東京の公園なんてのはいろいろなものが詰め込まれ
まあごちゃごちゃの公園ってところが多いけど、
この汐入公園は広いだけで何~んもない。
こういう公園もいいね、本当にの~んびりできる。
ここは明治末期から大正にかけて大規模工場が進出し、
大日本紡績(現・ユニチカ)や鐘淵紡績(現・クラシエ)があった。
昭和末期これらの工場が移転すると東京都が跡地を買収し、防災拠点とした。
災害時には約12万人を収容する広域避難場所となり復旧・救援活動の拠点となる。
唯一遊具などがあるところはお母さんたちの自転車がいっぱい、
「ツインタワー」を始めいろいろな遊具があってここだけは混んでいる。
結構大胆な遊具がたくさんある、大人が見ていないとちょっと危ないとか。
やっぱり誰かが付き添ってないと一人では遊ばせられないね。
ツインタワーはちょっと上がったみたい遊具だ。
開園は2006年、遊具はみんなきれいで気持ちがいい。
遊具のある場所を除いて公園の大半は広場が占めている、
お天気のいい日は最高だ。
右のブルーの橋でつながるエリアに日時計広場、ここは四季を通じていろいろな花が咲く。
そしてこのエリアには野球場、テニスコートなどが広がる。
そして隅田川沿いにはオオカンザクラが花を開き始めてきた、
いよいよ春のうららの隅田川だね、
この辺までは遊覧船は上ってこないけどムードだけは漂う。
ここから橋の数にして2つ、3つ下ると向島とか浅草となる、
上り下りの遊覧船が忙しく行き交ってお花見の客を運ぶ。
あと20日もすればソメイヨシノが開花するだろう、
一年で一番いい季節がもうそこまで来ている。
2月28日 都立汐入公園