ましたら時計が正午を指していました。
うわぁ、正月早々自堕落な一日のスタート切っちゃったなぁ…と思いつつ、今日は主に年賀状の返事書きに勤しむことにしました。

その後、ちょっと小腹が空いたので隣のセブンイレブンに買い物に出かけました。そうしたら、一万円出したお釣銭の中に懐かしい夏目漱石バージョン千円札が紛れていたのです。

野口英世バージョン千円札になって早幾年、紫式部二千円札と共にすっかり忘れかけていましたが、こうして改めて見てみると、これはこれでなかなか良かったんだな…と再認識させられます。

ところで、突然ですが問題です。

野口英世バージョン千円札の裏側は本栖湖越しの富士山(これは新渡戸稲造バージョンの旧五千円札もそうでした)と桜の花が描かれていますが、さて、夏目漱石バージョン千円札の裏の図柄は何だったでしょうか?









分かりましたか?












思い出しましたか?









忘れちゃいましたか?









正解は













つがいの鶴でした。

私も好き忘れていましたが、これはこれでなかなか美しい図柄だなと思うのですが、如何でしょうか。

この夏目漱石バージョン千円札が発行されたのは1984年のことでした。それまで流通していた伊藤博文バージョンの千円札と比べてサイズダウンした(伊藤博文千円札≒福沢諭吉一万円札)ので、登場した時には、子供心に

『何となく有り難みに欠けるな…』

などという失礼なことを思ったりもしましたが、それでも割りと早くに慣れたように思います。

その後、2004年に野口英世バージョン千円札が発行されると、2007年に夏目漱石千円札は支給停止となりました。理由としては千円札というものが他の紙幣と比べて流通が激しく、ほぼ1〜2年でお札としての寿命を迎えてしまうのだそうで、より流通の刺激や摩擦に耐える紙幣の開発が求められたことにあるようです。

因みに現行の野口英世千円札は、他の五千円札や一万円札と比べてほんの少しだけ紙が厚手に出来ているのだそうです。分かるかどうか、見比べてみて下さい。

この夏目漱石千円札もいずれの御時にか私の財布から世の荒波に旅立つことになるでしょう。いつか役目を終えるその日まで、紙幣としての使命を全うしてもらいたいと思います。
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初ライブ

2019年01月05日 23時58分23秒 | 音楽
今日は愛川町在住のシンガソングライターみらいあいこさんと一緒に、相模原市にあるライブハウス《すずらんハウス》で今年初のライブがありました。

お正月五日の松の内ということもあって、クリスマス時期などと比べたらだいぶ少人数ではありましたが、それでも何とかライブがスタートしました。

先ずは今回のライブの主催者であるみらいあいこさんからです。途中から私もサポートでピアノを弾いたのですが、毎度お馴染み打ち合わけゼロでステージに上り、彼女がめくる楽譜によって曲目が決まるロシアンルーレットライブとなりました。

何となくやりそうな曲の見当はついている…つもりなのですが、それでも

「次は…○○やりましょうか?」

と言われたものが自分の想像と合致することは殆どありません。それでも、指定されたら何とかしなければいけないので、探り探りピアノを弾くことになるわけです。

今日も今日とて、いきなり

「松田聖子の《秘密の花園》を歌います。」

と言われたのですが、こちらは頭の中をフル回転させて《秘密の花園》のアウトラインを思い出して、何とか大きなミス無くステージを終えました。みらいあいこさん本人はニコニコしていましたが、こっちはヒヤヒヤものです…。

それでも何とか無事(?)に彼女のステージを終えてから、今日集まって下さったアーティストさんたちのステージとなりました。



今日は割りと年嵩の高い方と若い方とに別れていて、尺八の演奏もあればナツメロもあり、英語詞のロックもあればオリジナルソングもあるという、それはそれで面白いライブとなりました。

そして宴もたけなわになってきた頃、



いつもアミューあつぎ路上ライブに参加して下さっているオサギさんが『22歳の別れ』や『シクラメンのかほり』といったレパートリーを披露し始めるとお客さんの一人がカホンを叩き出し、もう一人のお客さんがギターを爪弾き、お店のマスターさんがベースを弾き始めました。私もチャッカリ乗っからせてもらってヴァイオリンで参戦しましたが、これがなかなかいいアンサンブルになり、いろいろな曲を遅くまでセッションしたのでありました。

なんだかんだ言いながら、大変楽しいライブとなりました。みらいあいこさんとは来週土曜日にも違う場所でライブをするのですが、初ライブとしていいスタートを切れたような気がします。
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宇賀弁天と初《Cafeあつめ木》

2019年01月04日 23時28分52秒 | 神社仏閣
今日もまた、抜けるような青空の一日となりました。

さて、三が日に渡ってだいぶ遠出をしたので、今日は近場なところを出歩くことにしました。

つらつらと歩いて10分もすると、時々参詣する宇賀辯財天社に到着しました。先ずはこちらに御挨拶を。

小さいながらもなかなかの雰囲気を持った御社で、鳥居の隅からは滾々と地下水が湧いています。その水は御社横の池に流され、放たれた大きな鯉を育んでいます。

また鳥居の横には『冬桜』という桜の木があり、だいたい年の瀬から正月明けくらいにかけて花を咲かせます。今年はピークこそ過ぎていたようですが、



御覧のように可憐な花をつけていました。青空に向かって咲く鶸色とも朱鷺色ともつかない淡い淡い色の桜の花は、何とも美しいものです。

その後、今年初めて《Cafeあつめ木》に伺うことにしました。

スタッフさんと年頭の御挨拶を交わして席に着き、今日は月替わりキッシュランチを頂くことにしました。一月の月替わりキッシュは『ちぢみほうれん草』です。

 

通常のほうれん草よりも葉がちぢれていて肉厚で色の濃いほうれん草がキッシュフィリングの中にギッシリと入っていて、かなり食べ応えのあるキッシュです。今回は付け合わせにもサラダのトッピングにもちぢみほうれん草が使われていて、正にちぢみほうれん草尽くしの感があります。今日も食後のコーヒーと共に、美味しく頂戴しました。

さて、天気予報によれば明日は今日よりも更に暖かくなるのだそうです。明日は相模原で初ライブなんだけど、眠くなっちゃったりしないかしら…?
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一之宮と氏神様

2019年01月03日 21時45分35秒 | 神社仏閣
今日も晴れたいいお天気となりました。そこで今日は、相模國一之宮の寒川神社に参詣することにしました。

正月も三日ともなれば、さすがに落ち着いているであろう…という私の淡い期待は、寒川神社の表参道に差し掛かった時に見事に崩れ去りました。まぁ、昨年に劣らぬ人、人、人…そりゃそうです、相模國一之宮をナメちゃあいけません。ということで、係員の誘導に従って参拝客の列の最後尾に向かいました。

昨年は元日に参詣して一の鳥居の外まで出されましたが、今年はさすがに三日ということでそこまでは行かされませんでした。それでも二の鳥居よりも遥か彼方まで下げられてから上の写真の神門に辿り着くまでに、有に一時間半はかかりました。

ようやく神門をくぐって拝殿前に入場…したのですが、そこには



こんな光景が広がっています。拝殿前のお賽銭箱までは、まだまだ遥か先です。

それでも、さすがにここまで来ると列が進んでいる感があるので、中の様子も分からずに入場規制をされ続けながらジリジリと進んだり止められたりしているよりは、気分的にだいぶ楽です。

そうこうしているうちに、お賽銭箱が間近に迫ってきました。そしてようやく最前列に辿り着き、お賽銭を捧げた…途端、後頭部に硬質な衝撃が走りました。どうやらお賽銭箱前まで待ち切れなかった後ろの参拝客が横着して硬貨を何枚かまとめてブン投げたようで、そのうちの一つが私の後頭部にモロにヒットしたようです。

どうしようかと思いつつ振り返ってみると、小学校高学年くらいと思しき少年が目と口を目一杯広げたままフリーズしていました。隣にいた母親と思しき御婦人が

「スミマセン、スミマセン!」

と頻りに頭を下げ、少年に

「だから前に行ってからにしなさいって言ったでしょ!どうして待っていられないの?!」

とドヤしつけていました。

何だか、まるでコントのような展開になってしまったな…と思いつつ、まだフリーズしている少年に

「私、今年歳男なんだ。正月から私の頭にお金が降ってくるなんて、〽こいつぁあ春から縁起がいいわぇ。」

と茶化してみたら、ようやく

「…ゴメンナサイ」

と謝ってくれました。

まぁ、その後ろからズンズンと参拝客が押し寄せてくるので早々に参拝を済ませて列から外れ、回廊に設けられた販売所で寒川神社の神璽と八方除の御札を頂きました。それから



勿論、末社宮山神社にも参詣しました。

本社である寒川さんと比べるとこちらは参拝客が殆どおらず寂しい感じですが、実はこちらには須佐之男命や伊邪那岐命・伊邪那美命、宇賀御魂神(お稲荷様)や聖神(ひじりのかみ)といった神々が、何と十柱も合祀されているという、知る人ぞ知る強い霊験をもつ御社なのです。

寒川神社の参詣を終えて相模線で厚木まで戻り、今度は



氏神様である厚木神社に参詣しました。こちらは元日には外の通りにまで参拝客が溢れて大変なことになっていたとのことですが、今日はさすがに落ち着いた雰囲気になっていました。

こちらでも参拝を済ませてから厚木神社の神璽を頂きました。そして、早速我が家の神棚に神璽をお収めしました。

今年の我が家の神棚には大麻と氏神厚木神社、関東綜鎮護大山阿夫利神社と相模國一之宮寒川神社、そして八方除の御札が収まりました。これから一年、我が家を守って頂きます。

これでようやく、今年の神棚の用意が整いました。先ずは一安心です。
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平成最後の一般参賀 #皇居一般参賀

2019年01月02日 20時00分23秒 | 日記
今日もいいお天気となりました。そこで今日は、今上陛下最後となる一般参賀に参加するために、千代田の皇居に参じました。

10時前に二重橋前駅に到着したのですが、改札口に向かう階段に既に行列が!まさか、ここから行列が始まるのか?…と思っていたら、何と改札内の女性トイレに並ぶ列でした…(・・;)。

ま、さすがにそれはないよね…と思いつつ改札を出て、警察官の誘導に従って馬場先門に向かうと、既に皇居前広場に続く歩道から行列が出来ていました。ちょうど一回目のお出ましがあった頃かと思いますが、ここから長い長い待機の時間が始まったのであります。。。

二回目のお出ましが始まったかどうかという頃になって、ようやく列が動き始めました。しかし、それは入場のためではなく、手荷物検査場への誘導でした。ここで一人一人の手荷物が入念に検査され、先日の乾通り特別公開の時と同じように飲み物が入っていた場合には一口飲んでみせる必要がありました。

それだけで終わるかと思いきやさにあらず、更に金属探知機による全身チェックの関門を経て、ようやく一般参賀の列への一歩に足を踏み入れたのです。ここに至るまで、馬場先門から既に一時間半以上かかっています。

そこで更に待つことに暫し、遂に皇居正門に向けて列が動き出しました。

皇宮警察の詰所の横を通って皇居正門を抜け、二重橋に差し掛かると



普段はお堀越しにしか見られない伏見櫓が目の前に現れます。この景色は各国大使が信任式に馬車で向かう時にしか見られない風景ですので、しっかりと目に焼き付けました。

そして二重橋を渡った先の門をくぐると



天皇皇后両陛下を始めとする皇族方がお出ましになる長和殿が目の前に現れます。

京都の三十三間堂とどちらが長いのか…と思うくらいの長さと大きさを誇る長和殿の前に立つと、後は皇族方のお出ましを待つばかりとなりました。この時点でお昼ちょっと過ぎ。宮内庁発表のお出ましのスケジュールでは、次のお出ましは13時半とのことでしたので、私を含めた観衆は粛々とその時を待っていました。

すると、場内に突然宮内庁からのアナウンスが流れ始めました。

「本日の四度目のお出ましは、午後1時からとなりました。」

どうしたわけか分かりませんが、何とお出ましの時間が予定よりも30分早まったのです。このアナウンスに、居合わせた観衆からは

「おぉ〜っ!」

というどよめきが上がりました。

それからまた粛々と待つこと暫し…


やがて前の方から

「天皇陛下、萬歳!」

という大声がしてきたかと思うと、



長和殿のバルコニーに天皇皇后両陛下、皇太子同妃両殿下、秋篠宮同妃両殿下、眞子内親王、佳子内親王がお出ましになられました。

会場は割れんばかりの拍手と紙の小旗を振る音に包まれました。天皇皇后両陛下を始めとする皇族方は暫く手を振ってお応えになられていていました。

やがて、

「天皇陛下が御言葉を述べられます。」

との案内に、場内がシン…と静まり返りました。そして、

「新年おめでとう。晴れ渡った空の下、皆さんと共に新年を祝うことを、誠に喜ばしく思います。本年が少しでも多くの人々にとり、良い年である様願っています。年頭にあたり、我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。」

との御言葉が。

僅か1分程の御言葉でしたが、皆どれ程この御言葉を待ったことか。

御言葉を終えて天皇陛下が手にされた紙を畳まれると、静まり返っていた会場全体から萬歳と歓声と拍手と小旗の音が満ち満ちていきました。中には感涙に咽ぶ御婦人や平伏しっぱなしの御老体もおられました。

失礼ながら私も正直、ジーン…と来ました。何でしょう、本当に我々国民一人一人の安寧と幸せを心の底から祈って下さっている方が目の前にいらっしゃるというだけで、胸が一杯になってしまうのです。これも、千数百年連綿と続いてきた唯一無二の皇室の御聖徳とでもいうのでしょうか。

特に今上陛下は大変な時代を生き抜いていらした方です。大東亜戦争を経験され、その後の昭和天皇の御姿を御覧になりながら成長され、皇太子時代に当時美智子妃殿下と共に沖縄で火炎瓶を投げつけられても、天皇即位後に国体の開会式でハンマーを投げつけられ、一部の輩から天皇不要論などをぶち上げられても尚国民に寄り添い、思いを馳せ、慰め励まし、そして祈って下さる…一般国民が想像もつかないような生涯を、85年もの長きに渡って歩んでいらしたわけです。

今年の四月をもって、激動の平成は終了します。五月からは新たな天皇皇后両陛下の下で、新しい皇室がスタートすることとなります。その時代がどんな時代になるのか…それはまだ分かりませんが、兎にも角にも今上陛下と皇后陛下には重責から解き放たれてお健やかにお過ごし頂きたいと願って止みません。そんな思いを新たにした、大変感動的な一般参賀でした。
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謹賀新年

2019年01月01日 23時21分45秒 | ネコ(=゚ω゚=)
皆様、新年明けましておめでとうございます。

昨年はいろいろとありました。えぇ、本当にいろいろと…。

今年は何とか良い年にしたい!とのことで、昨年に引き続き今年も元朝参りに出かけました。昨年は鎌倉・長谷寺でしたが、今年は身近なところで厚木の隣の伊勢原市にある丹沢山系の大山に登りました。

夜も明けやらぬ午前三時頃に我が家を発ち、終夜運転をしている小田急線に乗って伊勢原駅まで向かいました。結構な人数が電車を降りて一斉に大山へ向かうバス停に走って行きましたが、私は敢えてゆっくりと向かうことにしました。

先にバス停に着いていた人たちは、停まっていたバスに押すな押すなの大騒ぎで、乗車率150%くらいの満員状態で最初のバスが出ていきました。しかし、この大山直行便バスは割りと本数が来ることを知っていた私はその後も二本ほど見送った後に来た直行便バスに一番乗りし、ゆったりと座って大山まで向かったのでありました(*^^)v。

大山ケーブル駅バス停でバスを降りてから『こま参道』と呼ばれる急な階段の続く階段の参道を抜けると、やがて目指す大山ケーブル駅が見えてきます。ここでケーブルカーに乗るためのチケットを購入しなければならない…のですが、予め本厚木駅で『丹沢大山フリーパス』を購入していた私はその列に並ぶこと無くケーブルカー駅へ。

ケーブルカーに乗ってしまえば、あとは六分ほどで大山阿夫利神社の下社にたどり着きます。階段を登って振り返ると、眼下に伊勢原市内は元より、遠く鎌倉から三浦半島に至る相模湾を眺めることが出来ます。

先ずは大きな茅の輪をくぐってから拝殿に向かって新年の祈願を行い、我が家の神棚から降ろした各神璽を納札所に納めました。そして新たな大麻と阿夫利神社の神璽を頂いてから大鳥居の横にスタンバイし、初日の出を待つことにしました。

今日は曇りがちな空模様だったので見られるかどうか微妙なラインでしたが、それでも海岸線辺りに雲の切れ間が横に入っているのが確認できたので、その隙間から見えることを期待した人たちで鳥居付近は大混雑となっていました。

やがて少しずつ空が白み始め、水平線付近が徐々に紅く染まり始めました。さぁどうなる?!と、居合わせた参拝客が固唾を呑んで見守っていると



見事な初日の出が雲間から顔を覗かせて、人々は歓声を上げたり手を合わせたり写真を撮ったりしていました。

大山阿夫利神社は、特に相模湾を航行する船乗り達から江ノ島弁天様で知られる江島神社とセットで信仰されていました。そのため、阿夫利神社の後には必ず江島神社にも参拝することとされていて、どちらか片方だけしか参拝しないと『片詣り』と言って諌められたのだとか。

その逸話を象徴するように、大山阿夫利神社下社の大鳥居越しに眼下を見渡すと、



鳥居と参道とで出来た四角形の真ん中に江ノ島が見えるようになっているのです。上の写真の画面中程にポツンと小さく写っているのが江ノ島ですが、こうして視覚的にも意味を持たせることで、昔の人は江島神社との縁を演出したのでしょう。

阿夫利神社で参拝を済ませてからケーブルカーに乗って…と思ったのですが、駅に向かってみたらものすごい長蛇の列が!

はて、どうしようか…と思ったのですが、その時居たところから歩いて下る道があることを思い出して、そちらから降りてみることにしました。ところが、これがいけませんでした。

下って行くと先が二手に別れていて、
片方は『男坂、険しい道』、もう片方には『女坂、比較的歩きやすい道』とありました。更に女坂の方には、これから向かう大山寺まで徒歩15分という記録があったので、そちらからお寺を目指すことに…したのですが、いくら『女坂』とは言えそこはかつての修験道の霊場ですから、ゴツゴツとした自然石で出来た階段が連なる十分に険しい道だったのです。

手摺りを使い、膝を庇い、ヒイヒイ言いながら急角度の石段を降りていくと、やがてお香の薫りが漂い、読経の声が聞こえて来ました。さぁもう一踏ん張り!と気合を入れて道を下り、



ようやく大山寺まで辿り着きました。

こちらでは秘仏本尊の鉄(くろがね)不動明王を参拝し、我が家の仏壇から同道した不動明王像に御分霊を頂戴しました。これでいつでも我が家で大山寺のお不動様を参拝することが出来ます。

その後ケーブルカーで降りて来て、またこま参道を歩いて下り、二本ばかりやり過ごしてバスで帰ってきました。本来ならば厚木に戻ってから氏神様にも参詣しようと思ったのですが、足がガタガタでどうにもならないので今日は失礼させて頂きました…。

今年もこんな感じで緩〜くスタートすることとなりました。こんな具合にくだらないことからどうでもいいことまで徒然に書き散らかして参りますが、本年も拙ブログを宜しくお願い申し上げます。
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