Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

巨大すぎる雑草

2023年09月14日 | 身近な植物

毎朝ジョグ&ウォークする国分川の川岸、これは四月の様子。

 

菜の花が綺麗に咲き誇っている

これが8月の写真

そして9月

竹とも木とも見まがうばかりの巨大な植物が水辺を覆いつくしている 

実はこの植物、一年生の草本。とてつもなく成長が速いため、わずか3・4カ月で3~5mの草丈になってしまうのだ。

遊歩道沿いに生えてるものを見ると、高さが良く分かる

この植物の名は、オオブタクサ(Ambrosia trifida キク科ブタクサ属)。秋の花粉症を引き起こす元凶なので、名前を知っている人は多いと思うが、その姿まで知っている人は少ないのでは?

別種でブタクサ(Ambrosia artemisiifolia キク科ブタクサ属)という植物も存在している。属名のAmbrosia は、ギリシャ神話では不老不死の薬を意味するらしいから、相当生命力が強いと思われる。

オオブタクサ・ブタクサともに北アメリカ原産で温帯を中心に世界の広範囲に広がっている。日本に入って来たのはブタクサが先(明治期)で、オオブタクサは1952年に清水港(静岡県)と千葉市で発見されたのが最初とのこと。

葉が桑の葉に似ているため、最初はクワモドキと呼ばれていた

これが雄花、夏から秋にかけて大量の花粉をまき散らす(ちなみに雌花は雄花の穂のつけ根で、緑色の苞に包まれるようにして咲く)。

植物は多種多様、それぞれに素敵なところがあるが、さすがにこいつはゴツ過ぎて可愛いとは思えない(すまん、オオブタクサ

しかし、この成長の早さ・茎の丈夫さ・強い花粉散布力には、本当に驚かされる。(おまえ、ホントすごいなー

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月1日に思う

2023年09月01日 | ノンジャンル

 9月に入ったが、まだまだ暑い!

それでもアパートの屋上から望む夕景には、少しだけ秋の風情が漂っている。

 

今日はとても穏やかな気持ちで一日を過ごした。9月1日をこんなゆったりした気持ちで迎えるのは、初めてかもしれない。

小学校から高校まで、9月1日は夏休み明け最初の日。「あ~あ夏休みおわっちゃったなー」がっかりした気持ちで学校に行っていた。

大学生時代9月1日はまだ夏休み中だったが、数日中に秋のリーグ戦を控えていて、楽しみなような怖いような落ち着かない気持ちだった。

教員になってからの9月は、文化祭やら新人戦地区大会やら科学研究発表会やら矢継ぎ早に巡ってくるチョー多忙な月!スタートからフルスロットルで働かねばならず、プレッシャーのかかる1日だった。準備が間に合わない夢にうなされて汗びっしょりで飛び起きたこともある。

定年退職した後、1年目の9月1日は中国入国後でホテル隔離生活中。数日後に迫った開校に備えて、オンラインでセカセカ仕事してた。

2年目の昨年はNewISで勤務。授業が始まったばかりで、学校のスタイルに慣れるのに必死だったっけ。

 今朝はまず、のんびりとジョグ&ウォーク。シャワー浴びてストレッチして朝飯食いながら朝ドラ鑑賞。 その後は市役所(支所)とハローワークをはしごし諸手続きを終えたら、松戸駅近くのとみ田食堂で食事(つけ麺並、さすが有名店、旨かった)。

 

午後はアパートでゆっくり日本語授業の準備。

そして夕方、物思いつつ夕日を眺めている次第。 立場が変わると 状況って ホント変わるんだね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする