ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

放射性物質・廃棄物の安全管理は不可能

2014年11月03日 | Weblog
アメリカのオービタル・サイエンシズが、10月28日、国際宇宙ステーションに物資を運ぶためロケットを打ち上げましたが、ロケットは発射直後に推力を失い、爆破処理され、打ち上げは失敗しました。
ロケット技術が高度に発達したアメリカでも失敗します。
ロケットで放射性物質・廃棄物を宇宙に捨てる考えは実用化できません。

国が言う永久地下保管は、地殻がよく動く日本では危険です。
地下水が流れ込む恐れがあります。
地下空間が崩れて岩石で埋まる恐れがあります。
深い地下で放射性物質・廃棄物の拡散が起こったら打つ手がありません。
管理不能です。
永久地下保管所の建設を認める地方はありません。
放射性廃棄物は原発敷地内で地上に永久安全保管する以外に方法はありません。

現実戦争する国などがありますので正当防衛のため防衛力を持つことは否定しませんが、安倍晋三内閣のように積極的平和主義と言って軍事力の均衡によって戦争しない状態を保つ考えは非常に危険です。
防衛力競争をやることになり、戦争を起こしやすくなります。
原発もそうですが、地上の放射性物質・廃棄物保管所は敵の攻撃で破壊されれば核兵器で攻撃されたことと同じになります。

原発について日本は誤解しています。
原発は安全ではなく危険です。
放射性物質・廃棄物を永久に密閉系に保管することは不可能です。
経済ではなく不経済です。
放射性物質・廃棄物の安全管理は永久です。
安全管理コストは無限大です。
放射性物質・廃棄物があると核兵器をつくれるので防衛力が強いのではなく、敵は通常ミサイルで原発や放射性廃棄物保管所を破壊できるので防衛力は弱いです。

最近フランスの原発に無人機が接近したというニュースが流れましたが、フランスの原発は無防備のようです。
ミサイルが撃ち込まれたら防ぎようはないでしょう。