ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本はアメリカに自由を奪われている

2017年12月21日 | Weblog
これまでの長い関係を思うとアメリカからの独立は恐怖なのでしょう。
しかし近年のアメリカの対外政策は日本に合っていません。
 
アメリカと同盟するという考えは、防衛上効果があると思って近年日本は採用したと考えますが、安全どころか、危険になってきました。
まだアメリカとの安保条約の時代の方が日本は安全であったと思います。
 
アメリカが日本は安保にただ乗りしていると批判し始めたとき、独立を志向すればよかったのですが、在日アメリカ軍に思いやり予算を組んだり、集団的自衛権の行使を考えたり、アメリカとの軍事的関係を深める方向に走ってしまいました。
その結果、アメリカの敵は日本の敵という最悪の状態に陥りました。
こうなると日本は防衛という名の軍事力を上げるしかありません。
自衛隊は軍である、攻撃的防衛力、すなわち攻撃力を上げよ、憲法を変えよと自民党は叫ぶことになりました。
 
どこで日本は道を誤ったか、誰でもわかるでしょう。
アメリカが安保条約に文句に言い出した時、日本は安保条約の解消、在日アメリカ軍の廃止、隣国との平和的関係の構築、用心のための防衛を考えるべきでした。
 
軍事力を使ったアメリカの対外政策に我慢して付き合っていると、日本は日本にとってまったく不必要なアメリカの戦争に巻き込まれます。
アメリカの軍事力を使った対外政策には我慢してはいけません。
やめた方がいい、国連を立てた方がいいと素直にアメリカに言った方がいいと思います。
 
その結果、アメリカとの軍事的関係が浅くなるかもしれません。
東アジアの平和をどうやってつくるか日本は苦悩するでしょう。
この苦悩が日本には大事と思います。
アメリカの威を借る日本では、永遠に東アジアを平和にすることはできません。
もちろん世界平和に貢献することもありません。