飛鳥山公園にはSLと都電が静態保存されています、
久しぶりに行ったのでこれも懐かしく見てきました。
保存状態がいいので今にも走り出しそう、
ちびっ子はもちろん大人にも喜ばれています。
D51、いわゆるデゴイチですね
たくさん作られたのであちこちで見られるようですが
公園に置かれているD51としてはきれいに整備されています。
D51はこれがいいんだよね、連結棒。
これがシュッシュッポッポと長い貨車を引っ張っている。
D51853
昭和47年6月まで走っていた蒸気機関車D51が飛鳥山公園に。
配属されたのは、吹田機関区→梅小路機関区→姫路機関区→長岡機関区→坂田機関区と
走り続けた総走行距離はなんと1,942,471.3kmになるそうです。
一時は汚れてしまっているときもあったけど
すっかりきれいになっていました。
この状態を維持するのは大変なんだろうね。
このSLのいいところは運転台に入れること、
誰でも自由に入ることができます。
ちびっ子にとってはたまらない"おもちゃ"なんだろうね。
ちびっ子だけじゃなくお父さんもね、
家に帰っても話が弾むのかな。
こうした幼いころの思い出が
大きくなったら電車の運転士さんを目指す。
テレビに出ている鉄オタのみなさん
みんな小さいころの思い出を話していますね。
近くには都電の車両も静態保存されています。
都電6080号車、
昭和53年まで飛鳥山公園の下を走っていた電車です。
都電荒川線の前身は王子電気軌道といい「王電」の名で親しまれていましたが
路線の拡張に伴い昭和17年に当時の東京市に譲渡されました。
この6000型車両は戦後初めての新造車で昭和24年に製造されたものです。
さて長い間おつき合いいただいた飛鳥山公園
そろそろ帰ることにしましょうか。
もちろん都電に乗ってね、
帰りの都電の車窓からなにか新しい発見があればいいね。
data: EOS70D/EF17-40mm 1:4 。 撮影 2月21日 北区・飛鳥山公園