生きとし生けるもの

　　河川敷を走っていたら、「あ !、猛禽類 !!」。
　　急いで自転車を降りたがカメラには90mmマクロ、
　　「まあ撮れないこともないだろう」。
　　何か食べてます、鳥を食べてます、閲覧注意です。

　　残酷と思われる画像があります、苦手な方はこのまま退出ください。m(_ _)m


　　

　　　　　ちょっと大型の鳥、見ただけで猛禽類と分かります。
　　　　　何だろうと思う前に、きっとチョウゲンボウに違いない。




　　

　　　　　帰ってから画像を見ながらさらに詳しく調べてみた、
　　　　　大きさ、体の模様からまずチョウゲンボウだろう。
　　　　　この時期には河川敷などで見られると、そして何年か前にやっぱりこの辺で見たことがある。




　　

　　　　　マクロで撮った画像、原寸でトリミングしています。
　　　　　ただ足元が、、、もっとあるけどここまでが限度かな、そして現実。
　　　　　動物たちは人間と違って生きるためのエサしか採りません、
　　　　　享楽のための無駄な殺戮なんてありません。




　　

　　　　　不快に思う方がいたらごめんなさい。
　　　　　でもこのチョウゲンボウも食べなくては生きていけないのです。




　　

　　　　　昔、北欧では家畜を襲うオオカミを駆逐してしまった、
　　　　　ところがそのあとオオカミが捕食していた動物が急激に増え
　　　　　畑を荒らし家畜を襲い前にも増して住民は悲鳴を上げた。
　　　　　結局当局は外国からオオカミを輸入し食物連鎖を復活させ、農家などを救った。

　　　　　日本でも食物連鎖が綻び、ある動物が絶滅寸前になり、
　　　　　またある動物は異常に増え始めている。
　　　　　食物連鎖の上位の者が下位の者を捕食するのは見たところは眉をひそめるが、
　　　　　生物全体でみれば必要欠くべからざることだ。

　　　　　この写真を載せるのにあたっていろいろ考えたけど
　　　　　このような観点から特に残酷なところをカットして掲載することとしました。

　　　　　　　　　　data:　　撮影：3月13日 　荒川河川敷