東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

初午は佐竹稲荷神社へ

2020-02-12 | イベント
  2月9日は初午ということで近くの佐竹稲荷神社へ、
  真っ青な空、北風がビュービュー!!ちゃっぷいちゃっぷい。
  本来は旧暦2月の行事だったけど今では新暦2月の午の日、
  冬の一番寒い時期の行事となってしまいました。


  

     空は真っ青だったけど冷たい風が強く吹いた一日、
     自転車で5分のここまで一生懸命でした。
     足立区にある「佐竹稲荷神社」です。




  

     秋田・佐竹藩の抱え屋敷跡です。
     大名は幕府から屋敷を与えられ、上屋敷とか下屋敷とかあったけど
     そのほかに大名が自前で作る屋敷を抱え屋敷といいます。
     ここは旧日光街道のすぐ脇で千住宿はすぐそこ、
     秋田から来た一行はここで一息入れて江戸へ入っていったのでしょう。




  

     京都の伏見稲荷とまではいかないけど鳥居が並んでいます、
     手前には地口行灯もね。




  

     鳥居を入っていくと小さな社殿の前に狛犬ならぬ狛キツネさん、
     お稲荷さんの門番かな。




  

     小さな社殿の前にはお供え物がいっぱい。
     昔この辺りは広く鬱蒼とした森に囲まれていたようです、
     このお稲荷さんは佐竹候の屋敷神として祀られていました。




  

     社殿の前から入口の方を見ます、
     一番手前に真新しい鳥居が。
     こうして今でも鳥居が奉納されています。




  

     入口の鳥居の手前に「手水鉢」かな、口をゆすぐアルミのコップと白いタオル。
     時代が感じられていいですね。




  

     帰ろうと外に出たらご夫婦だろうかお供えの品をもってやって来ました、
     東京とは思えない風景です。




  

     そしてさらに若いお母さんと中学生かな、お詣りに来ました。
     こうした若い人たちの中にも違和感なく溶け込んでいるんですね、お稲荷さん。
     江戸の街には数限りなくあったお稲荷さん、
     ここはもう江戸市外だけどやっぱりお稲荷さんは身近な神さまであったようです。

          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4。 撮影 2月9日 足立区・佐竹稲荷神社
          
コメント (2)
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