ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

預金金利ゼロということは銀行に収益性がないことを示している

2021年03月10日 | Weblog
私は若い時からみずほ銀行(当時第一勧銀)に預金口座を持っており、今も使っています。今回のATMの故障と修理の遅れが心配でした。原因は定期預金に関わるデータ移行作業とその他の月末取引分の処理が重なり、システムの一部に負荷が生じたと説明されています。処理能力に余裕がなかったということはみずほ銀行の収益性の悪さを暗示しています。

大手銀行ともなるとコンピューターシステムを構築するのに数千億円かかるようです。銀行システムに情報技術を応用することは当たり前の時代です。収益性が悪い銀行は経営不能ということだと思います。

問題はみずほ銀行だけではないと思います。1990年以降の銀行は、経済の低迷のため投融資先を失い、低収益に苦しんでいます。しかし、昔の大繁栄を忘れることができないようで、豪華な店を多数維持したり、頭取は1億円以上の年俸をとったりして銀行の見栄を張ってきました。預金者の金利はゼロです。普通だったら頭取は自分の無能を恥じて1億円以上もらうことを断わると思いますが、経営は悪くないかのような顔をして平気で高年俸をもらっています。頭取は恥知らずです。

したがって今後破綻銀行が出ても驚きません。私はみずほ銀行の預金口座にはクレジットの返済に必要な額を入れておくようにし、破綻に備えています。預金金利が5%ぐらいあるならば預金してもいいのですが、0%では自分のお金を銀行に託する気になりません。

電子マネーの研究が進んでいるようですが、銀行もクレジット会社も現金も使わず、私が売買した相手に直接払ってもらったり、払ったりする時代がくるといいと思います。自分が現金を持ち、現金で決済する行動をデジタル化できればいい訳です。送金も銀行を使わないで直接できるようになるといいと思います。合理化になります。


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