【 書 籍 名 】 暦に学ぶ野菜づくりの知恵 畑仕事の十二カ月
【 著 者 】 久保田 豊和
【 出 版 社 】 家の光協会
【 値 段 】 1,470円
【 コメント書評 】 ☆☆☆☆
平成２４年３月２３日、今日は、春の「彼岸の明け」、この頃から四月の初旬の
比較的雨の多い時期を菜種梅雨と呼びます。
本書は、１月から１２月まで、月々の農事暦が解りやすく記されており、日本の四季、
自然との関わりの中で脈々と営まれてきた野良仕事に、先人達の知恵を実感します。
晴耕雨読、雨の日の読書にお勧めの一冊です。
牛蒡のかわりに、ミズナを使った柳川風鍋です。
ミズナは、豚肉との相性が良く、とても美味しく出来ました。
【材料】（ ４人分） 〔換算：小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml １かけ=10～15g〕
・豚薄切り ・・・・・・・・・・・３００ｇ
・ミズナ ・・・・・・・・・・・１束
・卵 ・・・・・・・・・・・３個
（煮汁：Ａ）
・だし汁 ・・・・・・・・・・・カップ２
・しょうゆ ・・・・・・・・・・・大さじ４
・砂糖 ・・・・・・・・・・・大さじ１
・酒 ・・・・・・・・・・・大さじ２
・みりん ・・・・・・・・・・・大さじ２
【作り方】 （ 調理時間、約 １０分 ）
１）ミズナは、４ｃｍくらいに切り、ダジン鍋に敷きます。
２）その上に豚肉をのせて並べ、煮汁を注ぎ入れ、火にかけます。
３）２が煮立ったら溶き卵を流し入れ、卵が半熟になったら火を止め、
蓋をして４０秒程蒸らして完成です。
※ アツアツを頂きます。 家族にも好評でした！
2012年03月20日（晴れ 最高気温13℃ 最低気温0℃）
今日は、春分の日です。
暦の上では、春分の３日前の日を「彼岸の入り」（今年は１７日）と言い、
３日後を「彼岸の明け」（今年は２３日）と言います。
春分は、その中間に位置しますので、「彼岸の中日」と呼ばれます。
天気は良かったのですが、関東は花粉の飛散のピークとかさなり、花粉症には
辛い一日となりました。
畑の梅の花も満開となり、採り残してあった冬野菜も、次々と、とう立ちし、
花を咲かせようとしています。この時期の「とう立ち菜」は、おひたしに最高です。
気象庁の週間天気概況によると、関東地方では、彼岸の明け以降、暖かくなるそうで、
草木も一斉に花を付け、桜の開花も、まもなくのようです。
ゴマは、昔から、不老長寿の薬として様々な料理に使われてきました。
ゴマに含まれているセサミンという成分は、強い抗酸化作用があり、
老化防止、肝機能の改善、悪玉コレストロールを低下させ動脈硬化を防ぎ
血圧を下げる等の効果があるそうです。
そこで、昨年畑でたくさん採れた金ゴマを利用して、
ご飯を美味しく食べるための、金ゴマ塩のふりかけを作ってみました。
【材料】 （換算：小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml １かけ=10～15g）
・金ゴマ ・・・・・・・・・・・大さじ５
・塩（自然塩）・・・・・・・・・・大さじ１
【作り方】 （ 調理時間、約 １０分 ）
１）火にかけたフライパンに塩を入れて、乾煎りし、水分が飛んだら、
すり鉢に移して、サラサラになるまで強くすります。
折角のゴマ塩なのだから、塩は、自然塩に、こだわりましょう。
今回は、友人に頂戴した、秋田男鹿半島の塩を使いました。
２）金ゴマを１のフライパンに入れて火をかけ、軽くゆすりながら、
ゴマが弾けるまで煎ります。
３）２のゴマを塩の入っている１のすり鉢に入れて、ゴマと塩が混ざるように、
軽くすって完成です。
※ アツアツのご飯にふりかけて頂きます！
最近、「食べる調味料」が流行っているようです。
実は、私もネギ塩ダレにハマッています。
【材料】 （換算：小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml １かけ=10～15g）
・白ネギ ・・・・・・・・ ４本
・塩（自然塩） ・・・・・・・・ 大さじ１（お好みの塩加減で）
・ごま油 ・・・・・・・・ 大さじ２
・中華スープの素 ・・・・・・・・ 大さじ１
・おろしにんにく ・・・・・・・・ １片
・みりん ・・・・・・・・ 大さじ４
・レモン汁 ・・・・・・・・ 大さじ１（お好みで）
【作り方】 （ 調理時間、約 １０分 ）
１）白ネギをみじんぎりにして、にんにくをすりおろします。
これを容器に入れ、塩、ゴマ油、中華スープの素、みりんを合わせて混ぜ込みます。
２）フライパンに１の材料を入れて弱火にかけ、しんなりするほど炒めたらレモン汁を振りいれ
粗熱がとれたらできあがりです。
※ 冷奴や鶏のソティー、野菜サラダのドレッシングとして、色々な用途で楽しめます。
